お湯を落とす

猫社長の家ではお風呂のお湯を落とすのは次の日の風呂桶を洗う直前にしている。風呂の水はいつでも張って
おくようにという婆猫のいいつけを守っているからだ。婆猫いわく火事や災害が起こったとき
風呂桶に水が残っていればいざというとき何かの役にたつと言うわけだ。
でも火事が起きた時バケツで水を運んでもたもたしているうちに家が全焼してしまう可能性がある。
火事の時はすぐに消防署に連絡するのが一番いい。
地震の時は有効だ。トイレの水を流したり、洗濯に利用したりいろいろ活用できる。
家が倒れず残っていた場合だけど。
そうそう人によって、お風呂の湯を落とすが水を抜くではなくて、お湯を入れるという家庭もあるらしい。
その日のうちにお風呂の栓を抜く人っているのかなあ。洗濯機に残り湯を使わないのかしら。

ウインブルドン１９８０

眠い、ウインブルドン男子決勝戦を最後まで観てしまった。最終セットはタイブレークがないので
まあ長いこと長いこと、試合をしているフェデラーとロディックも疲れるだろうけど猫社長も疲れた。
ちょっと待ってプレイバック。１９８０年のボルグとマッケンローの決勝、あの試合は昨日よりすごかった
１０倍疲れた。本当にすばらしかった。生中継で観ていて本当によかった。
この時猫社長はボルグに肩入れしていた。マッケンローはサーブする度舌をチョロっとだすのがかわいかった。
この試合はボルグが簡単に決めちゃうと思っていた。マッケンローがあんなにしぶといなんてしらなんだ。
緊張感高まる最終セット、マッケンローは短い休憩の時チョコを食べていた。
ボルグの優勝、試合後のボルグのホッとした表情、それに反してモジャモジャ頭をなでなでしながらしばらく
うなだれていた悪ガキマッケンロー。ボルグとマッケンローの試合には花があった。
次の年のウインブルドンではマッケンローが優勝した。ボルグは燃え尽きてしまったのか、引退して
マギーミネンコに似ていた奥さんとも別れてしまった。
猫社長はマッケンロー贔屓になった。猫社長はマッケンローがコマーシャルに出演していた
トヨタのカローラ２を買った。
昨日はマッケンロー、ボルグ、サンプラスがいた。みんなおじさんだ。猫社長もおばさんだ。

ケチコロジー

ケチコロジー
鍋にトウモロコシを二本水から茹で、沸騰してから７分後にモロコシを取り出した。
次にその鍋にインゲンを入れて数分茹でて、網ですくって取り出した。
まだやるよ、その鍋に今度は枝豆を入れて頃合いを観て網ですくって取り出した。
ここでやっと火を止めて湯むきするためのトマトを湯煎した。
トマトをあげて、これがラスト、熱い湯が残っている鍋にこんどは水が入っているやかんを入れた。
やかんは湯の熱をどんどん吸収して暖かくなるまでほっておく。
やかんをあげて外側についた水分を拭いたらコンロの上でちゃんとお湯を沸かした。
野菜出汁の利いたスープは常温になってから植木鉢に注いだ。
一粒で五度美味しいガス節約術、それ以上に何となく充実感を感じた猫社長であった。
ケチは地球を救う。

今頃魔女の条件

解散時期が延びれば延びるほどホッと息をつく杉村 太蔵君。
TBSテレビの朝の再放送ドラマ　魔女の条件。
婆猫と一緒に観ている。
このドラマは主役が松嶋菜々子で教師の松嶋と生徒の滝沢が恋に落ちる物語なんだけど
二人でなんだこりゃ漫画だねと駄目出しのしっぱなしだ。そして
「滝沢って子は中川兄弟のお兄ちゃんに似ている」と猫社長。
「えーっ、わたしゃ、てっきり中川のお兄ちゃんだとばかり思ってたよ」と婆猫。
松嶋菜々子だからもっていると思うのだけど、これが鈴木砂羽、米倉涼子、三浦理恵子 とかのフェロモン系
の女優が演じていたらまったく様変わりしたドラマになっていただろう。
ところで松嶋菜々子は背が高いなあ。