娘と管釣り

北海道発 親バカ釣り師の日記

1か月半ぶりの「Fishing Area 尻別川さん」(北海道蘭越町)、フライで50cm台20尾ほど!

2012-08-26 | FA尻別

24082600_224082602

 朝5時に娘と自宅を出て、約1か月半ぶりにFA尻別川さんへ。今日は妻用の普通の軽自動車なので楽ちん、快適。午前8時前から釣り開始。いつもの11f#5スイッチロッドタックル2組。今日も釣りをするのは娘だけ。

 昨年から使い始めたバニーリーチであるが、大きな魚が掛かる印象であった。そこで今日の課題は、エボレスとバニーリーチで釣れる魚のサイズが異なるかどうかの実験。#12のオリーブか黒のウェイテッド・エボレスを3Xティペットに、#10で3X Longのタンか黒のキール・バニーを2Xに結ぶ。どちらも9fリーダー、ティペット長さはノーマルである。

2408260324082604

 他にお客さんは親子連れのルアー・フライ1組、管釣りマニア風のルアーマン1名。

 水温が上がって厳しいかと思いきや、水温は高くはなく、どちらのフライでも春と同じようにバイトがある。片方のタックルで2、3尾釣ったら、なるべくタックルを入れ替え、交互に釣るようにする。場所の移動は三度だけにした。そして今日は、一段と引きが強い。バッキングラインが出ること四度ほど(汗)。

2408260524082606

 ネットインしたニジマス、ほぼすべての全長を百均の折り尺で測る。ネットに入れたまま水中で測っているし、1cm単位で大雑把であるが、フライ間のサイズの違いを調べるには十分であろう。

 しかし時速15尾で釣り続ける娘に対し、とーちゃんがネットイン、フックを外して計測、筆記。たまに撮影。かなり忙しい。測定までするなら、もうひとり人手が欲しいところだ(汗)。

2408260724082608

 最初、小雨混じりの曇り空だったのが、日が高くなるにつれて晴天に。それとともにフライの色もタン、オリーブから黒に変更すると、バイト頻度が増した。バイトのある深度はさまざまで、何かの拍子に表層で活発に喰うかと思えば、2mくらい沈めてはっきりとしたアタリがあることも。

2408260924082610

 途中休憩をはさみ、正午まで正味4時間、合計63尾、最大59cm、時速15.8尾。

 さて、測定データをざっと眺めるだけでは、バニーリーチで大型が釣れているかどうか、判断しかねる。統計的検討を加えて、後日実験結果をご紹介したい。

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2か月ぶりの北海道「FA尻別川」さん!綺麗なニジマス多数!

2012-07-15 | FA尻別

2407150224071501

 2か月ぶりのFishing Area 尻別川、北海道蘭越町の素晴らしい管釣りである。ニジマスが大きい、きれい、良く釣れる、三拍子そろった場所だ。引きが強い、という評判も高い。(とーちゃんはほとんど釣りしたことがないので、わからないのだが)

 朝6時に自宅を出て朝9時釣り開始。すでにおーちゃんさん、むらぴーさん、フライマン1名、そしてここでは初めて会うルアー同僚とその友人。

 今日も釣りをするのは娘ひとり。とーちゃんは補佐役。そして使う黒バニーリーチは、新しい、毛足が短く張りのあるラビットスキンで巻いた物。水中での動きがちょっと心配。2Xティペットに#8フック、0.035インチのレッドワイヤーを4.5cm仕込んである。

2407150324071519

 そして早い時間帯に放流も行われた。この新作黒バニーでも、旧型のこげ茶バニーでもアタリはあるのだが、 今日は2mくらいまで沈めて出るアタリが非常に小さい。エボレスを使っても、状況は同じである。リーダーにフロータントを塗ってみたりもするのだが、風波もあってアタリを取りづらい。

 しかし鱒は結構浮いているので、娘はリーダーでアタリを取らずに表層や岸近くでサイトフィッシングを試みると、結構バイトがある。そこで、水中で見やすいよう、バニーの色をタンやチャートリュースに変更!これで、仮に中層まで沈めて魚の口の動きが良くわからなくても、見て合わせやすいのである。

2407150424071505
2407150824071507

 昼ごはん休憩時で、同僚たちは終了。同僚の友人も大型ニジマスの引きを楽しんだようだ。

 そよ風は吹くのだが、気温がかなり上昇して暑さに耐えながら、水分を補給しながらの釣り。

 今日はジャンプを繰り返す45~50cmクラスも結構いて、とーちゃんも横で見ていて楽しかった。また、サイトフィッシングで釣っていると、鱒がはっきりをフライをくわえていても、リーダーにほとんどアタリが出ていない事も再確認できた。

2407151024071509

 結局午後1時までの4時間で52尾、すべて40cm以上で、最大58cm。終盤で超大型ピンクバニーを使ってみたが、バイトが一度あっただけであった。今度、天気が悪い時や濁っている時に試してみたい。

2407151124071520

 ところで気になっていた5~6月のエリアダービーの結果。。。娘は67cmで見事1位であった。(女性はさらに2cmプラスのサービスもあるのだが、順位には関係がなかったようだ) U師初め、常連・ベテランの追い上げに冷や冷やしていた日々であったが、何とか逃げ切れたようだ。

 親バカながら、素直にうれしい。あと、気になっていた「最小サイズ賞」であるが、結果を確認するのを忘れてしまった(汗)。

 

 

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北海道の「Fishing Area 尻別川」さんでニジマス67cm!

2012-05-12 | FA尻別

2405120124051202

 5月12日、北海道蘭越町の管理釣り場「Fishing Area 尻別川」さんへ。朝8時半釣り開始。肌寒く、時折小雨が降る条件。U師と、もうひとり常連さんらしいルアーマン1名。

 娘はバニーリーチで開始早々、大型が掛かり計測すると62cm。5~6月にわたるエリアダービー、前回釣行の57cmから更新である。

2405120324051204

 バニーリーチは、今回は#12のロングシャンクに巻いたものだが、FA尻別での大物狙いに目的が傾くに従って、全体的に大き目、ウェイトも多目になっているし、その実績もある。色は黒、こげ茶、タンなど。あと今日はチャートリュースも試したが、ちゃんと釣れた。

2405120624051208
2405120724051205

 コンスタントに40~55cmクラスが出る。バニーリーチは2mほど沈んだ頃合いで、リーダーに変化が出るので素早く合わせる。ティペットは2Xなので、無理しなければ切れることはない。

 ところでこの釣り場、元気な鱒がいることで有名であるが、今日同席したルアーマンが使うのは巨大なプラグ、そして鱒とのファイト中「ガチャガチャガチャ」というびっくりする騒音。そう、この管釣りのHPにあるように鱒のファイト時の騒音はルアー自身が揺り動かされる音だ。

2405120924051210

 午前11時ころ現地で昼食をとり、再び池へ。試しにエボレスなどペレット系のフライも使うが、アタリは多いものの、決まって小型、40cm前後のマス。やはり大型を狙うなら、バニーリーチのほうが良いよね、と、とーちゃんが娘に言った矢先に大物。管理人さんを呼んで計測すると、67cm!エリアダービートップに躍り出た。

 しかし、エボレスよりバニーリーチのほうが大きい鱒が掛かるぞ、と娘に言い続ける。リーダーの変化を読む釣りをせよ、と。

2405121324051215
24051211_224051214
2405121724051212

 午後2時半まで頑張り、62、67cmを含め152尾、時速25尾であった。数を釣るならエボレス系、大きいのを釣るなら断然バニーリーチが良いと思う。キールタイプ・バニーリーチの改良は続く。

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Fishing Area 尻別川さんで、エリアダービー開始!

2012-05-06 | FA尻別

2405040124050400

 5月4日、朝5時前に恵庭市の自宅を出発、雨の中、蘭越町の管理釣り場「Fishing Area 尻別川」さんへ。7時半に到着すると、管理人さんもお客さんも誰もいない。車の中でゆっくりタックルを準備する。今日は5・6月のダービーに備え、いつもよりもひと回り大きなバニーリーチ、しかもレッドワイヤーも多目に巻き込んで準備してきた(右上)。すぐに管理人さんが現れ、料金とダービーエントリー料を支払って池へ。

 土砂降り、強風のため追い風となる左岸側からスタート。釣りをするのは娘だけ。水面がかなり波立っているため、リーダーかあるいはフローティングラインに出るアタリが非常に見づらいのだが、娘は集中して釣り続ける。ほぼ入れ食いに近いペースではある。

2405040224050403
2405040424050405

 途中でルアーマンが1名、釣り始めるが土砂降りの中、場所を変えながら頑張っている。娘も場所を少しずつ変えながら、アタリの多い場所を捜しての釣りとなる。

 2Xティペットを使ってリーダー全体が9フィート以上あるようにし、おそらくフライが2メートルくらい沈んだ頃合いでアタリがあるのだが、ティペットが歯で傷ついたりして短めになっていくと、ある長さから極端にアタリが出なくなる。ティペットを長いものに交換するとまたアタリが出るようになる。風雨の中のティペット&フライ交換は辛いものがあるが、かといって最初からティペットを長めにするのも使いづらい。まあ同じタックルが2組あるので、釣りの効率に影響はないのだが。

2405040624050407

 途中、大きな魚がかかり、ビニール袋に入れて測ると約60cm。(この道具、このブログの2010年8月28日の記事にも載せた、秋サケを入れる厚手の細長いビニール袋に目盛を書いたビニールテープを貼った物。中に水を入れて魚を導き入れると、魚も暴れず傷まず、ある程度正確に測れる) この測り方で60cmならば、昨年のように測定板で測ると58cmくらいか。登録するのは止めて釣り続ける。

 ※雨脚が弱くなった時のみ写真撮影しているので、肝心の写真が欠けている場合があります。

2405040824050409

 結局、その後大き目のオスが釣れて計測を依頼すると、巻き尺での測定で57cm。女性は2cm上乗せされて記録は59cmであった。さっき釣れたのも測定してもらえば良かったかも。

2405041024050411

 結局、朝8時から11時30分までの3時間半をやって104尾、時速29.7尾であった。昨年のダービーは最後に1日だけエントリーし、62cm+2cm、7位の成績だったのだが、今年はまだ日数、チャンスがあるので頑張ろうと思う。なお、昨年と同様、今年も現在1位に君臨しているのはU師である。

 この日は日高に泊まり、翌日、三石の道の駅の2階のレストランで「えび丼」、えび好きの娘には最高の一品。ボリューム満点で大変美味しく、お勧めである。

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Fishing Area 尻別川さんで、最大64cm!

2012-04-29 | FA尻別

2404290124042902

 天気の良い日曜日、朝5時に恵庭の自宅を出て、今年二度目の「Fishing Area 尻別川」さんへ。北海道蘭越町にある素晴らしい管釣りである。午前7時半に到着すると、むらぴーさん、おーちゃんさん、Hさんの他、3名ほどの釣り人、そして途中で親子連れのお客さんも。

 そう、GWは大人1名につき、子供1名が無料となるのだ。そこでとーちゃんもシングルハンド7f#4のタックルで釣りしようと思う。娘はいつもと同じ、スイッチロッド11f#5を2セット。

 娘は茶色のバニーリーチ#8か、黒エボレス#12が中心。いずれもウェイテッド。向かい風と風波で若干釣りづらいが、フォーリング中のアタリを、インジケータ無し、リーダーの変化だけで察知する釣り方。娘は、キャスト距離に応じて、アタリを待つ時のロッドの角度を修正したため、フッキング直後のバラシはほとんどなく、良いペースで釣り続ける。娘の面倒を見ながら、とーちゃんもタックルを準備する。

 ※フッキング直後に、ロッドが、ラインと直角かやや鋭角になるくらい後傾して弾力を生かすようにしないと、無理がかかりバラシにつながると思う。なので、キャスト距離が長いほど、ロッド先端はフライ側に傾け、逆にキャスト距離が短いほど、ロッドは横向きに近く構えるようにしている。

2404290324042906

 娘が釣り続ける合間に、とーちゃんも久々のフライキャスティングを楽しみながら、メルティヤーンのニンフで2尾釣るが、その後娘の補佐に。

 エボレスでは40cm台、バニーリーチでは50cm台が良く釣れるような気がする。どのニジマスも相変わらず美しい魚体だ。

2404290424042905
2404290824042907

 逆風の中、釣り続けていると、薄濁りで水中の様子は良くわからないのだが、やる気のあるマスが娘の近くに集まってきたようだ、「鱒玉」? そして入れ食い!午前11時に雨が降ってきたので釣りを止めたのだが、合計109尾、最大64cm、平均時速は31尾。

 百尾釣りは、2009年10月に一度、2010年6月に一度あったが、その時は4~6時間費やしており、今日の時速30尾を超えての釣り自体珍しい出来事であった。

 ※釣行前は、たまにとーちゃんも釣りしたら筋肉痛になるかな、と思っていたのだが、結局ネットを持つ右腕が筋肉痛になりそうである・汗。

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする