EMIRIO☆REPORT~雑貨ちょび読書たま~

☆日常生活を不定期レポするホニャララブログ☆

ひさしぶりの引越し

2007-11-07 | 読書小屋
      「ひさしぶりの引越し」 高橋みどり著 メディアファクトリー刊

お久しぶりです。 またまたマック部屋から遠ざかっておりました。 もう、そんな季節(寒くて部屋に居れないシーズン)なんですねぇ・・・。 と、しみじみしてる場合ではなくて!! 少し前に、私のインテリアのお手本「本」ですと紹介した「タカハシさん」のこと、覚えているでせうか?? LEE別冊「住みたい家はこんな家」の。 えーと、まずは冷静になって順を追って説明しますね・・・。

仕事が遅番の日は少し早めのバスに乗って、図書館近くの本屋さんで立ち読みしながらなごんでおります(つくづく本好きや・・・)。 「明林堂本店」っていうんですけど、広くて、大きくて、本もたくさんあって全く飽きません。 2階の窓際にはカフェコーナーもございます。 利用したことこそないけど(さすがに仕事前はね・・・)、カフェに隣接する美術書・洋書を見ていると、何とも言えないコーヒーのよい香りがします。 ここで売れ筋ランキングを確認したり、話題書(新聞、雑誌を切り抜いて、紹介された本と一緒にディスプレイされているコーナーがある!)を確認したり、ついでに読みたい本を探したり。 読みたい本によっては本屋さんの方が探しやすい場合があるんですよねー。 特に作者別で並んでいる本とか(図書館はテーマ別だから~)。

ともかく、本日はインテリア本コーナーに立ち寄ってみました。 そこでふと目に留めた1冊の本。 何気なくページをめくると、それは間違いなく、あの「タカハシさん」の部屋。 えー!?と思って著者を見れば、「高橋みどり」さん。 えーっ!? うっそー!?

・・・というわけで、ずっとインテリア雑誌を買うの封印していたのですが、もうこれは運命じゃと思い、1600円払いましたヨ。 以前「KASUKE」さんの本が欲しかったけど、高くて買えん!!と涙を飲んだ、あの本と同じ金額です。 しかも、こっちの方が小さくて、格段にページが少ない(せこい?)。 でも、でも!! ・・・飛び降りました。 どーも最近飛び降りすぎてあまり高くないんじゃないか?と噂される「ツマ清水の舞台」から。

内容は、ほぼエッセイです。 ですが思ったとおり、とっても魅力的な人です。 プロフィールは、大学で陶芸を専攻、卒業してテキスタイルのアトリエに通う。 大橋歩事務所、ケータリングを経て、フリーのスタイリストへ。 根っからの食いしん坊、器と布好き。本作りが好き・・・・などなど。 あーだから、キリムにも詳しいし、テーブルの上の器もオシャレだったんだ~と納得。 キリムのエッセイも入っていて、とても嬉しかったです。 私より約ひと回りお姉さんですが、本当に(ずうずうしいですけど)共感です! ・・・というか、師匠!!と呼びたい。 高橋さんの飾らない生活にうっとり~。

よくよく図書館で検索すれば、高橋さんの本が結構所蔵されてました(笑)。 多くは料理本なのですが、どれも貸出中。 さっそく予約をかけました♪ ちなみにこの「ひさしぶりの引越し」ではお家を引越されてます。 たまたま立ち読みで開いたページが「前の家」の写真だったという。 しかも、2005年の出版物です。 よく巡り会えたなぁ~とやっぱり偶然の出会いにしみじみしてしまうえみりおなのでした。