◆ペンションエルブルズ◆INO-SHIKA日記part2

天城山麓、標高620mに建つ料理自慢のペンションエルブルズ。そこに住む面白家族と変化に富む伊豆の自然をお楽しみ下さい♪

▼イルカちゃんにタッチ♪

2010-10-01 | 下田観光
***本日の写真***

イルカのサスケ君の流し目




 ■雨が降ったり止んだり。
  一日中秋晴れとなる日がなかなか来ませんが
  今はとっても気持ちの良いお日様の光を浴びながら書いています。
  暑すぎず、寒すぎず、
  いい陽気です。
  
  昨日はあいにくの雨となりましたが
  下田海中水族館へ遊びに行きました。

  主たる目的は「イルカと遊ぶ」

 ■下田海中水族館は
  イルカと様々なレベルで触れ合えることで有名。

  イルカのショーは2タイプ。
   スタジアム形式:観客席の前のプール内で行われるショー。
   海上形式:自然の入り江内(もちろん外海とは仕切られていますが)
        を自由に泳ぎまわっているイルカたちのショー。

  ボートに乗る:手漕ぎのボートに乗って
         イルカの住んでいる入り江に漕ぎ出す!
         興味津々にボートのすぐ近くまでやって来る。

  フィーディング:陸上から餌をあげる。
          ちょっとした合図を出すことが出来てトレーナー気分になれる。

  ドルフィンビーチ:浅瀬に水着などを着て立つと
           入り江内のイルカがやって来て遊んでくれる。

  うきうきドルフィン:入り江内の生簀に何らかの理由で隔離されているイルカに
            ぷかぷか浮きながら触れ合うことが出来る。
        
  ドルフィンシュノーケル:入り江内のイルカと一緒に自由に泳ぐ。
  

 ■受付のお姉さんの話を聞いて
  シュノーケルにするか、うきうきにするか散々迷いましたが、
  少しでも泳ぎに不安があるようでしたら
  シュノーケリングはやめておいた方が、と言われ
  泳ぎには「大いに」不安があるので
  うきうき、のコースを選びました。

 ■ウエットスーツに着替え
  イルカの身体のどこに触れてもよいか、や
   (頭のてっぺんの呼吸孔の後ろから尻尾の付け根の前まで)
  イルカの目の前に手をヒラヒラさせると
  おもちゃかと勘違いして噛み付くので、ヒラヒラさせないこと、とか

  泳いではいけない、とかの注意を受けてから

  いざ、生簀へ。

 ■生簀の縁に立つと、
  早速、「ん?!何かが来たぞ」と一頭のイルカが近づいてきます。
  今日一緒に浮かんで(泳ぐのではないので・爆)くれるのは
  バンドウイルカのサスケ君、2004年生まれの6歳、オス。

  生簀に入ると
  す~~~と私の近くに来てくれて
  自分の掻いて欲しいところを私に向けます。

  サスケ君のツボは
  脇の下。

     

  この後、くるんと回って白いお腹を出してきて
  「お腹をこすってくれ」とアピール。

  またくるんとまわって
  「背中、背中」と要求。

  たまに水中に潜って、下から「じろり」と私を眺め
  また浮上。

  そしてまた、「掻いて、掻いて」

  にゃんこをナデナデする時みたいに
  「サスケく~~ん」なんて言いながらやってみましたが
  そう言えば、イルカってそんな声が聞こえるのかな、と思い
  確認してみると
  「コミュニケーションは水中の超音波なので
   声掛けをしても聴こえません。」

  そっかぁ。そりゃそうだ。その後は無言でタッチ。

  でも、その超音波で
  私や、インストラクターのお姉さんの「体積」を感じ
  私たちがどこで何をしているのか判っているという事。 

  私の体の仕組みと
  全く違う生き物が
  同じ地球の上に存在するのを実感した瞬間。
 
  ちょっと感動。 

 ■イルカは非常に新陳代謝がよいらしく
  表皮には垢がたくさんたまるのだそうです。
  それを手で擦って落としてあげると、嬉しいらしい。

  触った感じは
  垢を落とせば滑らかな表面で
  厚くて少し堅めだけれど柔軟性が残っているゴム板のよう。
    
  サスケ君はのんびりした性格で
  よく、ぼや~~んと浮いていたり
  こんな私のような素人さんの相手を快くしてくれたりします。

  ちなみに現在発情期なので
  生簀の中に隔離、ということらしい。

  生簀の網に鼻先をよく突っ込んでいるので
  先っぽに輪っかの模様ができてしまっています。 

 ■水中に潜ったサスケ君を撮影すると
  カメラ目線。
  一応、気にしてくれているんだ、なんて。

  私の真下から浮上してくるので
  そのままにしていたらどうなるのか試してみたかったのですが
  やはり、それは危険かな、と避けました。

 ■20分ほどだったのでしょうか・
  たっぷりサスケ君の垢すりをさせてもらい
  楽しみました。

  次回は
  シュノーケリングに挑戦しよう!と心に誓ったのでした。

  ちなみに、入り江の広さは、東京ドーム1個分だそうです。
  泳力は必須。
  イルカにちょっかい出された時に
  フィンで蹴り飛ばす力も必要らしいです。

  是非どなたか、
  チャレンジしてみてください!!


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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (もみ)
2010-10-01 19:21:54
いいな
貸切イルカ!
ちゃんとカメラ目線なのがかわいすぎるう
返信する
(*^^*) (Taku)
2010-10-02 13:53:41
行かれたのですね~
あいにくのお天気でしたけども、私も行きたかった~
イルカと触れ合うにしても、何段階もあるんですね私も泳力は自信がないから、プカプカかな~
写真も撮りやすそう♪
返信する
おひさ! (yanada)
2010-10-02 23:52:47
やっとPCが使えるようになりましたので、久々に覗きにやって参りました

この季節、日中は暑くても朝晩は冷え込みますね。

体調をくずされないよう、お気をつけくださ~い
返信する
Unknown (るみ)
2010-10-03 10:59:42
> もみさん
子供の学校が始まった後くらいから
お客様の数はぐっと減って
貸切になれる可能性は「大」だそうですよ~~。
じっくり近くで見れたから判ったんだけど
イルカの目線(目力?)ってそのコによって全然違うの!
サスケ君はたまたまなのかもしれないけど
「とろ~~ん」て感じ。
横の生簀に居た若いイルカはまん丸お目々で
「キョロリッ」って!
返信する
Unknown (るみ)
2010-10-03 11:10:54
> Takuさん
前もって、予定の打ち合わせが出来たらよかったんですが~。
私のお出掛けはいつも思いつきなので
昔からお一人様になることが多いです(爆)。
じっくり写真を撮りたい、と思ったら
同じ目的の人と一緒か
お一人様のほうがいいですね。

今回イルカを至近距離で撮りまくれるかなぁ~と思ったのですが
寄ってきた時に
充分に触ってあげないと
「あんたなんて、しらん!」って
どこかへ行ってしまうそうで
今回は写真と言うよりはコミュニケーションに徹しました。
それでも、一枚、カメラ目線の写真が撮れて
(撮ったと言うよりは撮らせてくれた、かな?)
いい記念になりました♪
いつかご一緒に、ぷかぷかしましょう。
返信する
Unknown (るみ)
2010-10-03 11:13:21
> yanadaっち!!
農作業の方はひと段落しましたか?
やなだっちこそ、寒い冬に備え
皮下脂肪を蓄え、元気に過ごしてください。

そうか!PCでないと、ブログ見難いよね。
また、ぜひ、覗きに来て下さい。
はつね、大きくなったでしょ!
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