燃費についての経験談を少しばかり
「出力さ」「いや、トルクだよ」と答える人が多いだろうけど、例えば「200馬力」の車があってもそれが直接数字として見る事ができるわけではない。
あくまで「加速力」「アクセルレスポンス」等の体感が主体。
かつてカタログに「最高速度」が載っていた時代があった。
これならスピードメーターで数字を確認することができた。
車の性能が上がり、スピードリミッターが付いて180km/h以上は出せない時代になると、この性能はカタログ表記から消えていった。
今、最もわかりやすい車の走行性能といえば「燃費」だろう。
カタログにうたってある燃費、条件によって変わると書いてあるが、ユーザーにしてみれば「自分の車がカタログの性能を発揮しているか?」を知る数少ないデータ。
でも、この10.15モード燃費の数値と同等の燃費を出しているユーザーは少ないと思う。
この「国土交通省審査値」とまるっきり同じ走りをしたところで、絶対この数値は出せないはず。
「自分の車はそれを越える燃費で走るよ」と言うユーザーがいたら、それはまず「10.15モードより条件のいい走りができる境遇に恵まれた人と」言っても過言で無いと思う。
コメント
- LUXEL [2006年12月9日 20:43]
- 初めまして。
10・15モードについて補足説明をします。
こちらの燃費測定方法は、60km/hまでの速度でストップ&ゴーなどの走行パターンを10回繰り返し、条件のいい一般公道(高速走行も込み)で15回繰り返されます。
あくまでもシャシーダイナモ等のテスターを使うので、あくまでも燃費の「目安」として考たほうが無難です。
10・15モードを上回る燃費数値も出した事がありますね。今のクルマは電子燃料噴射装置が普及しているので、アクセルの踏み加減、ブレーキ頻度などドライバーそれぞれによって燃費が違っているので、
一概には言えませんね。 - EP82-SW20 [2006年12月9日 23:39]
- はじめまして。
コメントありがとうございます。
一般公道での走行試験があるとは知りませんでした。
10.15モードはベンチテストと聞いています。
ベンチテストですと実際の公道走行に比べて明らかに違いがありますから、その数字が出なくても当然と思っています。
もっともそれが解ったのはごく最近のことですけど(苦笑)
参考までに、10.15モードを超えた時は、どんな条件で走られたのでしょう?
私もスポット(20kmの区間で)ならシエンタで25km/Lを記録したことは有ります。
あなたのブログにコメント投稿されたものです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます