あわ大福～～。ああしあわせっ。

＊＊＊本日の写真＊＊＊
アップにすると迫力だなぁ。これがあわ大福。

---

昨日、伊東のお友達から、こんなお土産頂きました♪
あわ大福。
皮は粟のプチプチ感たっぷりのやわらかふんわりおもち。中身は甘過ぎず、味が深く、色も美しいずんだ餡（ずんだ餡は好きずきがあると思うけど、私は昔からだぁい好き）と中央に大きな栗。
久しぶりに美味しい和菓子！
思わず写真に撮ってしまいました。

こちらのお菓子は、伊豆急行線南伊東駅近くの「観月」というお店で買うことができるそう。私はまだ行ったことがないので、次に伊東へ行く用事ができたらちょっと寄ってみようと思う。

Sさんありがとうございました！！！

伊豆・本格料理と貸切り露天風呂の宿【ペンション エルブルズ】

ニューサマーオレンジの香り。本日のデザートは？

＊＊＊本日の写真＊＊＊
別バラ、デザート

---

東伊豆の名産、といえば「ニューサマーオレンジ」。
エルブルズまでの国道沿い、おみやげ物屋、道の駅、農協、みかん畑・・・。初夏頃、ニューサマーオレンジの爽やかなレモン色はとても目を引く。
鼻を近づけると、上品な甘すっぱい香りが溢れてくる。果肉はあくまでジューシー。そして優しい甘み。
ディナーの締めくくりのデザートには、この季節、東伊豆産ニューサマーオレンジを召し上がっていただくことが多い。今夜はカップ状に可愛らしく皮をカットしバニラアイスと合わせてみた。キュウイのソースと庭のアップルミントの黄緑色で、我が家の周りを取り巻く新緑を表して。

娘は、「ひよこが出てきそう～～」とニコニコしていた。どうでしょう？？

伊豆・本格料理と貸切り露天風呂の宿【ペンション エルブルズ】

夢のみかんの樹

＊＊＊本日の写真＊＊＊
みかん畑から白田を見下ろす。

---

ここに住み始め、気持ちに少し余裕が出てきたら、みかんの樹が欲しくなった。
伊豆に住んだら、庭に数本のみかんの樹があって、初夏には素晴らしい香りを放ち、収穫期には黄色のみが沢山・・・。こんな夢もあった。しかし、エルブルズのある場所は寒すぎて、その思いも実らず数年が経過していた。

ところが！白田の脱サラ組ペンションオーナーが、あるみかん農家さんから広大なみかん畑を貸してもらえることになり、そのみかん畑の中の数本の樹を「又借り」出来ることになったのだ！！
このみかん農家さんはご高齢となり、後継者もなく、このまま黙ってみていたら草ぼーぼー、荒れ果てた場所となってしまう。
少しでも手入れをしてくれるなら、と賃貸契約（？）が成立したのだった。


今日、その畑を案内していただき、我が家でお借りするみかんの樹を決めてきた。
とりあえず、ニューサマーオレンジの樹を６本。
これから約１年、下草を刈り、肥料を与え、摘花、摘果、剪定、防虫などなど
どこまで世話が出来るかは未知数だが、楽しみ！！！！！
畑のオーナーさんは、有機農法にこだわっていたそう。私達も、その意思を継ぐ。
来年は、安全で美味しい自家製みかんでおもてなしが出来るか？！

---

【荻嶋家のみかんの樹！】

そして、急斜面に立つみかんの樹を眺めつつ、あらためて、農家の方のご苦労、農作物のありがたさを感じたのだった。

伊豆・本格料理と貸切り露天風呂の宿【ペンション エルブルズ】

庭に咲く南国情緒

＊＊＊本日の写真＊＊＊
ハマナスの花

---

この鮮やかなピンク！
数年前、私の父がどこぞからハマナスの苗をたくさん譲り受け、それを庭に植えてくれた。
ばらよりも細かくするどい「とげ」が鹿よけによいのでは？とフェンス沿いにも植えてくれたが、
植えるというよりは「挿した」に近かった為か、そちらの生き残りはほんの数本。
庭の真ん中辺にハマナスエリアを作り植えてくれた苗は生長し、去年は数個の花を付け、
今年はついに数十個に。
この花、非常に弱く、咲いたと思ったら散ってしまう。
しかし、咲いている間の存在感は、庭一！

花のあと実をつけるが、以前父がこの実を漬けたハマナス酒を持ってきてくれたことがある。
味や色は、ウイスキーのような感じ。

我が家に残された名文句がある。

私「お父さん、ハマナス酒ってどうやって造るの？」

父「まず、苗を植えます。」

私「・・・。」

すべては、こつこつと、こんなところから始まるという、父の教えであった・・・。

苗を植えてから約３年。今年はハマナス酒を我が家でも造れそう。

伊豆・本格料理と貸切り露天風呂の宿【ペンション エルブルズ】

無農薬【甘夏】の贈り物→マーマレード作った

***本日の写真***
艶やか～～、ほろ苦い手作りマーマレード

---

先日、白浜の友人から、甘夏をたくさん頂いた。伊豆に住んでいると、初夏にこんな楽しいことがあるのだ。

このみかん、甘夏といっても、相当酸っぱいのだ！！
なんでも食べやすいものを求め、あま～～い世の中になった昨今、この酸っぱいみかんは貴重だ。しかも、出所がはっきり、完璧（もう何年も）無農薬、ついでに余計な肥料も与えていない、これぞ天然素材。

今年は、このみかんで甘夏酒とマーマーレードを作った。
お酒の方は、色々な素材で色々作っているので、大体のところ「こんな風にしたらこんな味になる」見当はつくようになった。
問題はマーマレードの方。
上手く苦味を抜くことが出来ず、毎年悩んでいる。

今年は、まず前半２ｋｇ分は、インターネットで調べたとおり（ややアレンジを加えたが）、作ってみた。結果は、私は結構いけると思ったが、ひろしはまだまだ苦いとの感想。（そんなに苦いかなぁ～～←まだ言ってる。）

後半２ｋｇは前半の反省点を改善し、苦味はほとんど消えたもののとろっとした独特の感じが余り出なかったが、ひろし納得の出来となった。

つまりは、始めに行う皮の処理。これをどうするかが問題。
皮の下の白いところ、主な苦味の原因であると同時に、ジャムにとろみをつけるペクチンを多く含むところ。全部とってしまえば苦味はなくなるがとろっとしない。
２回目は、とろっ、より　苦味が少ないマーマレードを目指したので、レシピはこんな風。
白い部分を出来る限りそぎ落とし（大変だった～～！）、細かく切った皮を３０分水煮。その煮汁はすべて捨て、新たに水少々と果肉と全体の半量くらいの砂糖を投入しさらに2時間弱火で煮て、最後にちょっとオレンジキュラソーをたらして
出来上がり。

お客様には、朝食時やデザートのソースなどで召し上がっていただくこともあり。

みなさんのお好みはどちら？？

究極のマーマレード・レシピをお持ちの方は、ぜひ教えて！！

伊豆・本格料理と貸切り露天風呂の宿【ペンション エルブルズ】

ハコベはハコベでも・・・

***本日の写真***

ミヤマハコベ

---

今日も台風の影響か。強風、寒い。

そんな時は、こんな爽やかで可憐な花はいかが？

おばけ杉の近くで見かけた、ミヤマハコベ。
普通のハコベより随分大きい花。大きいけど、やっぱりハコベ。

伊豆・本格料理と貸切り露天風呂の宿【ペンション エルブルズ】

おばけ杉、あるいは千手観音杉

***本日の写真***


しらぬたの大杉よりさらに奥。森の番人を従えた巨木

---

エルブルズから車で１０分くらい。しらぬたの大杉の入り口に車を停め林道を約30分歩くと、この樹に遇える。枝打ちをされていない自由な杉は、四方にその手を伸ばし生きてきた。その力強さは圧倒的だ。

伊豆・本格料理と貸切り露天風呂の宿【ペンション エルブルズ】

大空って、どんな感じ？？

***本日の写真***


大空に舞うパラグライダー＠三筋山

---

本日も快晴。
エルブルズの山を下り、対岸の山・三筋山へ。
今日の上空はどんな風が吹いているか判らないが、先日三筋山へ出かけたときは、パラグライダーの飛行にとって絶好の風が吹いていた。
三筋山山頂付近の離陸ポイントには多数のパラグライダー愛好家が集まり、ゴールデンウイーク中の悪条件の憂さを晴らすように、次々と大空へ飛んでいった。
地面にパラグライダーを広げて置き、それを支える何本もの「ひも」を引くとあっという間に風をはらみ、くるっと飛行方面に身体を向けただけでもう空中の人。初速は相当速そうだ。
高所恐怖症の私でさえ、「ちょっとやってみたい～～～」と思ってしまうほどの快適、完璧な離陸。
最後の飛行者は、一段と大きなパラを広げ、タンデムで空へ。「はつねはいつになったら出来るの～～ぉ？？」と超恐がりの娘まで夢中に。

飛ばないまでも、三筋山へ登れば、この絶景。
この日も、大きく美味しい空気を沢山吸って、かなりリフレッシュ！！

伊豆・本格料理と貸切り露天風呂の宿【ペンション エルブルズ】

青空と風力発電

***本日の写真***


稲取の山の上、青空の下の風力発電。

---

長かった冬のような空も、ようやく５月らしくなった。
これは以前紹介した、熱川の風車ではなく、もともとある稲取の風車。
こちらは、先月の大風にも負けず、今日も順調に電気を作り出している。

この場所、稲取から伊豆バイオパークを目指し坂を上っている途中にある。
久しぶりに出掛けたら、展望台やトイレも設置され、入り口の看板もわかりやすくなっていた。
トイレは牡蠣ガラを利用したいわゆるバイオトイレで、しかも大変綺麗。
眺望は、相変わらず最高！（対岸の熱川の壊れた風車を除き）。
南は遠く下田の爪木崎、伊豆七島も条件がよければ一望。天城の山並みも整然と続き、実に清々しい。伊豆の変化に富んだ風景を実感できる。

伊豆・本格料理と貸切り露天風呂の宿【ペンション エルブルズ】

山菜狩りのお愉しみ。食べる！

***本日の写真***
わらびの炒め煮。

---

先日の山菜狩りの後、まず、少しのワラビをそのままをてんぷらに。一緒に採ってきたフキはきゃらぶきに。店でジンタ（小さな鯵）を買って来て、それもてんぷらにして。
味は・・・。

ワラビ～近頃おなかのめっきり弱くなった私には、ちょっとアクが強かった。
はつねは自分も採った物だからか、始め文句も言わず食べていたが、すまなそうに一言「やっぱりちょっと苦くて食べられない。」明日には、あくを抜いたもっと食べやすいのを食べさせてあげるからね！
フキ～美味しいフキと美味しくないフキが混ざっていた。採る時の研究の余地有。
ジンタ～もちろん美味しかった。はつねもカルシウムたっぷり摂れたかな。

残りのざるいっぱい、沢山のワラビは、あく抜きの処理。
お湯を沸かして、木灰をまぶしたワラビの上にかけ一晩置く。翌日、これを水洗い。沢山あるので冷凍。
ご近所さんと、ワラビと筍の物々交換をしたので、今夜のおかずの一品は、筍とワラビの炒め煮。レシピは適当。でも、おいし～～～っ。
明日は、チャーハンにしてみようかな。

伊豆・本格料理と貸切り露天風呂の宿【ペンション エルブルズ】