1186 カリマンタン ティムール(東カリマンタン)はジャングルの中のどこを掘っても石炭が出てくるという感じがする。上空から見るとあちこちに露天掘りの現場がる。マハカムをはじめブラウ沿いの大河にも石炭を積んだ超大型の箱舟をタグボートが引っ張っている姿が多くみられる。石炭を燃料として使うだけではなく、プラスチックの原料や価格製品の原料にしたらいいと思うのだが、それをできる研究が遅れているのでしょう。もったいない話です。
天然ガスも埋蔵量を確認できないくらい豊富にでる。陸にも海にもガス田がる。ガソリンの不足は、買占めと汚職の元になっている。インドネシア政府は家庭や屋台の燃料を灯油からLPGに変えたように、車もLPG車の生産と利用を奨励したらいいと思うのだが、そんな話は全然ない。日本の車メーカーも試作車を作ってプロモーシャンをしたら、インドネシアのためになると思うのだが、その気配がない。
プルタミナは天然ガスのステーションを増やしている。それを有効利用したら天然ガススタンドも容易に増やすことができると思う。
スカルノハッタ空港の車のお泊り費用は安いと思う。以前より安くなったような感じがする。チカランの自宅からタクシーで往復すると、ブルーバードで約60万Rpかかる。それに高速代はこちらが出す。
今回4泊5日で20万Rpだった。ガソリン代が20Lは使わないので9万Rp以下である。費用は半分以下で済む。10日くらい泊めれば、同じくらいになりそうだ。
11日に2004年12月に大地震と津波に襲われ10何万人犠牲になったスマトラの最北端、アチェで地震があった。津波はあったが、一部の場所で2メートルと、たいしたことはなかった。地震と津波による犠牲者はなかった。しかし、このとき10人亡くなった。原因はショック死3人、パニックで逃げるときの交通事故で7人亡くなったのでした。この人たちは、地震による犠牲者なのでしょうか。
刑務所の3mの高さの壁が200mにわたって外側に倒れていた。収容されていた人はどうしたか、ニュースでは聞き洩らした。
東カリマンタンのBerauから南東6時間ジャングルを抜けるとBiduk-Bidukの海岸に出た。翌日の朝のそこら辺り、たまたま、牛が一頭サンライズを眺めるために海岸を散歩していた。朝日はスラウェジ島の方角から上る。
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