昨年のたけし氏のテレ朝の超常特番は予想通り中止。理由は想像できる。
コロナ禍が長く、現実の危機に苦しんでいる人が多い状態では、ホッコ
リするものは喜ばれても、人類の危機にUFOが信じてくれた人だけ助
けに来るなんて言われても「コロナで現実に人類の危機が来てるし、戦
争状態の国もあるでしょう?なのにUFOは誰も助けてくれない」とな
ってしまうのである。超常に興味を持つのには世の中全体に心にゆとり
がないと無理なのだ。あと、筆者の私見だが、大槻教授を粗末に扱って
きたのも大きい。教授の発言の多くをカットしたり、人事異動で教授寄
りのスタッフを減らしたりなどしたので教授も出演する気が失せたのだ
ろう。番組の看板の人物のひとりなのに扱いがあまりにも雑!…確かに
超能力者にスマホの暗証を見抜かれる敗北(涙)した事もあったけど…。
代わっての今回の登場は電動スクーターの出川氏と夕方のニュースでお
馴染みのホランさんが中心のフシギの会(一茂氏は番組以前からフシギ
な人かな?)。このチームは今回初めての登場ではなく、これまでも超
常以外の色々なジャンルの特集をしてきた人気番組で、その拡大スペシ
ャルだ。テレ朝の超常にかける期待は大きく3時間特番である。早速録
画をチェックしたが…人の心を読むブレインダイバーが出てきたあたり
の開始45分くらいで2時間以上残してリタイア。単なるフェイクの動画
を紹介するだけの退屈な番組で多忙の12月に付き合う価値はないかな?
昔は良かっただけは言いたくないが、大晦日に紅白にぶつけた1998年の
熱意はもうカケラもないようだ…敵の紅白の方もオワコンだけども???
~PS~
この記事も突貫で書きました。しかし。3日かかった(…汗。)