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■先日、久し振りに東浦路を歩く企画があって
ちょっと参加してきました。
■その途中、ちょいと寄り道。
国道135号線沿い片瀬温泉の大きな看板の横にある「龍淵院(りゅうえんいん)」
2011年の4月の写真ですが、春にはこんなに美しい桜の花で彩られるお寺です。
■龍淵院は現在は曹洞宗のお寺ですが、いろいろ経緯がありそう。
山門横には石造塔。
禅宗のお寺らしく〈禁葷酒〉と書いてあります。
「葷(くん)」とは、ニンニク・ネギ・ニラ・ラッキョウ・ノビルなど、
においが強くくさい野菜のこと。
上記の5つを五葷と呼び、特に精力がつき過ぎて人間の心を乱すところから、
修行の妨げになると考えられ禁止されたのです。
修行道場に精力剤や酒を持ち込むな、とわざわざ石に刻んで入り口に置いてあるのが、
ちょっと、くすっとくるポイントだったりして。。。
■本堂。
なぜか中心がずれています。
ご住職に、なぜずれているかのお話を伺ったのですが、
結局よくわかりませんでした。
■山門。
左甚五郎作、と言われています。
左甚五郎といえば、日光東照宮を思い出し、
豪華な彫刻を連想するのですが、いたってシンプルな建造物。
「なんだ、これ?これが、左甚五郎??」と言いながら
観光客が通り過ぎるのが、非常に不満だと、ご住職。(青の作務衣の方)
3トンもあるかと思われる屋根を、このシンプルな作りで、なぜ支えられているのか?!
そこに注目してほしいとのこと。
私は、その辺のことはよくわからないのですが、
そう言うことらしい。
ぜひ、山門をくぐるときには、上を見上げてください。
■境内には、石造塔がいっぱい!
西国巡礼塔。
かつてこの地に住んだ人が、命がけだったもしれない西国への旅に出かけ
無事に戻ってきた、という記念碑的な意味合いもある供養塔。
命がけのレジャー!!
見送った人の不安と憧れ、無事帰って来れた喜び
この石造塔を見かけるたび、いろいろな場面が想像されて、楽しくなります。
■徳本名号塔
徳本とは、宝暦6年(1756年)に紀州に生まれ文政元年(1818年)に入寂した念仏行者で、
関東一円から中部地方にかけ、広い範囲で念仏教化活動を行なって人です。
名号とは仏の尊号のことで、阿弥陀如来を称える「南無阿弥陀仏」の名号のことを、とくに六字名号といいます。
念仏は、この六字名号をひたすら唱えることです。
徳本上人は浄土宗のお坊さん。
????
この辺の神社仏閣にありがちな、神様も仏様もみ~~んな一緒!も~~カオス状態です。。。
お寺さんの存在が、いかに人々の中に浸透していたかわかる!
■六地蔵
仏教の六道輪廻の思想(全ての生命は6種の世界に生まれ変わりを繰り返すとする)に基づき、
六道のそれぞれを6種の地蔵が救うとする説から生まれたもの。
像容は合掌のほか、蓮華、錫杖、香炉、幢、数珠、宝珠などを持物とされるようですが、
統一されていないそうです。
というのは、帰宅後に知ったことなので、
また、細かいところを拝見しに行ってみようと思います。
写真の奥には、神社のお社も見えますね。。。
■岩。。。。
ものすご~~~く分かりにくい写真ですが、
このごちゃごちゃした後ろ側にある大きな岩。
シラヌタの池に住むというアマチャが大好きな龍が里へ下りて来た時に
この岩の上で休んだ、そんな伝説がある岩、だそうです。
ジオ的に、どんな岩なのか、
どなたか教えてほしい~~!
■本堂の中へ入れていただきました。
この地から出征され命を落とされた若者の写真が掲げられていました。
このあたりの公民館へ行くと、出会う光景です。。。
お一人おひとりの顔を見ました。胸が詰まりました。
■そんな思いも込めてなのでしょうか?
夕方、このお寺の鐘が片瀬の里に静かに深く響きます。
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