ツールド北海道での競技中の事故が有ったけど、他の競技でもこんな事が有ったそうだ(><)
競技自転車も撮影車両も「右側通行(反対車線の通行を許可されている動き」をしてますよね。
これで対向車が走って来るって、規制の仕方に穴が有り過ぎ、そう言えますよね?
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5:15 の所から、「交通規制にご協力お願いします。」って有って、そこの2つの項目を見る限りでは、対向車の軽のバンは走って来てはいけないはず。
(競技自転車と撮影車両の動きは、問題無いって事です。)
何でそれなのに、対向車は走って来たのか?
少なくとも、複数のスタッフが軽のバンに対して反対車線に居た様だけど、この車を止めようとしなかったのだろうか?
このケースの場合、対向車のドライバーがどこに住んでいてどんな理由で走って来たのか? って言うところですよね。
走行停止を求められていたにもかかわらず走って来たのなら、事が起きたら過失の全てはこのドライバー。
走行許可を受けて走って来た・もしくは規制する人が居ない場所から走ってきた場合、運営側にも責任が問われる事になるでしょう。
一番怖いのは、この車のドライバーが規制の事を何も知らずに、誰にも止められない状態で走って来た、というケースですよね(><)
この事案について、事実が広く共有されて対策がされていれば、今回のツールド北海道の事故は防げた、そんな気がします。
私もこの手の通行規制で「自宅で缶詰」になった事が数回有りますが、当然、その日の車での外出予定は全部キャンセル。
仕事で出る日では無かったからまだしも、「車で出かけなくてはならない理由」の有る人に対する便宜も、考えなくてはならないのではないかな?
このケースの場合、約12kmの道を10周閉鎖しているわけだし、自転車の平均走行速度を24km/hと仮定した場合、30分×10周で300分。
5時間位通行止めになるわけでしょ?
地図を見る限りこの道に出るしか外部との連絡手段がない地域もあるみたいだから、その辺の対応も考えて「道路封鎖」をしないと、地域住民も困ると思うよ。
いずれにしても、まかり間違えば今回のツールド北海道と同様に正面衝突をしていた可能性が有るシーン。
この教訓が、ツールド北海道に活かされていなかった、という事ですよね(><)