ぴよ姉の気晴らし日記

ぴよ姉の気晴らしの日々(Since* 2006.4.17)

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  カテゴリは雑多で、以下、1.2.3.のようなことが主です。
  個人の備忘録、データベースとして活用しています。
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  もし気に入っていただけたなら、どうぞごゆっくりお過ごしください。

   1.バレエ/ダンス
   踊ることをこよなく愛す、何でもダンサー。

   2.芝居・ライヴ
   お芝居を観るのが好き・・・最近は行けず
   ライヴは行ったらログを残すようにしています。
   記憶力はなく、多々間違いもあるかもしれません。ご了承ください。
   イチオシ10-1mmクン達のライヴは減っています。

   3.母子家庭・軽度発達障がい(非定型自閉症・知的障がい)
   発達障がいの子供達(もう大きい)と泣いたり笑ったりして日々暮らしています。

  ハンドルネーム 『ぴよ姉(ぴよねえ)』 とは?
  バレエ演目「眠れる森の美女」 パ・ド・シス (6人の踊り)を踊った時の仲間に呼ばれていた愛称
  カナリアの精を踊ったから 「ぴよ」 なんだそう。


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 【更新履歴】
   あんまり覚えてないながらも今後もライヴレポログ更新予定(公開するかは未定)

  ★★★CDJ0910レポのザッと書いたVer.ですが、読んでほしいので残します★★★

     2010.1.3(sun) CDJ 09/10 ~ざっと書くとこんなん編~ @ 幕張メッセ(12/31~1/1)

   この記事はコメントに目を通してもらいたくて残している。
   ブログなんてオレ様で好き勝手書いている自分の為のログなんだけど、
   読む人によっては不快になるのだと教えてもらった。
   今頃になって思うのだけれど、こんな風に伝えてきたことは彼女の心の寂しさだったのではないでしょうか?
   そして最終的には己に返ってくるのではないの?と思ってる。(ご自身へのメッセージ)
   しかし!これからは人に伝えることにも気をつけないとだなぁ~と感じさせられた。
   傲慢さはどうしても出ちゃう。それは自分ログだから否めないけど、
   すっかり文章が書けなくなっちゃったのには困ったものだ。





当たりません!

2009-04-30 17:45:48 | Music
昨夜、ツアーファイナルを迎えたバクホン、そのバクホン×9mmのZepp Tour チケットが当たらん!

お友達の大多数が落選ですもん。
Zeppだよ?外すなんて考えられませんでして…。
ダフ屋や転売屋、考えたくはありませんが、ちらついてならないや。

うまい方法はないもんかねー。

庶民のささやかな楽しみも、ままならない昨今
行けるライブに行くことでストレスも軽減。
今後、9mmライブの回数は減りそう。

今から、lostage熊谷に行ってきま~す。

怒涛のライヴG.W.がスタート!




「KYO-MEIツアー」~創造のパルス~#52 FINAL@JCB HALL(4/29)

2009-04-30 01:18:31 | Live・Play
 パルスツアーのファイナルです。
ARABAKI疲れが残っているわけではないのですが、テンション低めでした。

2009/04/29(wed)
 THE BACK HORN「KYO-MEIツアー」~創造のパルス~ @ 東京 JCBホール

 OPEN 17:00 / START 18:00 3500yen


ちゃんと観たかった。
踊ってるんじゃなくて、喧嘩吹っ掛けてる感じ。
女性だろうと全力でぶつかってくる男性が5人も6人も居た。
踊りたいところで、周りは踊らない。
激しい曲でぶつかりたいだけの血の気が多い男女。
どっか他でやって。

前できちんと見るには、モッシュやダイブは避けられない。
本編は知り合いもいたし、前で観ていたが、アンコールは後ろに下がった。

このツアーを最後に観たのは、3/28 横浜BLITZで、ほぼ1ヶ月前。
ほんの4日前にARABAKIで見てはいるが、フェスとは、また全然違うものだ。
今回のツアー参加は、5回。
前半は高崎1回だけだったが、後半は水戸・宇都宮・横浜・東京と4回。
結構観にいったもんだなぁ~と我ながら驚く。
彼らはセトリをあまりいじらないので、その辺で工夫があったらもっと嬉しかった。
ま、それでもライヴは毎回違うんだけどね。

さて、JCBホールは久しぶり。
ロッカーは600ぐらいだったか、収容人数に対して少なすぎるので、いっつもいっぱいになってしまう。
今日は夕食作りに手間取って、開演時間の10分後に到着。
だけど、ロッカーが空いてた!
係員が鍵をしないで利用していないか?をチェックしていたのに好感が持てた。

20分ぐらい過ぎた。やっと客電が消え、6:20頃に始まった。
例のS.E.が流れて、メンバが出てくるまで時間が掛かること!!!

もうしょっぱなは分かってる。
分かっててもあがるのはいつものこと『世界を撃て』
フロントのキッズ達は最初から全力疾走で、最後までもつの?
次の柵の前あたりで、自分なりに楽しもうと思う。
続けて『グラディエーター』、まだ緩く楽しむことができそう。
山田の声がARABAKIで枯れていたけど、まだちょっと調子良くない感じ。
とにかく叫ぶ歌声だからね。
そして3曲目に『ブラックホールバースデイ』光舟が飛ぶ。
またフロントエリアはグッチャグッチャになっている。
本当に今日は傍観者。

ここでMCだから、マツにスポット(笑)
彼の声でMCに入ると、ほんのさっきまで激あがりしていたことが嘘のようにまったりとした空気が流れる。

過去最長の52回公演というツアーもファイナルを迎えることができました。
「パルス」というアルバムもツアーが終わって完成すると言ってきましたが、
完成したとも言えるし、まだこれからという気もするし。
これからも「パルス」をよろしくお願いします。
最後まで皆で盛り上げていきましょう~!


とか、なんだか分からないことを喋った。
で、結局は9mm同様 「Vampire帝国は見つけられなかった」とおんなしようなオチってこと?
ま、いっか。そんな風に言っておけば、毎回喋れるもんね。マツ・・・

暗くなって、フロアにちょっとピリッとした空気が流れた。
私はずっと光舟を見ていた。絶対に大好きな『白夜』が来るって分かってるから。
♪ドッドド ドッドッドド ドッドド ドッドッド
いいな~好きだ!!! 歌詞が歌詞がたまらない。

何度この手汚しただろう 切なくて ~ ああ夜が来なければ 誰が愛を語るだろう

この後に『フロイデ』、当初後半戦は「生命線」だった。私が行った宇都宮までは。
なのに、後半からは、「フロイデ」が復活した。
みんなで♪おーおお おおーおーおお って歌えるのがいい。一体感!
で、赤2曲が続く。私は大好きだけど周りのノリが悪い『赤い靴』
赤い靴は、踊りたくてたまらんです。
次の赤へ・・・『アカイヤミ』、ここでメンバアドリブ入って最高の演奏を・・・
てか、山田のギターにズンがマイクくわえて、挙句の果てにダイブってwまるで、最後の曲みたいでしょ。
しかし、いいっすね、『アカイヤミ』大好きだ。

しばらく暗いまま、次の曲まで間が空く。
チューニングしていたのかな。
お次は、しばらくイントロを聴いてなんだっけ?と悩んだ 『人間』
再びフロアが熱くなっていく。『罠』うあ~、ベースラインやばい。
グダグダMCコーナーの前には『生まれゆく光』

グダグダMCコーナーってw
再び、マツにスポットが浴びせられた。
ゆるい、ひたすらゆるい、でも自覚症状があってよかった。

マツ:え~っと、皆に聞くけど(お、ムチャ振りスタート)・・・今回のツアー楽しかったですか?
   (客「楽しかったぁ~」と女の子の声にすかさず)
   そっちに聞いてないからっ!(わかりづらいよ)


ズンがぼそぼそと喋る・・・・

マツ:あのね、マイクに向かって喋ってくれる?聞えないから・・・
光舟:ていうか、なんでギターおろしちゃってるの? 仁王立ちして・・・!次、始めちゃうよ!

ズン、素直にギターをしょうんだからかわいいなぁ・・・
話が続かない空気を読んで、山田がもっと具体的に別の質問をした。

山田:何が美味しかったですか?
光舟:その地方地方での店!?なんか汚いような店構えのところとか・・・
山田:今日は何を食べましたか?
光舟:ココのすぐ前のくいしんぼでステーキを食べた。

って、近すぎw

ステーキのくいしんぼ 水道橋東口店


ここで、またズンがぼそぼそ喋っていたんだけど、マイクとおさないから聞えない。
肉のグラムとか言っていたのかな? ズン、マイクとおしてくれ。
でも、みんながズンを攻撃していると、かわいそうになってくる。

光舟:そういうことは聞いていないでしょ!?

その後、「ということで」というような無理やりなマトメに入った。

マツ:じゃ、後半も盛り上がっていきましょう! っていってもね。で、マツのドラムからの『蛍』だし・・・

カンカンカンとスティックが鳴らされて『蛍』、そして『サニー』
あ、今更なんだけど、『人間』の前にやっていた『風船』はセトリから消えたのかーと思い出した。
『サニー』が終われば、本編のめっちゃ楽しいところが始まる。
『声』これはさすがに弾けます。モッシュピットに突入~?
いや、今夜は行きませんで、その場で踊ります。
ラスト『コバルトブルー』イントロでガチ踊りまして、歌が入ったら聴き入ります。

本編終了して、BEERを飲みにフロアを出て、あぁ美味しい!
廊下で、ガチンコツアーを回るメンバさんにばったり会いました。
『また観にいきます!』

さて、アンコール。
前だと案外見えなかったので少し後ろで盛り上がろうと思う。
来る曲は決まってる。弾むぞ、コレは立てノリで良し!
『無限の荒野』BEER片手に弾むこと弾むこと

もちろんラストは『刃』でしょ

珍しく山田が喋りました。

山田:明日からも頑張ろう!な!!

セトリに変化なしだな~。終わりかぁ・・・と思っていたら、まだ暗いまま。
ダブルアンコ来ました、嬉しい。

マツのドラムが・・・大阪ではやったと聞いた『泣いている人』
うぇ~コレダブルアンコで来るかーっ!!! 泣ける。

あ~。と余韻に浸っていたら、もひとつ曲をやるみたい。
それは『覚醒』だった。本当の終わり・・・でも、『覚醒』はいらなかったな。
52本のツアー、お疲れ様でした。

そうだ、マツがどっかのMCで言っていたこと。
このツアーは、DVDになるそうです。


THE BACK HORN @ JCB HALL(2009.4.29)
(Start 18:20)

(End 20:05)
※ 「無限の荒野」の次に「刃」


次のライヴはすぐにやってくる。

5/6(水) 心響ロックフェス 行かないけど・・
5/8(金) DEAR SWEET NIGHT2009(w/DOLCE:八王子・RIPS)





ARABAKI ROCK FEST.09 <2日目>-2 (4/26)

2009-04-28 18:29:14 | Live・Play
 少しテントで休んでテレフォンズのリハを聴く。
何やってたかなぁ・・・石毛さんの発声練習が変、だけど好き。
ノブさんの音もギンギンに聴こえてきていた。
彼らの音を聴いちゃうと、ここに居なきゃいられなくなるから、バタバタと津軽方向に移動しなきゃと支度。

そのうちに「happiness, happiness, happiness」クラップしながら、テントを出る。
踊りたくなるのを押さえ、kingsがあるからと言い聞かせて、シカオへと急ぐ。
9mmのお友達も、Y奥様のお嬢さんも、み~んなテレフォンズ!
思いっきり楽しんできてね~!!!

4/26(日)※グレーは予定を断念、インディゴとオレンジ太字は観れたもの (ガッツリフロントエリア参加は★)
 15:00~ スガ シカオ(津軽)★
 15:45~ ACIDMAN(陸奥)

 17:00~ TOKYO No.1 SOUL SET(鰰)
 17:40~ 堂島孝平×HICKSVILLE+大貫妙子(津軽)★
 17:40~ NICO Touches the Walls(荒吐)
 18:15~ LOVE PSYCHEDELICO(陸奥)

 19:20~ POLYSICS(鰰)5曲?ピーポー~リコーダのまで

 19:20~ Theピーズ(荒吐)
 19:45~ 曽我部恵一BAND with 荒吐 MICHINOKU PEACE(陸奥)


   *****************

(4)15:00~15:30 スガ シカオ(津軽)
津軽に着くと、シカオ待ち時間が結構ある。あ~あ、どっか見てれば良かった。
トクマルくんを観に花笠だったな~と無駄な時間を過ごしていることに反省。

津軽の飲食店
>

湖を望む


そのうちに夢幻会(津軽三味線)の演奏が始まる。
姿が見えないけど、後方のテントの下でやっているらしい。
自然の中の三味の音が心地いい・・・天気は時折雨がパラパラっと落ちてきては止む。
繰り返している。合羽は脱げない状態になった。降ったり止んだり。

ずっとギターの調整をしている様子を見ている。
やしの木とか生えちゃってる派手なエレキギター。
シカオさんのライヴは、昨年夏のモンバス以来だけど、フェスに出るのはとても楽しいみたいだった。

ジングルが鳴って、まずはバックバンドの人達が下手(しもて)から登場。
スタンバイが済んだら、上手(かみて)から、シカオさん!
いつものようにサングラスに胸の開いたシャツを着ていた。

この人の曲はどこかHappyで、気持ちがパ~ッて晴れる。
今日の天気も吹き飛ばしてくれたらいいのにと思って聴いた。

MCは、前に来た時はアコースティックでの参加でした。
後ろの方から、トライセラトップスの激しい大きい音が聴こえてきて、すっかり押されてしまったので、
今年はバンドを引き連れて来ました。

風向きにも寄るんだろうけど、大きい音になったり気になるときもある。

バンドの音はどうだったんだろう?アコギのライヴの方が良かったと話していた人がいた。
でも、Happyな空間を作ってくれて、とても楽しかった。
セトリは知りたかったので調査した拾い物です。

スガ シカオ
 01.19才
 02.奇跡
 03.コノユビトマレ
 04.13階のエレベーター
 05.フォノスコープ
 06.午後のパレード


陸奥でのライヴは二度目、今年は少ない。
入り口に程近い場所(Communication Field)に桜を見つけた。




(5)15:45~16:15 ACIDMAN(陸奥)
そして、ACIDMAN、やっぱりモンバス振りだ。
雨にたたられたフェスだったので、空には☆が見えなかったけど、素晴らしい空間で聴いた「FREE STAR」は素敵だった。

しょっぱな3曲で上げまくってきた。
私が観る限り、相変わらずベースのさとまが煽りまくっていた気がする
さぞかし、アシが大好きなM奥様とか大興奮でしょう!
陸奥の一番前の次の柵後ろでみてみるが、ぬかるみで足がハマってどんどん埋まっていく感じ。
それでも踊らずにいられないサガ・・・いくら長靴とはいえ、この足場は酷い。
いまひとつダンサブルになれず、場所を移動してみた。滑り台の後ろ・・・
ぬかっているけど、さっきよりマシ(笑)

そして、モンバスで印象的だった「FREE STAR」
ここだっけ?大木君がどっかのイントロで間違ったのか?「今のはなかったことに・・・」と喋った。
幕張で3人で向かい合ってアコギ演奏した曲「赤橙」がCMで流れてたね、いい。
バンドの音でやるとスリーピースでも凄い迫力!サビからは回りも跳ねていた。
そろそろ終わりが近づいている感じ。
1曲やって、新曲をやりますとMC。「CARVE WITH THE SENSE」という曲。
その曲を聴きながら、陸奥の移動に巻き込まれたくなくて、早目にはたはたのテントに戻った。
撤収前に少し休みたかったしね。
Eちゃんが戻ってきた時に新曲の後に何やった?と聞くと、なんと「UNFOLD」
ACIDMANは詳しくないけど、「UNFOLD」がどういう曲なのかぐらいはわかった。
あげあげのいけいけで終わらなかったんだ。

ACIDMAN
 01.world symphony
 02.ストロマトライト
 03.アイソトープ
 04.FREE STAR
 05.赤橙
 06.ある証明
 07.CARVE WITH THE SENSE(新曲)
 08.UNFOLD


この後、絶対に観たかった「TOKYO No.1 SOUL SET」だったが、テントの撤収があったので、耳だけ傾けた。
彼らの曲も好きな傾向だったので、今度きちんとした形で聴きに行こうと少しだけ知っている曲を口ずさみながら思った。
それでも大人4人でやると、片付くのが速い。
私はダメダメ主婦なので、奥様達の動きに比べて、動きが遅い。
何ダラダラしてんの~?!と少々はっきりした奥様だと叱られてしまう方。
地域の役所仕事のバイトがそうだった。
ちょっととろいけど、少しはお手伝いできた。

キャンプ区画も、この時間になると撤収する人が殆どで寂しくなってしまった。


さて、ゴミも捨てて、後は自分の荷物は自己管理。
でっかいビニール袋に入れて、観にいくステージ近くにおいては観る感じ。
さしあたりNICOと思って荒吐まで行った。
みっちゃんのリハの声は「雨のブルース」だった。
Tママちゃんがやるのかな?と言ったから、今までリハでやったのは本番でやったことがないんだよね~と話す。
どうだったのかな?
NICOは、12/14赤坂BLITZが最後だったのかな?全然観ていない。
そのまま9mmのツアー、dustのツアー、バクホンのツアーってね気持ちが行ってたし。
久々で聴きたいような、また野音があるから聴けるような・・・
すっごく悩んで、「やっぱり堂島孝平と大貫妙子を観にいくね」と、Y奥様と津軽へ移動。
本当に今回は、鰰 あるいは 津軽 が多い。

(6)17:40~ 堂島孝平×HICKSVILLE+大貫妙子(津軽)
日が落ちてきて、いい感じの時間帯に大人の音楽。
大貫妙子さんなんて私の中では空とか天とか宇宙にいそうな人だ・・・この世に存在しているの?
それをしっかと観たい。そして彼女のいつまで経っても少女のような声。
聴きたくてたまらなくなった。

堂島さん、楽しいMCで場を盛り上げるのが上手。
HICKSVILLEから3人(ボーカル&コーラスとギターやバンジョーとベース)
バックバンドにキーボードとドラムだっただろうか。
最初はその6人で演奏を始めた。とってもダンサブルで空が暗くなるころに湖を左手に見ながら、自然が音楽にたくさんの色を添えてくれる。
ホントに気持ちがいい。
軽~く♪ARABAKI ARABAKI と、アラバキソングをまず歌った。ナンだろう これ?定番なのかな(笑)

続けて、HICKSVILLEの女性ボーカルさんが歌う「バイバイブルース」と堂島さんが曲紹介。
踊れる~、体を揺らしているのはいい年の人も若者もいた。
津軽ステージの景色はいいし、なんだか夢見ごこちな夕景だった。

そして、待ってました大貫妙子さんの登場
赤のロングスカート?ワンピかも。に、黒のジャケット。髪はおかっぱ頭?
思わずY奥様に向き直り「かわいい~」と つぶやく。
空の上の人が歩いてきた。本当に存在していた。

堂島さんがまずは紹介して、1曲目「都会」
一気に大貫ワールドに空気が変わる。凄い!!!
大貫さんがステージに来て、堂島さんがMCをした。
このステージに来るまでにバンドと車2台で移動してきたんですけど、
警備の人が「スルガまでお願いします」と先導したらしく、え?とスルガに連れて行かれるのかと思いました。と、話しているけど、その意味がわからない大貫さんが可笑しかった。
目の前の光景を見て、合羽を着ている観客達が居る前で歌ったことはありますか?の質問にも「はじめてです・・・」大貫さんって、天然?ボケ?いちいちピンと来なくて面白い。

「色彩都市」~「ピーターラビットと私」と続いて会場は和やかでハートウォーミングな雰囲気になる。
もう大貫さん帰ってしまうのかしら?と名残惜しんでいたら、まだステージに立っている。
次に奏でられた曲に涙が滲んだ。もう懐かしいったら切ないったらない。
周りは夜へとなっていく時間だったし、きらびやかな色彩の照明が映えた。

「ダウンタウン」で大貫さんがコーラス参加。
この歌は泣けてしまう。勇気をもらう歌で、あまりにも聴きすぎていたから。

そして、大貫妙子さんでした~と送って、彼女は振り返らず早足で袖に引っ込んだ。
雨が冷たかったみたいで、歌いながら、曲の間とかは両手をこすり合わせていた。
本当に寒かったけど、音楽は心だけでなく体さえも暖めてくれた。

6人に戻って、またガンガンと踊れる曲をやってくれた。楽しい!
「LUCKY SAD」を歌いながら、堂島さんが下に下りてきたw
ダイブはさすがにないけど柵の上に登り、下にいる2人の手を取って支えてもらっていた。
この人は感情を出し切る人なんだ・・・大貫さんとは温度差がありそうだけど(笑)
歌い終わって、ステージに登り、ジャケットを脱ぎ捨てた。
そして、バク転を数回披露~ この人、楽しい人なんだ・・・。

ラストに「葛飾ラプソディ」
宴の最後をみんなで楽しさを共有するかのように手拍子。
アラバキソングを再び披露して、名残惜しいほどのライヴを魅せてくれた。
「来た甲斐が有ったよ~」と話した堂島さんだけど、そのままの言葉を私達は貴方に返します。

来た甲斐が有ったよ~、ありがとう!

大人の音楽を楽しんだ気がした。
ほんとに音楽は心を豊かに素直にしてくれるや。嬉しかった

堂島孝平×HICKSVILLE+大貫妙子
 01.アラバキソング
 02.バイバイブルース
 03.都会(大貫妙子)
 04.色彩都市(大貫妙子)
 05.ピーターラビットと私(大貫妙子)
 06.DOWN TOWN(コーラス:大貫妙子)
 07.こんがらがった夜のムード
 08.LUCKY SAD
 09.葛飾ラプソディ
 10.アラバキソング


最後の最後にポリを少し観て、ハヤシの元気な声を聴いてARABAKIを去ろうと決めた。
津軽から、また荷物を持って、鰰へ移動。
ぬかるみがもんのすごい。
学習棟の前のコンクリの上にリュックを置いて、最後の腹ごしらえに行く。
カレーライスが食べたかったのに完売。牛玉とじ丼で温まる。
アッサリ味で、おいもがホクホクして美味しかった。

そして、ARABAKI OR DIE!!!!!!!!!! を叫ぶために待つ。

(7)19:20~ POLYSICS(鰰)
S.E.からテンションがあがる。あたりは真っ暗なのに鰰ステージの明るさといったら無い。
ハヤシのテンションがいつもに増して高い気がする。大笑いしてしまう、好きだよハヤシ!!!
あのハイトーンボイス、小さいハコだとキツイが、フェス会場なら余裕。
とてもとても顔までは見えない後ろの方で観ているけど、踊るなら関係ない。
3曲ぶっ放して、ガンガンに楽しむ。

ハヤシが『ARABAKI~っ!!!』 「OR DIE!!!!!!!!!!!」言ってて大興奮な私達。
次に『トーイス!!!』 と来て、「トーイス!!!」と返す。
ピーポピーポのリコーダの曲を聴いて、後ろ髪を引かれながらも達成感を得たので鰰を去る。
やがて、手を左右に振るリアクションを取る曲が流れて、振りながら会場を離れた。

THEピーズの音に踊りながら、出口で「ありがとうございました!」というスタッフに『こちらこそ、ありがとうございました!』と告げる。
会場で会ったみんな、楽しい時間を共有できて嬉しかった。ありがとう!

ディズニーランド現象。中に居る時は気づかなかった膝の痛みを感じた。
この夢のあとは、夜行のバスで眠れるに違いないことを確信した。
また来年も訪れたい場所。

※ 一気に書いたので、誤字脱字あったらすみません。また見直します!




ARABAKI ROCK FEST.09 <2日目>-1 (4/26)

2009-04-28 18:26:18 | Live・Play
 1日目の疲労で、朝起きるのがツライのかと思ったらサッサと起きれた。
ただ、9時とかには着こうと思わず、ソイルに間に合うように向かおうと決める。
朝、もう一度、お風呂に入っておこうっと。
ご飯は軽くコンビニのおにぎりで済ます。お茶はほうじ茶。
傘を差して、おにぎりを食べながら、シャトルバスの列に並ぶ。
合羽は現地のローソンで買う予定だが、一応、駅前のコンビニでも聞いてみた。
完売・・・現地のローソンはありがたい。山積みにおいてあるので、間違いなく買えるはず。

乾いた衣類をありたっけ持って行く。
カイロにゴミ袋を沢山、全てビニールでくるんでおく。
リュックは膨らむけど、冷たく濡れた衣類を着続けると体力を奪われるから・・・
前日の帰りにテント内を軽く整理しているときにウトウトしてしまって、寒いのに人は眠れるんだと思って怖くなった。
携帯電話が、やっと充電満タンになってホッとする。
昨日は1本しか立ってないまま電池の充電をし続けた。連絡が取れなくなるのは心細い。

往きは初日とおなじく一人行動。
一旦テントに行き、雨が吹き込んだところを拭き、身支度を整えて出掛ける。
物販に行き、目的のポリパーカーを買う。起毛で暖かいのだ。
実は昨日着用していたパーカーはずぶ濡れでホテルで干すも乾かないまま泣く。
乾燥機も見当たらないし、泣く泣く持ってきたセーターを着て現地へ。
で、ポリパーカーを入手。胸には「POLYSICS OR DIE!!!!!!!!!!!」元気が出る。

4/26(日)※グレーは予定を断念、インディゴとオレンジ太字は観れたもの (ガッツリフロントエリア参加は★)
 11:00~ SOIL&"PIMP"SESSIONS(鰰)
 12:05~ GRAPEVINEwith 長田進(from Dr.StrangeLove)(鰰)★
 12:40~ 風味堂(津軽)★2曲のみ
 13:15~ VOLA & THE ORIENTAL MACHINE(鰰)★

 14:30~ the pillows(陸奥)

   *****************

再びはたはたのテントに戻る頃、Y奥様よりメールが入る。
ソイルを観ているようだ。私も遠くから軽く聴く。
前に聴いたGGのときよりも社長のテンションが低いように思えた。
ソイルコールが気持ちいいぜ~と思って待っていたけど無かった?
ラストに「サマーゴッデスー!」と叫んで演奏、超渋でアダルトなライヴは終了。

(1)12:05~12:35 GRAPEVINEwith 長田進(from Dr.StrangeLove)(鰰)
ふらふらしていて戻ると、Eちゃんの姿とTママちゃん親子。
全身ピンクのEちゃんとの再会はもちろんハグハグで・・・。
そして、みんなでバイン兄さん達を観にいく。

ワンマン以来?・・・いや、ボジョレーヌーボーの解禁とともに来日したFTK&K以来。
ま、バインとしては昨年の9/28 JCBホール以来だった。
ちょっと押していたのかもしれない。セッティングに時間が掛かる。
エレキ、アコギと調整をしていく。

この時の天気は合羽を着なくても何とか大丈夫な状態。
そう、2日目は会場入り時には傘の必要が無かったのだ・・・どうかこのままと願った。
やがて、登場の三味のジングル音。
わ~っと歓声があがる。フェスのバインは「してやったり」な企み顔の田中氏を見るのが楽しみだ。

もう田中氏の白シャツだけでも大変なのに、金戸さんと西川さんの渋さと合わせ見たら、もう満足です。
1曲目についこの間、甲州街道をひた走った時に流れた「FLY」だったことに自分的にはタイムリーで、思いっきりニヤケていた。
専門的なことはわからないけど、この曲の時は、あの青いギターをいつも担いでいる気がする。
フロント3人に長田さんのハイテクギターがヤバ過ぎて、あたしゃ変になりそうだった。
心の中で、盛大に雄叫びを上げつづけていた。
大人の落ち着いた男性は久々に観る。やたら安心する・・・。
最近のライヴやフェスは周りが子供だらけだからだろうかね。

田中氏が今年6月か7月かにアルバム出しますって!
で、その中から新曲やります。って、「疾走」って曲。イントロで何かを掴まれて吠えそうになった。
またヘビロテアルバムになるんだろうか。なんかそんな予感。

1曲1曲大切に演奏されていく。
最初のギターのフレーズ、田中氏の第一声を聴くだけで、あ・・・と何かが漏れる「CORE」、気持ちがいい。
ただ、今回はPAのバランスがいまひとつだったのかちょっと音が悪くて残念だった。
どこでだったか忘れたけど、長田さん側のスピーカーがハウリングみたいなノイズ音を出してた。
それともノイズっぽくしたのか、真実は分からないけどさ。

アコギに持ち替えて2曲続く。
まずは「sing」、アルバムの最初の曲だ。
最後、『え?』って思った。「エレウテリア」だったんだけど、最後の2曲をアコギものを持ってくるなんて、客を置いてけぼりにしたいバイン田中仕様だと思った。
田中氏が最後にどういう顔をしたのかは残念ながら失念・・・・。
「エレウテリア」で終わるなんて、あまりにも余韻が残りすぎるじゃないか。
下品に言えば、女性はヘロヘロで立てなくなる感じだった。
みゃーみゃー声の田中氏、やるなぁ・・・。

GRAPEVINEwith 長田進(from Dr.StrangeLove)
 01.FLY
 02.疾走(新曲)
 03.CORE
 04.sing
 05.エレウテリア


バインの余韻の後、テントに知り合いが大集合したため、すぐの移動は断念。
記念に撮影したり、久々にお話したりして楽しむ。
この後の予定などをお互い確かめて、ACIDMAN後に集合してテント撤収しようと決める。

(2)12:40~13:10 風味堂(津軽)★2曲のみ
「じゃ津軽行ってきま~す」と私。
風味堂は何度もCDを借りていて、彼らの曲が大好きでライヴを楽しみにしていた。
津軽が近づくにつれ、あぁコレコレって知ってる!だけど曲名わからず。
やっとフロントまでたどり着いて観る。でも、聴けたのは2曲だけだった。
キーボードがいい感じで、またゆっくりと観たいバンド。
ピースフルな空気に包まれていた。

(3)13:15~ VOLA & THE ORIENTAL MACHINE(鰰)
風味堂が終わったら、すぐにVOLAに戻ってくる。
途中の道でアヒトが吠えているのが聞えて来た。きゃ~早く戻らなきゃ。
汗しながら、バタバタと長靴で移動。走りにくいっつ~か走っちゃダメだね。
(靴擦れを数箇所していた)
1曲目でフロントに入る柵あたりにたどり着く。
あ、知り合いが・・・と目で挨拶しながら、前に突っ込んでいく。
雨は時々パラパラするものの、パーカーでさえ暑くなってきたのは日差しが出てきたからだ。
この2日で、唯一半そでTシャツになったのはVOLAだった。
ぬかるみのところで激踊る。今日はアヒトのくねくねもふらふらも気にならない。
この人達もフェスの方がいい気がした。
「self-defense」のワンツーやら、とにかく踊り倒す。
VOLAはここでこうって結構決まっていることが多いんだけど、踊りに夢中になっていて気がつくと拳を上げ損ねたりして悔しい。
こんなくだらないことに悔しさを覚えるってどうなんだろうか?でも重要。
VOLAには小道具があって、小さいタンバリンなんだけど、ARABAKIに持ってくる人なんて居んのー?って見てみたら・・・居た。

VOLA & THE ORIENTAL MACHINE
※ タイトルが分からないけど、絶対にやったのは以下のとおり。
  既にライヴでは、おなじみの新曲が多くて、この日も新曲が沢山演奏されていた。あと2曲ほど新曲?わからない。
  誰かセトリあげて欲しいです。
 
 self-defense
 Mexico Pub
 Weekend Lovers(新曲)
 Turning Turning(新曲)
 An imitation's superstar


Double Standard、Internal Division、soft genocide あたりもやったような気がしながらも違う?
新曲かもしれない。なんかどの曲も同じに思えてきますわ。


機材転換のときにメンバお揃いのツナギにフードをかぶってセッティングするんだけど、この日は風味堂から駆けつけたもんで、見られず。
S.E.は、New Orderなんですが、聴けず。
New Orderは出勤前に元気をもらうために、毎朝、聴いて聴いて聴きまくった。

合間のMCにて、湖方向や空を指して、一時晴れた自然の中のライヴを楽しんでいた。
私は有江さん側の誰も周りに寄り付かないぬかるみで半そでT姿で踊りまくっていたのですが・・・
途中のMCで何かを言ってアヒトが指差した「そこの君だよ」が、私でないことを祈ります。
もっと後ろにいる人だと思って、湖側を振り返りましたが誰も居ません
いったい、なんと言っていたのでしょう

アヒトが自然に向かって、ありったけのエネルギーを放っていた。
ピンクとイエロー蛍光色、ネオンカラーのボトムとかが最高。
ドラムの中畑君が楽しそう。何度も何度も吠えていた。

新曲モードはこの間のリキッドでも言っていて、マイスペに少しづつあげるからね~と話した。
見に行ったら、今のところ「Turning Turning」しかなかった。
アヒトのブログに書いてあったけど、マイスペの写真が新しくなっていた。
全然わからない、誰やら?とてもサイケな感じ。

いやぁ踊った!楽しかった~!!Tシャツになれるって素晴らしいことだ。
ホントにVOLAの時だけしか、Tシャツまでになれなかったよ。
またライヴに行きたい!今度、ARTと2マンあるけど、詳しくないからパスかな。

その後、近くのテントにいる9mm友達と写真を撮ったりしてテントへ。


※ またもや、長くなりすぎたので、-2 に続く。



ARABAKI ROCK FEST.09 <1日目> ライヴ編 -2 (4/25)

2009-04-28 06:35:50 | Live・Play
 一旦テントに戻って、気持ちを整えて・・・。
次は9mmなのですが、どろどろついでにフロントに行くことにする。

4/25(土) ※グレーは予定を断念、青と水色太字は観れたもの (ガッツリフロントエリア参加は★)
 15:40~ 9mm Parabellum Bullet(鰰)★

 16:15~ 泉谷しげる(津軽)
 16:50~ ASPARAGUS(鰰)
 17:00~ ザ・クロマニヨンズ(陸奥)

 18:00~ 凛として時雨(鰰)★
 19:10~ BUCK-TICK(鰰)

 19:55~ エレファントカシマシ(陸奥)
 20:50~ eastern youth(津軽)



(7)15:40~16:10  9mm Parabellum Bullet(鰰)
フロントにいって、周りを見渡せば知り合いばかりで笑える。
S.E.に毎度の事ながら気持ちが上がってしまう馬鹿共たち。
メンバ見るのもパンスプ振りで、久しぶりだし、元気そうで嬉しくなる。
卓郎さんがいつもの「9mm Parabellum Bulletです」と言い、しょっぱなから「Wanderland」で叩きのめされる。
続けて予想外のナンバー「Mr.Suicide」、イントロに激アガリした。
ぐちゃぐちゃの足元だけど、関係なしに弾けている私達をどう思っただろうか。
「Vampiregirl」で更に馬鹿さ加減を発揮してましたね。
卓郎さんの「ルネッサンス」も聞けたぞっ!
聞いた途端、大興奮した(レッツダンスなんだけどね)
このどっかで膝に違和感を感じて、すっころんだ知り合いを端っこまで連れて行った。
もう泥まみれなんだけど、他の知り合いが馬鹿踊りしているのを見るだけで楽しくて便乗してしまう。
ほんと、フェスなのに周りに居るメンツが知ってる顔過ぎる。

やっとMCでステージのメンバをちゃんと見た。
滝さん以外は髪をカットしたのか、こざっぱりしていた。
滝さんは何を目指しているのか?ワイルドさ?やっぱり切ったほうがいい気がする。
4/24は和彦さんの25歳のバースデー。
若い若いと思っていたけど、もう20代半ばか。
卓郎さんが「私事ですが・・・」と切り出したのが、何のことか、すぐに分かる。
でも、時々日本語の使い方が変なワンダーMCは、今後も変わることはないんだろうなー。
フェスなのに、サプライズが用意されていた。見上げれば、そこにはマサさん。
お酒とケーキを持ってきたのは、te'のマサさん&ヒロさん、the telephonesの面々は明日出演なのに前日入りしたんだね。
ケーキには火は灯っていなかったけど(消防法とかあるよね)びっくりしただろう。
ケーキの画像は、te'のヒロさんブログにアップされていた。

今日の和彦さんはNEWマスドレ黒ロンT。
低い位置にマイクがセットされているので、喋りにくそうだけどお礼を言う。
「ありがとう。こっからじゃ皆が見えないけど・・・」
(その後、ブログもアップされてた)
滝さんの♪ハッピバースデー の演奏あり。会場のみんなも歌う。

卓郎さんのMCが続く。
新曲の告知、そして、あのダサい「Black Market Blues」の演奏。
う~ん、みんなの反応は低い。だけど、踊ってみても、踊りにくい。救われない
あぁどうしよう・・・滝さんのギターソロだけは味があっていい。

その次からは、本来の9mm節でゴリゴリ来た、まずは「Supernova」。
昨年もやったけど、あの時の新曲はコレだった。
間も無しにガンガン続く「Discommunication」だから、両手を挙げてスタンバイしてクラップ。
げ、クラップ少ない~!!! 知名度上がっていると思ったのでびっくり。
そして「Living Dying Message」転がるようなドラム。
そうだ、ちひろさん見ていなかった。彼のドラムは主張しているのに本人確認が遅れてしまう。
ツアーファイナルの血迷い発言は続行中 『大好きです!!!』

フロントエリアを見て、湯気が上がっているって、言ってた。
気温が何度だったのか分からないけど、それはもう過酷な状況での9mmだった。
いよいよ佳境でして、マラカスが奏でられたような気がした。
そして手拍子を煽る卓郎さんは笑えるけど2枚目(なはず)。
じわじわっと訪れるあの瞬間に誰もが高揚していた。

「1・2・3・4~!!!」

あぁ・・・またうちら一部だけ?少し声が少ない気がする。
踊れ~っ!の卓郎さんの煽りに大興奮でグチャグチャになって踊る。
息を整えて待っていると滝さんの哀愁メロで「最後の曲です」
イントロのカッティングで激あがるオーディエンス。
「Punishment」は、まさに地獄絵図で沼地で弾ける我々もどうでもいいやモードだった。
誰だかが言った 「田植えが出来るね」 って。あ、いっちゃんか?そんな感じ。
こんな雨で過酷な状況なのに楽しいって、バカばかり!だから楽しい。
滝さんと和彦さんがパートチェンジしたために、和彦さんのところに滝さん。
きゃ~滝さ~ん♪と叫んだりはしませんが、大笑いして『弾けるのかい?』と。
しかし滝さんは何でもできてしまうのです。
遠くに行ってしまった和彦さんの方が見たい感じでした。
滝さん弾いてましたか?
久々の9mm、ステージはあんまり見れてなかったけど楽しかった。

卓郎さんは隅から隅まで見ていたね。和彦さんも我々の馬鹿さ加減を楽しんでた。
次に会えるのは福岡F-X。どんだけ遠くまで行くのさ・・・。
もし顔ばれしていたら、彼らもガッカリするぐらい、どこにいるのか、分からなくなりそう。
次も楽しみ!!!

9mm Parabellum Bullet
 01.Wanderland
 02.Mr.Suicide
 03.Vampiregirl
 04.Black Market Blues
 05.Supernova
 06.Discommunication
 07.Living Dying Message
 08.Talking Machine
 09.Punishment


(8)16:50~17:20 ASPARAGUS(鰰)
この後、泉谷しげ~るに行くつもりだったが、1人で来ている知り合いに会ったため、鰰でお話することにする。
予定変更だけど、雨も激しいし体も冷えてきたけど、心細い彼女も心配。
トイレに行った後、軒下でアスパラを見る。
話をしていたけど、段々とライヴに入り込んでいってしまってゴメン!
ライヴ中はライヴを観たくなるもんで・・・。

私が持っているCDからもやってくれた。嬉しい!
ライヴ会場限定CDに入っていた「THE UNSPOKEN WORDS」
ネットからDLした「ABYSS」が超かっこよかった。

ASPARAGUS
 01.JERK
 02.KNOCK ME OUT
 03.APPROACH ME
 04.THE UNSPOKEN WORDS
 05.WIND THE WIND
 06.ABYSS
 07.SILLY THING
 08.FALLIN DOWN


そして、彼女とはバイバイしてテントに戻った。
冷えて冷えて体が雨と冷え込みに絶えられなくなってきた。
ここまでこんな天候なのに猛烈に動いている自分には呆れる。
ラストまでのんびりしよう。ていうか、もう冷え切って悲し過ぎた。

(9)18:00~18:30 凛として時雨(鰰)
アスパラが終わって、テントで暖を取る。
暖房器具が欲しい。
そうじゃないと冷えた体は濡れた衣類をどんなに着替えても寒いまま。
布団に包まったりしても、どこか寒い。下の地面からの冷たさ、ホットカーペットが欲しい。
発電機とか色々考えてしまう。それぐらい激しい雨の1日も夜が近づくと寒さが一層凍みるものだった。

時雨はテントで聴こうと思っていた。
でも途中で「行きたい!」と、また、いっちゃんの時みたいに飛び出していった。
多分「DISCO FLIGHT」から。
あたりは少しづつ暗くなってきて、時雨の世界観とマッチした光景が美しかった。
テレキャスから、♪12cmの~ tkの声がたまんなかった。
MCは「凛として時雨です」と「新曲をやります」ぐらいだった。
彼らは喋らなくてもいいぐらい。
最後は「nakano kill you」
しばらく、ボケーッとしてしまうぐらい、なんか感動した。
ありがとう。
自然がよりいいライヴにさせる。

凛として時雨
 01.鮮やかな殺人
 02.DISCO FLIGHT
 03.想像のSecurity
 04.Telecastic fake show
 05.moment A rhythm
 06.JPOP Xfile(新曲)
 07.nakano kill you


(10)19:10~19:40 BUCK-TICK(鰰)
結局、この日の最後のACTになったBUCK-TICKが、とても素晴らしかった。
会場のみんなの合羽をおちょくったりする中、彼らは自分も濡れて気持ちを一緒にしてくれた。
「こんな雨の中、最後まで残ってくれて 僕らを観に来てくれて ありがとう!」
「雨冷たいね、僕らも一緒に濡れるからね、風邪引かないで。」
着ていたコートも脱ぎ捨てて歌った。
80年代から20年以上も活動をしている彼らが今も現役なのはそんなところなんだろうと思ったりした。
今日のベストアクトは間違いなく「BUCK-TICK」だ。
1987年の「Hurry Up Mode」の歌詞ブックレットに写っているあっちゃんの過激な雰囲気はもうない。
43歳には見えないよ、若い!!!
「雨でびしょびしょだよ、次で最後の曲です。仙台、又来ます。今日はありがとう」と言って「HEAVEN」
こんな暗くて寒くて心細い夜に、たくさんの色彩がメロディに乗って鮮やかになって暖かく思えた。
MCが凄く優しくて、「HEAVEN」も優しいメロディの曲だったから、泣きそうになった。

BUCK-TICK
 01.ICONOCLASM (TABOO 1989)
 02.Baby, I want you. (at the night side 2004)
 03.Alice in Wonder Underground (天使のリボルバー 2007)
 04.Jonathan Jet-Coaster (memento mori 2009)
 05.Memento mori (memento mori 2009)
 06.GALAXY (memento mori 2009)
 07.HEAVEN (memento mori 2009)


HEAVEN BUCK-TICK 歌詞情報 - goo 音楽
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本当は、この後にエレカシを観ようと思っていたけど、乾いている衣類もないし悲しいから、帰ることにする。
テント内を軽く整理して、川崎町飲食ブースの後ろにある管理棟でTママちゃんと待ち合わせして仙台まで一緒に帰った。



昨年同様、利久でごはん。

今年は、ハートランドビールにぐるなび定食。




食べきれなそうな量だったけど、完食。

ホテルにそれぞれ帰っていく。
私は濡れたものをざっと濯ぎ、明日までに乾かそうとする作業。
そして、冷え切った体を湯船に沈めて、ゆっくりと温めた。
暖かさが身に沁みる。

この日に着用した合羽はビリビリになり(がっつり踊りすぎた)成仏です。
明日は現地のローソンで合羽を買おう。
現地の会場に入るまでは傘をさしていこう。

2日目がまた観るものが被って大変なのを思いだした。
少しは雨が小降りになって、晴れ間も見えると嬉しい・・・。
くたくたですから、ベッドで眠れるのは嬉しかった。

おやすみなさい