娘と管釣り

北海道発 親バカ釣り師の日記

夏の終わり、赤井川村の管釣りへ(フライで時速10尾、Tomo PlayPark=トモ・プレイパーク、北海道)

2020-09-05 | FAドローム(TOMOプレイパーク)


 夏休み以来、半月ぶりに赤井川村のトモ・プレイパークに行ってみた。釣りをするのは娘のみ、とーちゃんは娘の補佐である。釣り方は前回までと同じ、ウェイテッドのヘアーズイヤーバニーリーチが沈降中のアタリを、水面に浮かんだリーダーの変化で察知するもの。タックルは、TFOの11ft、#5のスイッチロッド、NACのリール(#7-8クラス)を2組である。ラインはDT5F、リーダーは9ftを使用。バニーリーチのほうは、セカンドポンドの深場用に3Xティペットを1m近く継ぎ足している。
 いつもはアタリが取りやすいよう、リーダーにC&Fデザインのドライフライフロータントを塗っているのだが、今回、初めてシマザキ・リーダーグリースを使ってみた。感想としては、粘度が強く浮力は高くリーダー全体がしっかりと浮くからアタリは取りやすいのだが、浮力の持続時間はドライフライフロータントと同じくらいか。
 午前10時過ぎに釣り開始。お客さんは他にフライが4名、ルアーが2名くらい。最初は管理棟前のファースト・ポンドで釣る。アタリは多く、小型のニジマスが連発する。中には40cmくらいのものも混じる。


 20尾ほど釣った後で、上手のセカンドポンドに移動してみる。大型魚の多いこのポンドでは、さすがにアタリは遠のいた。ここでトラブル発生、バニーリーチのほうのタックルのブレイデッドループが抜けた。抜け予防のため、チューブをシリコン接着剤で固定していたのだが… 焦ってもう一方のタックルのフライフックや竿先でリーダーを回収。とーちゃんがブレイデッドループを付け直している間、娘はヘアーズイヤーを沈めて使うと、バニーリーチを水底近くまで深く沈めるよりも、ヘアーズイヤーのほうがアタリが多いようだ。
 ちなみに、ヘアーズイヤーのタックルのほうのフライライン先端の処理は、ブレイデッドループではなく、不用になったリーダーのバット部分を40cmほどにカットして片方には輪を作り、ネイルネットでフライラインに接続したもの。娘と管釣りを始めて、これら2組のタックルを使いもうかれこれ10年以上になるが、この「バット部分」は確かずいぶん前に「念のため」一度交換したきりである。ブレイデッドループが抜けた経験は一度ではないが、リーダーバットに輪→輪同士接続→40cmのリーダーバット部分→ネイルノット→フライラインのほうはトラブルがなく、信頼できると思う。(ただしとーちゃんは昔の人。自分が知らないだけで、今は優れた製品や技術が出回っているのかも知れぬ)

 セカンドポンドで数尾釣った後、昼食休憩。その後はファーストポンドで小型のニジマスを釣る。バニーリーチ、ヘアーズイヤー、どちらでも釣れる。バニーリーチは茶系、ヘアーズイヤーはタン色である。


 午後2時過ぎまで、合計4時間を釣り、ニジマスばかり43尾、時速10尾を超えた。終了後、常連さんのフライマンと情報交換し、帰途についた。

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