エルブルズ玄関前からの風景
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■昨夜は、皆既月食をご覧になりましたか?
エルブルズでは1/3ほど欠けたところで月は雨雲の中へ。残念!
そして翌朝。雲ひとつない青空!!
来い青空をバックに、くっきりと天城連山が浮かび上がり
素晴らしかった!
そう言えば、このブログで天城連山のご紹介をしていなかったので
あらためてご紹介。
■天城連山の最高峰は「万三郎岳」
シラヌタの大杉奥の林道から歩くと
私の足で、休み休みながら150分ほどで到着します♪
万三郎岳からは富士山も拝めます。
■さらに尾根沿いの歩道を歩く事、約60分。
万二郎岳に到着します。
万二郎岳山頂から少し降りたところから
我が家の方向を見た写真が
コレ!(数年前に撮影)
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自分の足で出掛けて撮影した1枚は、感慨深い物があります。
■さて、この山の名前、人の名前なのですが、
こんな民話があります。
その昔、伊豆の国に万太郎、万次郎、万三郎という仲のよい兄弟の天狗がおりました。
万太郎は西伊豆の達磨山に、
万次郎は天城の万二郎岳に、
万三郎は天城の万三郎岳にそれぞれ住んでおりました。
末っ子の万三郎には美しい妻おりました。
ある日、八丁池の青い水に美しい姿を映しながら、洗濯をしていると
なんと頭が七つもある大蛇が、美しい万三郎の妻を自分のものにしようと、近寄ってきまました。
彼女の悲鳴をきいてかけつけた万三郎が、
大蛇に、剣を抜いて勇ましくいどみかかった所、
林の中に逃げて行きました。
しかし、執念深い大蛇の事、またやってくるだろうと考えた万三郎は、
兄の万次郎に相談し、
八丁池のほとりに七つのタルを置き、このタルに強い酒をなみなみと満たして待ち構えました。
翌日、思った通り、大蛇がやってきましたが、
この大蛇、酒が大好き。頭も上げずひと息にタルの酒を飲み干してしまいました。
すっかり酔いのまわった大蛇を、
万次郎、万三郎の兄弟天狗は、刀でずたずたに切り裂きました。
八丁池の水は大蛇の血が流れ込んで、赤く染まり、
そこに住んでいた白い腹のいもりは、腹が赤くなってしまいました。
そして、このとき使った七つのタルは、兄弟の天狗によって河津川に捨てられ、
河津七滝の滝壷になったとさ!!
■シラヌタの池のイモリはアカハライモリ。
このとき以来、お腹が赤いのね~~。
七滝をナナダルと読むのは、そういう事なんだ~~。
あれ、万太郎さんには、相談しなかったの???
民話って面白いなぁ。
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