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今回は、猛暑と電力危機後の「党首の日曜討論」

2022-07-06 19:50:44 | 政治関係(道理で考えると、難くない)

7月3日の日曜討論は、党首討論。

前回と党の方針とか、同じ党でも主張が変わっているのかが、気になりますね。

それと、この日曜討論は、あの猛暑と電力危機の後。

即原発廃止を政策で主張して関東地方をブラックアウトさせるつもりの共産・令和が主張を変えるか、関心が有りました。

 

さて、前回の結論は

1.自民党は消費税を法人税減税に当てている可能性大

2.有害野党は、国民の危機について正しく向き合おうとする気が無く、危機管理能力は皆無と見た。

3.維新と国民民主が、一番まとも

 

で、今回は結論から言うと、

1.共産・社民の、「改憲は、日本が米軍と共に戦争できる国にしたいからだ。」「緊急事態条項は内閣の独裁になるから反対。」と言う様な主張が、何の根拠も無い。

また、国民に「与党は、改憲して日本が進んで戦争する国の仲間になろうとしている」とミスリードしようとしているって、ここではっきりした。(⑤改憲)

2.電力危機 相変わらず共産・令和の「何故電力危機が起きたのか理解できていない」という無知さもわかった。

但し、危機を招いたのは政府の政策ミスだけどね。(④エネルギー問題)

3.国民民主の玉木さんが光ったw(⑤改憲)

4.前回物議を醸したN党だが、党首はまとも。

と言う感じです。

 

合わせると、国民民主が一番まとも。次が維新、N党、自・公、立憲の順で、共産・社民・令和は論外

それが、私の結論。

(だからと言って自・公の今までの実績を全否定はできないけど、「国民が厳しい目で見ている」と思わせないといけない、と思う。

 

【令和4年7月3日】日曜討論「参院選最終盤へー党首に問う」

 

では、順を追って気になったところをピックアップ。

 

①外交・安全 

日本が攻められているわけで無いのに、ロシア大使館員を追放した事で与党が批判を浴びたが、これについては「ロシアとの外交の窓口を閉ざした。」事になるので、日本が戦争の仲裁ができない状態になったわけ。

失策かもしれない。

ロシアの日本に対する敵視行動を招いた気はするね。(ロシアがもう少し明確な敵視行動を始めてから追放すべきだった気がする。)

共産・令和は相変わらずの反戦姿勢だが、この追放発言については同感かな。

何故か、社民の瑞穂さんがここでは9条念仏を言わなかったが、⑤の憲法改正のところで楽しい発言をしてくれた。

 

N党の立花さんが外交については今までの生ぬるい対応の事例を指摘をした。 あの尖閣漁船衝突事件だ

海上保安庁の男性が動画を公開したら、犯罪者扱いされた事は、異常だと(確かにw)。

あれは、今思えば民主党が「親中政府だった」という事の表れだろう。

カン元首相がこっそり船長を解放させたり、「君が代拒否」するくらいだからねぇ。

今後も、日本は「中・露・韓・北」が親日国家にならない限り、毅然とした対応を続ける必要が有ると思う。

台湾とまでは行かなくても、東南アジア諸国との様な関係に「相手自らがなろうとする」ように変化しない限りはね。

(韓なんて、少しでもこちらが譲る姿勢を見せれば、すぐ付け上がるのは、政権が変わっても何も変わらないとわかったし。)

 

 

②物価高と賃上げ(16:10くらいから)

共産の志位さんは相変わらず「最低賃金1500円」と言っているが、それを実現する為にはどんな政策をするのか?(多分口先だけ)

「企業の内部留保に課税する」と社民と同じような発言をもしているけど、これをやる事によって大企業が税金逃れで中・韓・露に流出する事を目論んでいるのかもしれない。

そうすれば、敵国に邦人企業を人質に取られるから、迂闊に反撃できないよね。

 

企業が従業員に安心して投資できる状況にならないと、賃上げなんて安易にできないよ。

そして、毎度のことだけど、格差格差って、どこまで正しい数字で格差の事を言っているのか?(^^;)

維新の松井さんが有る意味正論を言っていた。

資本主義である以上、格差は無くならない。格差が厳しい人に対して手当てをすべきだ。」

いや、その通りだろう。

格差の無い社会なんて、社会主義でしかないわけだから。

 

 

③.子供・子育て・社会保障(37:40くらいから)

立憲 泉さん (38:50頃)に泉さんが、前回の茂木さんの「消費税減税すれば、年金3割減発言」についてキッシーに問いただした。

キッシーは「消費税を5%引き下げた場合、約13兆円の財源が減るわけだが、それが年金を含む社会保険料の約3割に当たる」と回答。

まぁ、前回の茂木さん発言に対して、つじつまの合う回答を用意した、そう感じる。

 

維新 松井さん (48:40頃) 「岸田さんは年金必要無いじゃないですか。支える方に回って頂かないとw」 これは良いw

キッシー、苦笑いww

その後再び立憲 泉さん 「総理が(高齢者や年金について)、『能力のある人には負担をして頂く』と、お話をされた。その考えであるならば、『金融所得課税は何処に行ったんだ?』って話ですよね。年収1億円以上の方々の税率を低くするのはおかしいのでは?

いや、これも正論だよねw

だから、つじつまの合わない政策を進めているから、自民党政権は批判されるんだよね。

何もしないから反発が少ないので支持率が高い、と言える岸田政権。

高市さんに替わったら、少しは良くなるだろうか?

彼女もまた統一教会とのつながりが有るらしいから(前回のN党黒川氏の行動より)、アメリカ至上主義では困るんだが・・・。

 

 

④.エネルギー問題(57:40くらい)

今の電力危機は、「以前は原発が全体の3割を占め、基幹電力で安定供給できた。それが原発が減って天候次第の電力であるソーラーや風力の比率が増えてしまったから、電力バランスが崩れ過ぎてしまい起きている。」という事。

それを踏まえて・・・。

令和 山本さん 「今になって電力が足らないって、ガキの使い以下ですね。」と政府を批判している。

共産 志位さん 「日本の省エネと再エネが世界から大きく遅れてしまっている。」だそうだ。

双方とも、「電力バランスが崩れ過ぎてしまい起きている。」と言う認識が無い。

どこの数字を持ってきて「即原発廃止」と政権公約で言っているのか?

志位さんに至っては「電力の50%を再生可能エネルギーで賄う」と豪語

電力の不安定供給を増やして、ブラックアウトの危機が益々進むだけ。

やっぱり共産党は「無責任な嘘つき政党」と言わざるを得ない。

電力危機で政府批判するのは、政府の失策だったのは事実で、それはいいけどさ、理由が理解できていないあなた方も相当おめでたいと思うよ(苦笑)

 

原発を減らすのはわかるが、今必要なのは電力の安定供給

この点では、この2党だけ、エネルギー問題では明後日の方向を向いていて、ブラックアウトで国民の生活が危機的になる事が理解できていないと感じた。

 

 

⑤.憲法改正(1:06:30くらい)

ここで社民の9条念仏が出てきた(笑)

「侵略戦争の反省で9条ができた。」と瑞穂さんは言っているが、この話を始めると、必ず「アメリカと共に世界で戦争する国になろうとしている。」と、さながら、日本が戦争を望んでやろうとしている と話を持っていこうとしている。

多くの日本人が望んでいるのは平和で安全な日本であり、戦争を仕掛けられたら「ウクライナの様に国民が一丸となって防衛し、平和を回復する国」だろう。

それを、防衛させない為にわざと「戦争をする国にしてはいけない」と言い換えている「反日政治家」。

そして、「緊急事態条項は内閣の独裁になるから反対」と主張したので、間違いなく「工作員」だねぇ。

 

災害・国防等の緊急事態に即応性が取れなくて、それが国のあるべき姿だというのだろうか?

仮に、今北にミサイルを撃ち込まれたら、国会を開いて対応会議を始める前に、着弾するだろうね。

彼女は様々な所で、日本と国民の為に働く・弱者の味方と言っているが、ミサイルが着弾して死者が出ても、それを言い通すつもりだろうか?

瑞穂さんだけがミサイルで爆死する分は、自業自得だから一向に構わないけど(- -メ)

 

それに対し、N党 立花さんが完璧な反論をした。

「9条と外交努力で戦争が防げるなんてありえない。話し合いで解決できるんだったら、北朝鮮の拉致被害者はとっくに全員戻って来ています。

(名指しで)共産党さんの様な左翼政党に騙されないで頂きたい奇麗事だけでは、大切な人は守れません。強くなければ守れません。

 

良いねぇw

 

ここで、令和は9条論では分が悪いと判断して、「25条や13条の国民の権利が守られていないから、9条改憲よりまずはその憲法を守るようにすべき。」と論点ずらし

 

非難された共産はN党に反論できず、「何故今改憲を進めるのか? それは、9条との関係で矛盾が生じているからだ。」とキッシーに噛みついて反論。

「日本が米軍と共に戦争できる国にしたいからだ。」みたいな事を言い出した

 

ところが、国民民主の玉木さんが、「憲法審査会に毎回私は参加しているが、現場は冷静で、9条変えたら戦争をするとか、緊急事態条項を入れたらナチスが登場するとか、その様な極端な話は一度も出ていない。」と、ぴしゃり。

それについては、立憲の泉さんも審査会に出席しているので、玉木さんの発言を支持

 

共産・社民の発言が国民に不安を煽る為の扇動だという事が、ここではっきりバレた

 

 

という事で、立憲は以前よりまともになった気がするけど、共産・社民・令和を選んだら、それこそ戦争どころか一般の災害でも適切な対応が何もできないって、良くわかった日曜討論 でしたね。

勿論、政府与党の「予算の使いまわし」や「利権主義が疑われる」部分には目を光らせなければなりませんから、お灸を据えたいところ。

 

個人的には

自・公は議席減(親中議員も減らしたい)

立憲も、議席減で親中議員を減らしたい(わかっている範囲で、枝野・菅・福山氏らが、工作員的行動をしているよね。)

維新は、親ロのムネオ氏を除名しないと、投票したくない。

国民民主 玉木さん、光ってるw   今回は国民民主で決まりw

共産・社民・令和・・・いらん。単なるパフォーマーで役に立たない。

N党 立花さんもかなり正論言うね。前回の黒川音頭が無ければ、投票したかもしれない。

(それに、N党って結構暴露してくれてるからね)

 

以上、参院選前の各党党首の日曜討論、個人的な感想でしたw


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