◆ペンションエルブルズ◆INO-SHIKA日記part2

天城山麓、標高620mに建つ料理自慢のペンションエルブルズ。そこに住む面白家族と変化に富む伊豆の自然をお楽しみ下さい♪

ツルウメモドキの季節

2006-11-20 | 田舎暮らし
なかなか色付かないツルウメモドキ。
試しに、まだ緑色の実のまま、採取してみた。
一日たったら、かわいらしく実がはぜた。

りっぱなつるは、今年も、紹興酒の入っていた大きなカメに活け、来年まで楽しもう。


少し小さめのつるは、そのままゆったりと巻いてリースに。


さらにちいさな枝は、アケビの蔓で作ったリース台に、ヤシャブシの実といっしょにさしてみよう。

天城の恵み。



餌台に、少しずつお客様が♪

2006-11-17 | 植物


遠目ではっきり確認できなかったが、シジュウカラらしき小さめの鳥。

大きく、美しいブルーが目立つ(声は???)カケス。
カケスは、アクションが大きく、大きめなパンの欠片をついばんでいるのもはっきり見える。

落花生も、ヒマワリの種も、みかんも明らかに減っているので
みていない時にも結構来てくれているのかなぁ、とうれしくなった。

カラスに餌台を荒らされないように、が今の願い。。。。

そして久し振りに、カラ類の大きな群れが、玄関前の姫娑羅に来訪。
シジュウカラにエナガ(ちっちゃな身体にくらべ尾羽が非常に長いのでたぶん)、ヒガラ(ほっぺた白く、頭とアゴのしたが黒かったのでたぶん)、それにメジロが混ざって、なんとも賑やか。
すぐ近くまで寄っても、逃げる事なく必死にヒメシャラの実を食べている。
夕方の事。

ボジョレーヌーボー解禁

2006-11-16 | 伊豆の美味しいお店
今日の話題は、月並みだけどやはりこれでしょう。



  
毎年、味競べもかね数社のヌーボーを仕入れていたが、今年は、去年も一昨年もおいしかった生産者のものを一種類だけ仕入れた。 
葡萄の出来不出来に関わらず、安心のおいしさの一本。 
 
本日お泊りのお客様にお薦め。とても喜んで頂けてほっとする。 
 
そして、今度は私達の為に。
ガンガンに燃やして800℃になってしまった(もやし過ぎ・汗)薪ストーブの前でさあ飲もう。
 
地味なラベルが温かみがあって好き。 
伝統のボトルもなんか『早く飲んでよ~ぉ』と言ってるみたいな軽やかさ。 
開けてみる。 
う~~んいい香り♪これは期待できる。 
注いでみる。 
鮮やかな美しい赤紫。大好きな色。 
飲んでみる。 
やっぱり、おいしい(稚拙な表現でスイマセン)。ああおいしい。 
軽いだけじゃない、しっかりとしたフレッシュさがいい。 
(ソムリエでもないので、この辺でやめておく) 
 
つまり、おいしかったのだ。 
 
今年のお祭りも、メデタシ、メデタシ。 

三筋山&天城夕焼け

2006-11-14 | エルブルズからの風景

写真は、三筋山の夕暮れ。 
三筋山は西側ではないので、夕焼けのはしっこ。 
静かな夕焼け。


晴れて、日中は暑いくらい。 
 
壁の塗り直しは、来春、と言っていたひろしだが、結構気温が高いので、足場を組んでダイニングの外壁まで塗ってしまおうという事になった。 
 
高い所が大嫌いの私は、足場を組んでいる様子を見るだけでゾワゾワっと。 
 
それから、今日、鳥の餌台に糞が! 
さあ、誰のでしょうか?? 
上空から、あの狭い場所にぽとんと落とす事は、殆ど不可能だから、たぶん誰かが来てくれたんだろう。一体誰?? 
これからが楽しみ♪ 
 
*西側の夕焼け~今日は西側も落ち着いた色合いの静かな夕焼け。
 

鵜難儀=うなぎ

2006-11-11 | 伊豆の美味しいお店
今日は早朝、激しい雷雨。ひょうまでぱらつき。
その後雷はおさまったが、時折強い雨が降ったり、雲海が広がったり・・・。今は三筋山山頂は雲に覆われ、西の山の裾は雲海、なあんて風景が広がっている。

今日は先日私の伊豆の師匠、Iさんが送って下さった鵜の写真を。許可を頂いたので掲載。




伊豆のとある川(たぶん伊東だと思う)で、鵜がうなぎと奮闘中のショット。

『手水廻し』という落語の中に、「うなぎの語源は『ヌルヌルしているウナギを鵜が食べる時、難儀するから』」と知ったかぶりの和尚さんが言う噺がある。(これもIさんに伺った。)まさしく鵜難儀の写真。



こんなぶっとい天然うなぎ、またたべたいわぁ~~。(以前、神奈川県に住む友達に頂いて食べた事があるのさっ。美味しかった♪)

ところで『手水廻し』という噺、大阪からの旅人に『チョーズを廻して欲しい』といわれ、その意味がわからず、知ったかぶりの和尚さんに聞いてみたら『頭のやたら長い源助をグルグル廻す事だ』と教えられ彼をグルグル廻してみたら、旅人は怒って帰ってしまった。というようなお話。
最近、子供番組でも、落語が多く取り上げられていて、あらためて、落語家の話術の凄さに、感心してしまうこと度々。はつねも、話半分くらいしかわかっていないと思うのだが、隣で大笑いしている。そして、「一人なのに、何人もいるみたい~~っ」と面白がっている。一度寄席に行ってみたい、そう思うのだった。

ガマズミ酒漬けてみました。

2006-11-10 | 伊豆の美味しいお店
今日もいい天気。 
 
先日の大嵐で、きれいなままのガマズミの実が地面にたくさん落ちたので、お酒を作ってみる事にした。

? 
 
作り方をネットで調べると、色々面白い事がわかった。 
 
まず、ガマズミで検索すると青森県の話が多くでてくる。 
特に青森で多く自生している樹木だとは思わないけれど・・・。 
Yさ~ん、青森では「ジョミ」、「ゾミ」などと呼んでますか? 
 
『一昔前まで、青森では、疲労回復の妙薬としてマタギたちに重宝されていたそうです。獲物を求めて一日中歩き回るマタギたちが、山中でガマズミを見つけると、山の神からの授かり物として大切にし、すりつぶして口にしたのだとか。ガマズミという名は「神ツ実」という「神の実」に由来するとも伝えられています。 
 
昔の言い伝えを思い出した人たちがガマズミ果汁を飲み続けたところ、生活習慣病などの症状が軽くなったという事例が多数報告されるようになり、再びガマズミの言い伝えが注目されるようになりました。今では、青森県の三戸町を中心とした山間地にガマズミ栽培が広がっています。 
 
(あるブログから引用させて頂きました)』 
 
ガマズミ酒の効用は、疲労回復、利尿作用。 
 
1ヶ月くらいしたら実を取り出し、間もなく飲めるようになる。 
 
たのしみ~~~っ。 

オーナーの薪割り

2006-11-09 | 薪ストーブ
快晴! 
遠くまで見渡せる一日。

?
 
 
今日、薪より随分先に手に入れていたオノを使い、ひろしが薪割りをした。すこ~~んと気持ちよく割れる。 
『やってみる??』と言われたが、怪我しそうなので遠慮させてもらった。冬への準備、着々と・・・。 
 

野鳥のためのレストラン

2006-11-08 | 植物

昨日の大嵐の後のきもちのいい秋晴れ。

庭に野鳥の為の餌台を設置した。

ちょうどテラスから見える位置のヒノキの樹が、となりのマユミの成長を妨げていたので伐採。
それを利用し、露天風呂で使っていたすのこを乗せ、その辺に落ちていたヤシャブシの枝を刺し、餌入れを釘で打ち付け出来上がり。



しばらくは鳥たちも警戒して寄って来ないだろうが、楽しみだ。餌を工夫してみたりして、色々やってみよう。

最近、シジュウカラの群れをあまり見なくなったが、どうしたのかな??
餌台にやってくるのが、ヒヨドリだけだったら、ちょっとショックかも。

一番よく見かけるのがコゲラ。ちっちゃいキツツキだ。かなり近寄ってもいっしょうけんめい木をつついたり葉っぱに付いた虫らしきものを食べている。

伊豆急行全線ウォークに挑戦!

2006-11-06 | アウトドア

昨日に続き、今日も歩きます♪

うちの夫が通っている町の筋トレ教室のイベントで、伊豆急行線が主催しているウォーキング企画の一部に参加する事になった。
9/1から来年の3/31の間、好きな時に駅で入場券を買い、次の駅までルートマップに従い歩く。次の駅まで到着した時、駅員さんにハンコを押してもらい、記念のバッチを1つ頂く。
全部バッチが揃うと、それを納めるガラスケースなどを頂ける、とそんな感じの企画だ。
以前より気になっていたが、これを機会に参加してみる事にした。

今日のスタートは伊豆大川駅。小さいながらも足湯の施設があり、海の見えるかわいらしい駅だ。
9:30に出発し、10:00に伊豆北川駅着。3.0km
10:10に北川駅出発、10:45伊豆熱川駅着。3.3km
11:00に熱川駅出発、11:30片瀬白田駅着。2.6km
ランチタイム
12:30片瀬白田駅出発、14:10伊豆稲取駅着。6.7km

本日はこれでおしまい。

ふだん車です~~っと通り過ぎるだけの道。歩く早さでみつける色々な音、匂い、色。人々。
感じる事たくさん。

楽しかった。

全行程歩けるか?!チャレンジしちゃおうかなぁ~~~っ。


紅葉ハイク@八丁池

2006-11-05 | アウトドア
今日は晴れ!気温も高め。
お客様のお見送りの後、家族で以前より計画していた八丁池ハイクへ。

まず河津から中伊豆方面へ行き、東海バス二階滝バス停にある駐車場に車を止め、八丁池口行きのバスに乗る。
バスには、ボランティアガイドさんが乗っていて、周辺のガイドをしてくれてとても楽しい。
自然保護の為、途中にはゲートがあり(寒天橋)バスしか入れない道へ入り約20分。終点に到着。
そこから八丁池まで約1時間の道程。道は整備され、非常に歩きやすい。シオンの花が絨毯のように咲き、野鳥の声多数(残念ながら識別できず)。所々、素晴らしい深い赤色のいろはもみじ、かえで・・・。
はつね、歩く歩く!!





やがて、植林地帯からひめしゃらの森へ。太いぶなもある。私達がいつも天城の山中や縦走路で見ているりっぱなひめしゃらやぶなを、はつねに実際に見せることが出来、大満足。唄を歌いながら歩いても、もうだめ~~っとなる直前、木々の向こうに静かな水面が・・・。
下り坂を降り、ついに、八丁池へ。

誰一人いない、静かな池。対岸の木々は少し傾きかけた夕陽を浴び、ほんのり紅色。


紅葉見物にはまだ早かったが、夏の緑から華やかな秋の色へ移る一瞬の風景は、もの悲しくもあり心に別の音を響かせる。
八丁池は森の中のシラヌタの池とは対照的な開放感のある池。
竜神様のとっておきのお昼寝場??
しばらくぼ~~~~っと池を眺めていたが、帰りのバスの時間もアル。なごりおしいが出発。

帰りはすっとばして、バス停まで35分。

しかし、ここで事件が・・・。最終バスの時間を間違え駐車場まで歩く事に・・・。
バスに乗りたい一心で頑張って歩いてきたはつね、泣き崩れる。

はつねがいなかったら特に問題ない距離だが、なんといってもはつねはまだ6歳。いつもは『一個だけよ』と言っているチョコレートを食べたいだけ食べさせ、なだめすかして約80分。途中何度かひろしが肩車をしたものの駐車場までみんなで歩いた。
陽はとっぷり暮れ、駐車場に着いた時は、携帯の灯りで道を照らさなければ歩けない程まっくら。
駐車場にはうちの車が一台だけ、ぽつりと。ホームセンターやデパートで最後の一組の客になる事がよくあるが、天城の山中でそんな事になるとは思ってもいなかった。

山道ではない、舗装道路だから安全と言えば安全だが、やはり時間にはもう少し注意深くした方がよかったか・・・。反省。

その反面、夕陽に照らされる水面を見る事が出来たのは、その不注意のおかげ・・・。

全行程約11km。

お疲れ様でした!

又行きたい・・・。今度は朝から・・・。


薪ストーブ700℃

2006-11-01 | インテリア
今日からgooでブログを始めました!

今日は1日いいお天気。
しかし夕方から、ぐっと冷え込み久し振りに薪ストーブに火を入れた。


5月にならし運転をした時は、
完全に乾き切っていない薪を使った為か、温度はそんなに上がらず。
今日は半年以上バッチリ乾燥させた薪を使い、初めての700℃に。
さて朝の部屋の温度は何度くらいになるでしょう・・・。