
今回も後付けのテーマで「シリーズは続く筈だった」。光の剣を持つの
は昭和ライダーのテレビシリーズの最終作の仮面ライダーBLACK・R
X(1988年)。実は続く新ライダーも決まっていたのだが 残念ながら特
撮ファンのひとりが大きな事件を起こし新ライダーは幻となった。身体
にカードを飾るのは仮面ライダーディケイド(2009年)のコンプリート
フォーム。戦隊との潰しあいを回避するために新番組のライダーは春ス
タートから秋に移動させる事になった。そのため最初から半年放映の企
画だったが、人気が出てしまい不本意な半年終了となった…後番組のダ
ブルも人気が出たので良しとしよう。白いマフラーはショッカーライダ
ー2号(1973年・登場)。ギャラリーと呼ばれるガシャポンの直立ポー
ズフィギュアのショッカーライダーは設定通り6色のマフラーを雑誌付
録などの展開で全部出す筈だったが、フィギュアそのものを原型にして
マフラーの色分けをした海賊版が流通してしまい偽ライダーは偽物商品
に敗れたのだった。ソーラーパネルを背負うのはガンダムX(エックス・
1996年)実は太陽ではなく月の光をエネルギーに主砲を撃つ!当時はG
ガンダム・ガンダムW(ウィング)と ヒーロー性を加味した演出で ガン
ダムの人気は復活したが、元のリアルな?ガンダムに戻そうとしたため
当時のファンには薄味でつまらないと解釈され人気が出ず9ヶ月で終了
し続くSDガンダムの企画も消えた(泣)。ウルトラマンダイナ(1997
年)は、人間体をご存知のつるの氏が演じており、後々に何度もゲスト
で登場。TBSがヒーロー物を嫌っていたため後継のガイア以後はウル
トラマンはTBS系の局から酷い扱いを受けて、既にウルトラマン列伝
という過去の映像からウルトラマンの紹介番組を製作してきた事で縁の
あったテレ東にウルトラマンは新作を含めて完全に移籍する事になる。
テレ東のシリーズは過去の人気怪獣に頼りすぎな面はあるが、子供にも
分かりやすくマニアにも楽しいシリーズとなっていて面白いし、何より
キャラクター物やアニメを大切にしてくれる局なので、仮面ライダーと
同様にTBS系の局と縁を切って良かったのでは???
[プラスアルファ]
玩具の整理をしたら食玩・装動のディケイドが出てきた。ベルトのシー
ルがネオディケイドライバーver.なのでシールを拡大カラーコピー。身
長が装動の1.5倍のプライズフィギュアのベルトの上にに貼り付けた。
しかし、出版物の資料を見ると旧ディケイドはベルトのバックル全体が
白いが、ネオはバックル真ん中のみがピンク(いやマゼンダ)でバック
ルの周りは黒いので本格ペイントをしないとネオディケイドライバーver.
にはならない。複数フィギュアを押さえていればリペイントを考えるが…
やっぱりやめよう。自然が一番!バンプレストさん、いつかネオの方も出
してね♪。
