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***本日の写真***
光に透かすと、宝石みたい。。。
■先日地元のスーパーにカリンが山ほど売っていたので
思わず山ほど衝動買い。
さて、この量のカリン。
はちみつ漬けにするには多過ぎる。。。。
「そうだ!ジュレ作りに挑戦してみよう」
以前旧友が「リンゴのジェリー(ジュレ)」の作り方を
紹介してくれていたのを思い出し、
カリンもペクチンが多いだろう、とふんで
記憶をたどりたどり。。。。
■まずは、ひたすらざくざく切る。
無心に切る作業は
嫌いではない。
草むしりも、そう。
ナンか妙に頭の中が澄んで来る。
気が付いたら、この量。鍋いっぱい(汗)。
芯をとって、種を別にして、などと後で知ったが
こんな大雑把でも
ほぼ問題なく成功したので、大丈夫。
■大きな鍋にスライスしたカリンを移し
同量から倍くらいの水を入れ
スライスしたカリンが柔らかくなるまで炊く。
「まあこの辺でいいんじゃないの。」と適当に判断して
カリンの実と液体を分けます。
さらしの袋などに入れ、
本当は一晩かけてじっくり漉しだすとよいそうですが
せっかちな私は
シノワと目の細かい網を使って分けてしまいました。
この時に、実を押したりすると出来あがりが濁ってしまうので
絶対にしてはいけません。
種の周りに特にペクチンが多そうだったので
もし種を別にしておいたら
それだけはゴシゴシやって、もっとペクチン濃度が高くなったのにと反省。
こんな生姜汁色の液体が出来ます。↓↓(これで半量)
■この液体に
液体重量の70%くらいの砂糖を加え煮詰めていきます。
まぁここで、色々試行錯誤がありました。
ネットで調べてみると
「液体重量と同量の砂糖を加える」とある。
少なくするとペクチンが固まらないので、絶対にそうする、と。
(え!!)
そりゃいくらなんでも多過ぎやしませんか??!
■その1:でも、試しに少しの液体量で砂糖同量でやってみました。
結果: 火を止めるタイミングも悪く、
カリン飴が出来上がりました。
(これはこれで、自家製のど飴ってことでヨシ!)
■その2:さらに調べてみると
どうやら102度~105度まで液体の温度を上げる為に
砂糖をを加えるのだということが判明。
ここまで上がると、ペクチンが固まるらしい。
まずは液体重量の半量位の砂糖を加えるところからスタート。
温度計を入れ、
「ホントにそんなに高い温度まで上がるの?」と半信半疑ながら
徐々に砂糖を加えていってみました。
横でヒロシは、
「うちは水の沸点が100度じゃないから、上がらないよ」
などと言っています。
(後で検証したら、ちゃんと100度まで上がりました・笑。)
70%くらいの重量まで砂糖を加えたところで
105度まで上昇。
あとは、とろっとするまで温度を見つつ煮詰めるだけ。
結果:またまた火を止めるタイミングを逃し、
今度は、水飴に。
濃い黒っぽい水飴は、ミキ・プルーンのエキスのような感じ。
でもこれがまた、
お湯に溶いて飲むと美味しいホットカリン・ドリンクに。
ジュレではないけれど、ヨシ!としよう。
■その3:砂糖の量と、火を止めるタイミングが大体わかってきたので
今度こそ~~。
陶器の器にちょっと取り分け
トロンとしたら終了。
あの薄茶色の液体が
明るい赤の透明、ぷるぷる、に変身。
パンにつけてジャムのように食べてもいいし
ヨーグルトやアイスや、クレープなどのソースにも使いやすそう。
甘いけれど、酸味と香りがあり
意外にさっぱり味。
■瓶に入れて
朝日がこぼれる窓辺にもって行き
記念撮影。
苦労したけれど
キラキラ輝く姿を見ていたら
「また作ってみようかなぁ~」と思いました。
下段・左の濃い色のが水飴、右がジュレ。
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