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*本日の写真*
ご来館していただいたお客様には、ひょっとするともうお馴染み?!
愛称なかた君から新年のご挨拶。
「なかたです。
今年も、夕方から夜にかけ、ひょこっとお目にかかることもあるかもしれません。
玄関脇の林が結構お気に入りですが、露天風呂横の林も
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。
食べるのに夢中で、ついつい道路まで出てしまうこともあります。
ぼ~~っと癒し系のなかたですが、エルブルズともども、本年もどうぞよろしく」
なかた君は、エルブルズの周辺の林をテリトリーとしている、左後肢の不自由な鹿。右の角が毎年曲がって生えてしまうのが特徴。体が不自由な為か、他の牡鹿より一回り小さめ。そぉ~~っとしていれば、結構近くまで寄ることが出来ますが、あくまで野生の動物。餌付けなどはせず、遠くから見守っています。
小ぶりといっても、初めてご覧になるお客様は大きくてびっくりされるかも。
襲ってきたりは絶対しないので、そぉ~~っとなかた君の様子を観察してみてください。
エルブルズの周りには、なかた君のほか、3~4頭の牡鹿がいる模様。
これって、過密状態ではないかなぁ。
天城の山を守る為、数の調整を本気で考えなければならないような気がします。
山を守る為の行動は、長い目で見れば、鹿を守ること。鹿だけでなくもちろん天城の山の恩恵を受けている山の下に住む人々や海の生物・環境を守ること。
私に出来ることは、なんだろう。