国語は大事ですね。
この記事を例にしたいと思います。
こちらが本文です。→「徴用」判決から2年 韓国 日本側解決可能な受け入れ案を示すか
この記事の中身ですが、冒頭にこの様に書かれています。
ムン・ジェイン(文在寅)政権として日本側が受け入れ可能な解決策を示すのかが焦点です。
この文言、皆さんはどう判断します?
では、ちょっと書き方を変えて「」等で区切り、比較してみましょう。
書かれている言葉は同じですよ。
ムン・ジェイン(文在寅)政権として「日本側が受け入れ可能な解決策」を示すのかが焦点です。
と
ムン・ジェイン(文在寅)政権として、日本側が「受け入れ可能な解決策」を示すのか が焦点です。
とした場合です。
上の書き方だと、韓国が日本に解決策を示す、と取れると思います。
でも、下の書き方だと、日本が韓国に解決策を示す、と取れるはずです。
まるで逆の意味になります。
国語にうるさいNHKでも、この様などっちつかずの表現をする事ってあるのですね(苦笑)
(と言うか、韓国寄りの表現が目立つので、あえてどちらでも取れる書き方をしたのかもしれませんが・・・)
微妙な表現の差でも、この様に真逆の意味になりますから、国語の理解力は大切と思います。
でも、国語を「勉強する」と意気込むと、なかなか乗り気にならないものなので、好きな詩や小説・文学作品等を楽しんで読んでいくのが良いでしょう。
特に、文章の書き方が証拠となって犯罪が暴かれるようなミステリー小説は、お勧めかもしれませんよw
ちなみに私は大学で文学を特に学んだわけでは無く、国語の教育レベルは高卒です。
でも、社会人になって15年近く、RPGゲームの元となった小説(ロードス島戦記)や、推理小説(三毛猫ホームズ)(トラベルミステリー)を趣味で読んでいたので、自然とそれなりに国語力が身に付いたみたいです。
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