防ばい剤・防カビ剤(←ポストハーベストの日本名)を使っていない檸檬がそろそろ危なかったので、レモンカードを作ってみようと思った。
(酸味嫌いなんだけれど)
先に鍋に布巾を敷いて水から
保存容器を取り出す時に火傷をしないように
湯煎をしておく(湯多目、沸いてから4分ぐらい→
お湯は捨てないで冷めないように蓋でもしておく、容器は布巾の上にひっくり返して自然乾燥)。

安全なレモンでもワックスは付いているかもしれないので
塩をこすり付けて水で洗ってから、皮をすりおろすんだが、金おろしにアルミホイルを2枚敷いておろすと良いらしいので
やってみる。

どうかな?

包丁やスプーンで鍋の中に(まあ、
確かに集め易いがエコや消耗品費的にどうなのかな?、少しすりヅライし)。

身も半分に切ってでも果汁を搾り

ザルで種を濾す。
→果汁は鍋に(ザルはそのまま使う)
全卵を器かレモンを搾った皿(←洗い物が1つ減る)か何かに溶いて

同じく
ザルで鍋に濾す。

皿で溶きが足りなかったら白身もしっかり、
こそぎ落とすと良いだろう。

鍋にバター(写真は順序逆だが)を50g、グラニュー糖を65g量って入れ、

☆
湯煎した時に使ったお湯を再度沸かして

湯煎にかける。
最初はよくかき混ぜ、後半やや疲れてきたらあまり早くかき回さないでジックリ火が入るように20分近くかき回していると

かたまってくるので、
完成品が冷やすとかなり硬くなるので、ある程度のトロミが付いたら完成とする(なんだ、簡単だな)。

熱い内に瓶に詰める。

蓋をして荒熱が取れたら冷蔵庫で冷やして完成。

出来立てはレモン風味のカスタードという感じで、冷やすとやや重厚な味になる。パンに塗ったりすると美味しいスプレッドというもの。トーストの方が美味しいかも!!!(イギリスは10枚切り)

スコーンに塗って。

(忙しかったので半額のスコーンだけれど・・・最初は良いよな)

上記パンもそうだったけれど
温めた方がレモンカードは合うかも。
お湯は排水溝を掃除するのに使い(布巾も除菌されたし)、

果汁を搾ったレモンはサビ落としや鏡拭き、掃除に使うと

ピカピカになる。
因みに、市販のビスケットにレモンカードを塗ったらあまり美味しくなかった。

ぶどう果糖に僅かにある
酸味がぶつかるというか。
同じ失敗を繰り返さない為に記しておく。