ちょっと喘いでます。ふぅふぅ。
京都ヒストリカ映画祭で、『大奥』と共にオープニング作品に選ばれた『マリー・アントワネットに別れをつげて』のブノワ・ジャコー監督が、10月の東京国際映画祭から1ヶ月ちょっとで再来日。
10月の来日の際に、京都ヒストリカ映画祭パンフに掲載予定のインタビューがあり(インタビュアーは大寺さん)、わたしが京都出身と知っていたジャコー監督自らその場で京都の映画祭スタッフに売り込んでくださって~~、わたしもめったにしないことですがスタッフの方々と名刺交換などさせていただいたのでお声がかかり、ありがたいことに故郷に馳せ参じていました。
京都はなんとなく砦なんです~。ちょっと気恥ずかしい。
ほら、故郷に錦を飾るとか言うではないですか、そんな気負いを感じてしまいます(自意識過剰)。KBSの取材などあると、わあ、京都のテレビ局や~とちょっと感激します。東京のメディアだとあまりそういう感慨はないんですけどね。
さて、ジャコー監督は本作のプロデューサー2人(クリスティーナとジャン=ピエール)と同伴だったのですが、すでに取材前の午前中に東福寺で紅葉見物!精力的!
わたしは初日に取材とトークショウ(ちょっとしたハプニングあり!!)の通訳のおつとめを終えて、翌日東京に戻りましたが、監督たちはゆっくり観光されたのじゃないかな。
こちら、東京で火曜に『シェフ!』に主演のジャン・レノさんの通訳を控えていたので、晴れて解放されることも許されず・・、体力温存して泣く泣く戻ったのでありました。
ジャン・レノさんはいい人でした! いい人っていう表現は抽象的で的を射ていませんね、非常に誠実な人間味のある人だと直感しました。
TOYOTAのCMのドラエモンとだぶるからよけいかな??
そうだ。なんだか触るとあったかそうな大きな体。ポケットからタケコプター出てきそう~な。
申し訳ないことに『レオン』さえ見てなかったのだ! さっそく昨日レンタルしてきました・・・。
そうそう、近日公開の『理想の出産』のヒロイン、ルイーズ・ブルゴワンちゃん(彼女もリュック・ベッソン組なので、『アデル~』見てない・・)とも電話インタビューの通訳を急遽!させていただきましたが、彼女も期待以上にサンパでした!
その日、偶然、彼女のバースデイだったらしく、朝から彼女の携帯にどんどん電話がかかってきていた。まあ、そんなオフの日に申し訳ない~と我々はしごく恐縮したので、インタビュー終わった時点で、東京の配給会社のオフィスのみんなと真っ暗なパソコンのスクリーンに向かって「ハッピーバースデイ」を唄ってお祝いしました。
パチパチ。シャンシャン。
『アデル~』、近々観ます!!
人はこうして根深い偏見を自ら打ち破っていくのでしょうね。
(いや、わたしが単純なだけか)