BS12ことトゥエルビではガンダムSEEDの映画化に便乗…いや応援
のために、逆襲のシャア・F91・ナラティブとテレビの再編集ではなく
オール新作の映画版3本を放映!F91(1991年)については触れた記事
はないので執筆する事にした。近年は原作者の富野氏が関わってないア
ナザーなガンダムの方が多いが、この作品は富野氏の監督で宇宙世紀の
歴史が舞台だ。更に人物のデザインは安彦氏でメカは大河原氏という最
初のスタッフが結集したが、過去の登場人物は未登場という。原点であ
りながら新しさを目指した意欲作だった。しかし、残念ながらヒットは
せず、テレビシリーズ化を逃し、Vガンダム(1993年)に企画変更をさ
れてしまうが、世界観は漫画作品のクロスボーンガンダム(未映像化)
に引き継がれる。映画を見て感じたのは安彦氏は自分のオリジナル作品
の方に気持ちがいっていたのか?現場には関わってはいないようだ。筆
者が心に残っているのはF91の分身の術!…ではなく、ガンダムのシャ
ットフェイスである。初代ガンダムの企画時は口が出ているデザインも
あり、大河原氏は「これからはなるべくシャットフェイスの方が」と提
案したそうだ。ただ、キャシャーン・ズバット・ハリケンジャーのよう
に左右からマスクがせりだす描写は少し驚いた。うっかり手を入れたら
潰されるのでは?玩具については食玩のGフレームは発売時に押さえる。
人気がイマイチなのにBOXの主役なので2倍アソートにしたのが悲劇
で店頭で山積みだった。敵メカのビギナ・ギナはヒロインが乗って味方
になるので…一応味方かな?
~PS~
弟が高齢の母の様子を見に来るのでこの記事を含めて昼間の内に
6つ形にするつもりだ。下の玩具は所有しているが探す時間はな
いのでネットから拝借(持ち主の方ゴメン)。