仮面ライダーゼロワンの多分最後の作品になるであろう?バルカン&バ
ルキリーを配信で観た。7月に期間限定上映。9月に配信。11月にソフ
ト発売なのでネタバレを避けるため視聴直後のレポートはやめようか?
と思ったが、ネタバレが嫌な人はタイトル読んだ段階でパスの筈なので、
ネタバレOKで行きます。なので、ネタバレ嫌な人はココで読むのはリ
タイア願います。今回のVシネマ改めVシネクスト(多分造語かな?)
はゼロワンの最終作として人間と人工知能との共存についてひとつの答
えを出している。多数派が正しいとは限らないという劇中の台詞がある
が、その事は仮面ライダーシリーズ自体が実は体現してしている。ガン
ダムブーム時の80年代前半はガンダム以前のキャラクター物全てが価値
のないものとされてきたし、RXとクウガの間には10年以上のテレビシ
リーズがブランクだった時代がある。戦隊なら常に放映があるのが当た
り前だが、仮面ライダーシリーズは 2年やって5-10年休むのが 定番だ
ったので、20年以上続いている事が筆者自身が今でも信じられない。何
を基準に価値があるかを決めるのか?何が正しいか?はその時代の空気
に流されやすい無責任な多数意見で決められないのだ。話が昔の怨み事
になりそうなので戻そう。悪役の国防長官は誰かを彷彿させるが麻生さ
んあたりがモデルかな?不破と刃はいつもながらの性格と変身前後を問
わず絶妙なコンビネーションだ。刃の少しオドオドした感じ(ティガの
隊長を思い出す)も相変わらず愛おしい。悪のラーニング(学習)を受
けたヒューマギアを正義の戦士が倒すという設定の方が分かりやすいが、
敢えて滅亡迅雷の悲しい選択を不破が受け入れて受けて立つ展開が涙を
呼ぶ。また、商業作品である以上は新キャラは必携だが、新しい姿のバ
ルカンローンウルフとバルキリーサーベルタイガーも効果的な登場の仕
方をしている…装動は買って絶対組み立てよう(箱の未開封の装動が多
数貯まっているけれど?)。ラストは誰が生き残り誰がこの世を去った
かはエンディングでサラリと描かれている。ファイズとカイザのように
ふたりとも死んだ筈だが都合で後々にふたりとも生き返ってくる可能性
はあるが…それはそれでOKである。大注目のゼロワンこと或人の活躍
は?というと出番は少ないがちゃんとテレビシリーズの主役として美味
しい所を逃していない。さて…使用写真だが、オフィシャルページは ゴ
チャゴチャしていて使いづらい。DVDのパッケージを紹介する事にし
たが、ふたりのライダーは最初の姿のみだったので下の写真で、食玩・
装動のローンウルフ・サーベルタイガーを紹介。これはオフィシャルの
ホームページの写真で再度掲載した。ホームページの担当者様ごめんな
さい(汗)。現在はソフト化はまだだが配信はされている。未チェック
の人は無許可のB9は 薦められないが(バラしてしまった…汗)合法配
信をチェック。画質に拘る人や購入に拘る人は後の発売&レンタルを楽
しみに待とう!
~PS~
いつもの事だが、休み明けは多忙の雑用に疲れ体調を崩す。だが、
車検が早くとれたので車のお掃除…くたばってる時間はない?