気の向くままに、今日の話題をお届け

以前は、Gazooブログ「今日の話題は」をやっていました。
基本、忘備録的日記です。

新型プリウス、代車で借りました!(代車のプリウス燃費レポート その1)

2011-01-08 22:30:00 | 

新型プリウスをシエンタの車検の代車で借りる事ができました。
まずは気になる「実燃費」。
その結果・・・。

結論から言いますと、私の環境でも現行の新型プリウスの実燃費がほぼe-燃費サイトの実力に近いと言う事がわかりました。

新型プリウスの実燃費は(2011年元旦のデータ)
先代プリウス(2代目) 20.7km/L新型プリウス(現行)  20.3km/L先代に現行の新型は負けています。
e-燃費サイト

前回試乗した時、エンジンが暖まるまでは車が止まっていてもエンジンは回りっぱなし。
先代の1.5Lよりは同じ状況では排気量の大きい1.8Lの方が、燃費は悪いとは思っていましたので、今回冬場を迎えての落ち込みが現れているのかと思います。

過去ログ → 気になる新型プリウスの実燃費 

この記事は2009年6月の時点で書いたものですが、今の所予想が当たっています。


そんな冬場に我がシエンタは車検。
プリウスを代車で借りられれば、おそらく「プリウスにとって一番燃費には不利な状況の実力がわかる」と思いました。
新型プリウスが登場した時からセールスマン氏に代車を要望。
今回それが実現したわけです。

○○さん、感謝!

※このようなセールスマン氏の地道な努力が、今のトヨタを支えていると私は思います。


さて、私の走行環境は、条件の良い郊外走行が主体。
e-燃費サイトに対するマイカーの燃費実力は・・・

シエンタが13.7km/Lに対し15.7km/L。
Keiワークスは16.3km/Lに対し19km/L。

いずれもワースト記録ですが、少なくとも2km/L以上はe-燃費サイトより良い。
(ちなみに、PCのサイトではこの2車種はランキング外。携帯で個別検索しないと、この燃費は出てこないみたいです。)


当然新型プリウスも比率からすれば25km/Lまでは行くと思っていたのだが・・・。



トータル151.2km走って、燃費は23.2km/L。
う~ん、1.8L車と限定するなら絶対出せない好燃費ではありますが、意外と伸びなかった。
勿論、ディーラーから私が借りてディーラーに返すまでの燃費ですから、「上り坂だけ」と言うような条件の偏った燃費ではありません。



巡航速度は60km/h主体の走りでこの平均速度34km/hは、私の生活環境で標準的な数値です。
通勤が一番条件が悪くて、平均速度が32km/Lですから。


この全行程の内訳は、

0゜cスタートで出勤、2回 16.1km。

7゜c程度スタート2回。(ディーラーから回送と帰宅時の寄り道 テストコース走行等)

10゜c程度スタート1回。(2km区間 速度90km/hの高速走行含む)

と主にこの3つではあったけど、それ程「スポーツ走行」や「エコ走行」を意図的にしているわけではなく、基本的にはシエンタの通勤時の走り方と同じにしたつもり。

プリウスの走行モードはノーマル以外に「パワー・エコ・電気自動車」と3つのモードが選べますが、これらのモードは走行距離の5km未満しかトライしていません。


逆に言うと、私の走行環境で一番悪い条件のシーズンの燃費がこれですから、年間通してはこれより良い燃費が出せると言えそうです。


では、次回はコールドスタートの燃費を考えてみます。 

→ プリウスのコールドスタート燃費

コメント
--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
あなたのブログにコメント投稿されたものです。
まめ八 [2011年1月15日 15:43]
こんにちわ。
年末より公私共に忙しくなり、ちょっとご無沙汰しております。
新型プリウスの燃費についての詳細なレポート、楽しく読んでいます。
私の担当営業氏がコボしていましたが、昨年はプリウスの燃費についてのクレームが殺到し、その対応が大変だったそうです。
一番多かったクレームは“カタログの数値と実燃費の差が余りにも大きすぎる”と言うものだったそうですよ。
ハイブリット車は、確かに普通のガソリン車に比べたら燃費は良いわけですが、トヨタが余りにもそこの所を強調し過ぎたために、そのツケがディーラーに回ってきた形になってしまったようです。現場のディーラーもクレーム処理のことを考えると、プリウスが一台売れるたびに内心複雑な思いをしているのではないでしょうか?(;^_^A
EP82-SW20 [2011年1月15日 19:51]

>まめ八さん、こんばんは。 コメントありがとうございますw

お疲れ様です。
実は私も初日(6日)から「4時間残業」という「どこが1月なの!?」という目に会いました(苦笑)

今回の代車で実燃費が余りにも低かったので、「プリウスの実燃費はカタログの50%程度」と考えた方が損はしない、と思いましたよ(^^;)
おそらくホンダ方式より実燃費はトヨタ方式の方が悪いのでしょうね。
トヨタにしろホンダにしろ、カーメーカーは「市街地モデルコースの実燃費」を参考にカタログに載せるべきだと思います。
車の能力としてユーザーが納得できない数値だけを掲載しているのは、片手落ちの気がしますね(^^;)
コメント
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