特撮ステージメントと呼ばれる平成ウルトラの3体組合せの凝った台座
のビネットの第2弾だ。最初のはティガと初代マンの共演エピソードを
怪獣を絡ませての3体だったが、ティガと初代マンの共演は怪獣なしな
らガシャポンもしくは300円の食玩リアルフィギュアを並べれば良かっ
たので大枚をはたく必然性は感じなかった。しかし、今回のダイナは、
ダイナの力を受け継いだテラノイドとテラノイドが怪獣化したゼルガノ
イドだったので各・税別800円だったが思い切って購入。この2体のフ
ィギュアはあまり見ていない。ゼルガノイドのみソフビで見た記憶があ
るだけだ(テラノイドのソフビもあったそうだ)。肝心の主役のダイナ
は店頭になかったが税別200円のガシャボンで代用。しかし、このエピ
ソードはTPC(地球防衛組織)のゴンドウ参謀の無能さに呆れるエピ
ソードだった。ウルトラマンダイナの正体がアスカ隊員と知ったなら特
別手当を出して忠誠を誓わせれば良いだけだし、ダイナと同じ能力の巨
人の生体兵器を量産したいとか、誰でもウルトラマンに変身できるよう
にしたいならアスカ隊員の変身能力と変身道具を解析してコピーを取る
事を考えるべき。だがアスカ隊員から変身能力を奪ってゴンドウ参謀は
大喜び!テラノイドが完成してもダイナがいなくなればプラスマイナス
で努力の結果はゼロである…なぜ気がつかない?筆者は10年以上食べ物
関連の仕事をやってきたが、このレベルで歳をくったダメ大人が多すぎ
てウンザリして食べ物関連の仕事とは縁を切った。なので嫌な思い出を
呼び覚ますエピソードでもあるが、ヒーローが自分と同格の敵と戦うエ
ピソードは仕事人同士の戦いやショッカーライダー編と同じく燃えるの
も事実だ。いつもの記事は撮影前はイメージが具現化せず執筆はしない
が、今回は撮影前に記事をほぼ執筆完了!ガシャポンは小さすぎるか?
と思ったが特撮ステージがもっと小さいのでバランス的にOK。背景の
赤い星の大地は実は火星ではなくレオがゼロを鍛えていた修業の地だ。
~PS~
張り切って書いて撮影もした記事ゆえに出し惜しみの気持ちも
あった気もする。幸いダイナはケーブルで全話録画に成功!