実は、過去に「変態」について疑問を持ったことが有る。→昆虫の変態について「進化論でこれ、説明できるのか?」って感じた頃
変態って、昆虫の成長の過程で形が変わっていく様の事で、人間の異常行動者の意味じゃないからね(苦笑)
ウィキで変態を見てください。
変態って大きく分けて完全変態と不完全変態って有るわけ。
そのうち、不完全変態って、カマキリとかバッタの様に、卵から生まれたら同じ形のまま脱皮して大きくなるタイプ。
完全変態とは、卵 → 幼虫 → 蛹 → 成虫 と、形が変わるタイプ。
【ゆっくり解説】サナギの中身はドロドロ?「死への羽ばたき」とは
アゲハチョウの完全変態 Life cycle of butterfly.
「進化論で説明できるんだ」なんて考えていたけど、個人的にこの完全変態に疑問が出てきた。
何で蛹の中がドロドロになって再生するんだ!?
(というか、物を作る時は完成形が決まっていないと、一度ばらしたら元に戻らないんだよね・・・)
進化論では、魚類が水中で生活し、それが両生類になって、爬虫類が出てくる。
水中から上陸するまで、物凄い年月がかかっている。
水中の生物にしてみれば、水に囲まれていない世界は別世界。
呼吸方法も違えば、保水方法(体内の水分の維持の仕方)も全然違う。
魚が陸に打ち上げられて生き続けられないのと同様、人間も水没すれば窒息死する。
生活する環境が違い過ぎるからだ。
ところが、蚊の幼虫ボウフラ・トンボの幼虫ヤゴは、卵→幼虫(水中生活)→蛹→成虫(陸上生活)と、突飛な成長をしているわけ。
どのような段階を経て、この様な成長過程が形作られたのであろうか・・・?
幼虫と成虫が別世界で暮らす事が、突然変異の積み重ねで起こりうるのか?
これを考えたら、完全変態そのものが進化論に従わない異常な成長、に思えて来たわけですよ。
だって、蝶を例に取り上げれば、幼虫は前足6個・後ろ足8個。
蛹は動かないから足は無くていいものの、成虫の足は全部で6個。
幼虫時代の8個は何処に行った???
更には、幼虫は葉を食べる為に顎が有る。
成虫は密を吸う為のストローの口しかない。
進化の段階的過程がわからないから、余りにも突飛に感じる。
そこで、「これって、複数の変態タイプを「神」(プレーヤー)が作って、生き残ったのがこの2つのパターンなんじゃね?」って考えると、なんとなく納得できるわけ(笑)
進化論否定論者と言う訳ではないけど、完全変態の段階的過程がわからない以上、「違うんじゃね?」って気がしてきた。
これ以外にも、「進化論が正しければ、わかり易く説明して貰いたい。」と思う題材を、次も上げてみようと思う。