気の向くままに、今日の話題をお届け

以前は、Gazooブログ「今日の話題は」をやっていました。
基本、忘備録的日記です。

このトラック、「暴走」はしてないよ。気が付いてないだけだよ、多分(^^;)

2023-12-03 20:09:38 | 交通事故

確かに、車を押しながらブレーキ踏んで無いから、暴走している、って取れるけどさ。

トラックのドライバー、「変な金属音がして、それからスリップ音がついてきている?? 何か故障したのか?」程度の認識だったと思うよ。

(この映像を見る限りは、ね。真相はわからないけど。)

 

接触した辺りの位置も映っている。

その位置からの時間的な経過や、トラックが中央車線をきちんと守って走っている事から「止まる必要が有る程の異常」を感じていなかった可能性が高いかな。

大型トラックって同一モデルの製造期間が長いから、昨今の「安全装置」が付いていれば自動的に止まるだろうけど、「オートドライブ」は付いていても安全装置が付いていない可能性も有る。

オートドライブで走っていれば、「走行抵抗が増えた」と車が判断すれば勝手にエンジン出力を上げて速度を維持しようとするから、ドライバーが気が付かない、って事も十分考えられる。

 

【独自】“車押しながら”トラック暴走 埼玉・熊谷市の交差点

 

何でこんな解説をするのかと言うと、私もトラックドライバーをかじって居た頃が有って、その時にこんな経験をした事が有るから。

空車状態で50km/h位で走行中、何を踏んだわけでもないのに突然左フロントタイヤがバーストした。

でも、バーストとわかったのは、タイヤの破裂音がして100m位走ってからの事。

突然の破裂音がしたものの、最初は「自分のトラックの音」と思わなかった。

直後に空気の漏れる音が周期的に聞こえ始め、それが車について来る。

「自分の車に起きた事みたいだ。パンクか!?」と認識したのは、音がしてから既に50mは進んでいたと思う。

でも、それまで「何の変りもなく」走れていたわけ。

でも、まだ疑っていた(苦笑)

そのうちに徐々に左にハンドルが撮れらる様になってきて、「パンクだ、タイヤを交換しなくちゃ。」とはっきり認識するまで、音がしてから100mは進んでいただろうね。

 

この事故に話しを戻すと、大型トラックは中央車線を直進していただけの様だ。

押されていた乗用車が交差点の辺りで前の車に詰まり、トラックの存在を無視して右にハンドルを切った可能性も考えられる。

大型トラックの10分の1以下の重さの乗用車、弱い当たり方なら軽いショックは有ったかもしれないけど、トラックの運転手からすれば「何のショックだ!?」って感じだと思うよ。

トラックの運転手が「乗用車を押して走っている。」って気が付いたのは、直進走行中は殆ど見ないアンダーミラーを見てから、だと思うよ(^^;)

 

真相はわからないけど、押されてしまった乗用車が、大型トラックの死角から車間に余裕の無い状態で車線変更をしようとして起きた事故、そう見受けられますね。

 

って終わるところだったけど、新しい動画が出てきたので、解説を訂正します。

 

それを見ると、乗用車が車線変更しようとしたのではなく、大型トラックが車線変更したのに、接触に気が付かなかった、と言う事実がわかる。

その動画がこちら。

 

車を“押し続ける”トラック 新たな映像“原因”明らかに(2023年11月29日)

 

乗用車側のドラレコから、一番右に居た大型トラックが中央車線に車線変更しようとして起きた事故、とわかる。

位置関係的に、交差点を発進した乗用車が左の大型トラックのメインミラーの写る位置より前に入っていってしまったため、トラックのドライバーが見落とした事が原因のようだ。

接触した時の様子からすると、自重が有る大型トラックが発進直後なのだから、当然低速ギアで力が有る

軽微な接触音とショックしか感じなかったから、乗用車と衝突して引きずっている、って現実、すぐに理解できなかったのだと思う(^^;)

 

乗用車にしては完全な貰い事故だけど、乗用車のドライバーがトラックの経験が有って、この先の道の様子を知っていれば、防げたかもしれない。

と言うのも、トラックドライバーの経験が有る私からすると、大型トラックの左側の運転席直前から後輪までの間は、危険地帯なの。

車高の低い乗用車は、ドライバーが直視できない場所だから、距離感もわからないわけよ。

だから、私にとっては、「車高の低い乗用車では、入りたくない場所」になる。

「私だったら避けられた。」なんて己惚れた事は言えないけどさ、この乗用車は最初大型トラックの後輪の横位に止まっていたみたいだから、その位置を確保しつつ加速すれば死角に入らなかった可能性は高いと思うよ。

 

そして、2:20くらいから、大型トラックが車線変更した理由もわかる。

この3車線道路、この先右車線が無くなって、2車線になるみたい。

その為、一番右を走っていたから、車線変更を行おうとしたわけだね。

「右の車線が無くなる」って事前にわかっていたら、私はあの位置に行かなかったと思うよ。

でも、道がわかっていなければ、あの位置に行くのも自然な成り行きだろうね(^^;)

 

いずれにしても、メインミラーでは見えなくても、そこを補う補助ミラーは有る。

大型トラックドライバーの左補助ミラーの見落としにより起きた接触事故、って言えるかな。

乗用車のドライバー、怖かったと思うよ(><)

車は大怪我したけど、本人が無事で何よりw


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