***本日の写真***
季節のデザート
有機無農薬、うちのニューサマーオレンジと
自家製マーマレードで作ったほろ苦ソルベ&バニラアイスのデザート。
■今年も、そんな季節になってきたな~と
感慨深い。。。。
ニューサマーオレンジのレモン色が
店頭にあふれる初夏!
■オーナーさんの年齢などのため
運営ができなくなってしまったみかん園を
みんなで手分けしてお世話して、維持して
収穫を楽しもう!
という趣旨の
はた野フルーツファーム 内に みかんの樹を借りて一年!
今年は裏作(?)の年となるため
昨年はほどは得られなかったけれど
それでも、家族では食べ切れないニューサマーオレンジを
収穫してきました。
市販のものより、正直味が落ちるかな??
でも、愛情こもってます!
期間限定となりますが
そんなニューサマーオレンジを使ったデザートを
どうぞお召し上がり下さい!
■収穫量が減ったのは
裏作の年、であることの他に
やっぱり、
みかん栽培のど素人であること、
オーナーのはた野さんほど
行き届いたお世話をしていなかったこと、
なんかが考えられますが
もう一つ
ミツバチの減数も要因の一つ、らしい。
ミカンの花の香りが溢れるミカン園の中では、
この季節、ミツバチの羽音がもっとしてもいいらしいが
今年はとても静か。
来年の収穫は
さらに減ってしまうかも。。。。
■このちっちゃな働き者が
日本の国からいなくなってしまったら。。。。。
はつねと一緒に考えていて
とても恐ろしくなった。
一つぶ300円の苺!
一個500円のみかん!
一個1000円のりんご!
トマトを食べたのはいつの日だったかな~~。
なんて世界が来てしまうかも?!
(人工授粉、という方法があるので
実際には、そんな風にならないと思いますが)
■で、ミツバチの減少について
もう少し詳しく知りたかったのでいろいろ調べて見たら、
やっぱり、ちょっと聞きかじりの知識ではいかん!と
思いました。
■まず、本当にミツバチは減っているのか? という問題。
確かに減っています、セイヨウミツバチが。
セイヨウミツバチは、明治時代にニホンミツバチより収量が多い
ということで移入されたミツバチ。
日本の隅々でこのミツバチが飼われるようになると、
ニホンミツバチはかろうじて山間地でその飼育が残るだけという状態になり、
生息地を奪われた自然群も
山間地にだけ見られるようになってしまいました。
■しかし、最近、中国産など、安価な輸入蜂蜜が市場に出回ることで
セイヨウミツバチの養蜂家が廃業することにより
全体的なミツバチの数が減っている、というのが
実際のところのようです。
■水面下で、しっかりと生きながらえてきたニホンミツバチ。
セイヨウミツバチが減って、じわじわと分布を増やしている模様。
市街地にも増えて(増えて、といっても爆発的ではないでしょうが)
いるらしいが、実態調査はあまりされていないようです。
天敵であるスズメバチが少ないこと、意外に花が多いこと
なんかが理由に挙げられています。
■セイヨウミツバチは収量が多く、効率もいいので
もてはやされたけれど
気性が荒く、
巣の手入れや採蜜の時に、面布や燻煙が必須。
一方、ニホンミツバチはおとなしく、めったに刺さない。
しかし、条件が悪くなったり巣が気に入らないと逃げ出してしまうという。
プロポリスを集めないので、巣に粘りがなくもろいため
巣ごと掻き出して
中にある蜂蜜・ローヤルゼリー・花粉・蜂の子・蜂ろう等全てを、
生の状態か、もしくは火入れをして、
粗目のアミを通して作るのが、ニホンミツバチの一般的な蜂蜜製法。
それだけに栄養が豊富で、コクがあり滋養味たっぷりだそうです。
がんばれ、ニホンミツバチ!
日本の農業、ガーデニング愛好家のために!!
■白田にも、いくつか「蜂箱」が置かれています。
きっとどこかで、ニホンミツバチの蜂蜜も売っているはず。
見かけたら買ってみよう!
ブログランキング、というのに参加してみました。
皆様のぽち!のお陰で、ただいま常時6~11位に位置しています!
ご訪問の足跡がわりにクリックしていただけると励みになります♪
(1日1回有効です)
にほんブログ村
↓携帯の方はこちらからでもOK↓
にほんブログ村 旅行ブログ
●我が家はこんなペンションです。
伊豆・本格料理と貸切り露天風呂の宿【ペンション エルブルズ】
宜しかったら、HPも覗きにいらしてください!