◆ペンションエルブルズ◆INO-SHIKA日記part2

天城山麓、標高620mに建つ料理自慢のペンションエルブルズ。そこに住む面白家族と変化に富む伊豆の自然をお楽しみ下さい♪

美しい・・・伊豆の海から。

2008-08-25 | 下田観光
***本日の写真***

プライベートビーチ?? 錯覚しそうな「ある」浜。






■先日、1日だけお休みの日があったので海水浴に。

■前々より気になっていた、九十浜(くじゅっぱ)海水浴場。下田の須崎御用邸の隣の浜。エルブルズからは車で1時間弱。
駐車場(有料シャワーと無料更衣室もある。1日¥1000)に車を停め、階段をどんどん下ると・・・



見えてきましたよ~~。優しい緑がかったブルーの海。白い砂浜!



どうです!!
完璧な海水浴場!!!
広すぎず、混雑は中程度。キャピキャピ度は低め。アットホームなこの雰囲気。

■まず、陣地を決め、海水浴場を見下ろす高台にある海の家で昼ごはん調達。カレー¥500、牛丼¥500は良心的なお値段。海の家のおじさんはとても気さくで、田舎の親戚のおじさんみたい。

■腹ごしらえの後、シュノーケルをつけ左側の岩場探検。
いきなり小魚の群れ群れ群れ。
残念ながら名前はまだよくわからないが、黄色で上下青いひれをつけた結構大型の魚や、縞々の魚、もちろんルリスズメダイ、ルリスズメダイに似ているけれど、尻尾の黄色い小魚、磯おきまりのフグ、キュウセン、ベラ、ウツボ・・・。








■中央の砂地へ戻ってくると、海中はこんな感じ。



■駐車場のおじさん談
「遠くから来たお客さんに、今まで泳いだ中で、一番の海、って言われてさ~、おじさんはうれしくてね~~~。」
私も、ナンバーワンに近いくらいの高得点をつけたい!!!
伊豆には、バラエティーに富んだ海岸がまだまだあるのです。
これからわずかな夏の時間、色々探検してきますよ~~。


アオカナブンの美しさ

2008-08-08 | 昆虫
***本日の写真***
「青」と言っても「緑色」なのは信号機だけぢゃない。オアカナブン。






■「うわっ。すごっ。」思わず声を上げてしまった。
緑色に輝く生き物。見慣れたセンチコガネの地味派手色とはまた違う、メタリックな輝き。大きさも、なかなか存在感がある。

■先日、虫に夢中の双子ちゃんのお客様がご両親と一緒に泊まりに来てくださった。二人は、まだまだ虫の事をよく知らない私に、色んなことを教えてくれた。大好きなものをとことん追いかける2人の気持ちが気持ちよくて、ずっと庭で一緒に遊んでいたかった。

■2人は、我が家の水槽で飼っているミヤマクワガタが交尾をしているのをみつけ、呼びに来てくれた。メスが昆虫ゼリーの中に押し付けられているように見えたので「あ、オスに踏みつけられてる」と私が言ったら、「違うよ。優しく抱っこしてもらってるんだよ」と教えてくれた。ご両親の愛を感じました!!

■写真のアオカナブンは、そんな優しい2人の戦利品。「あげようか?」と言ってくれたけど、丁重にお断りをして写真だけ撮らしてもらった。

■また、今度来る夏に二人に会いたいなぁ。はつねも楽しみに待っています。色々ありがとう。

クレマチスあるいは鉄線が1つ咲きました。

2008-08-03 | 植物
***本日の写真***
品種は?紫色のクレマチス。






■ここ数日は、毎日涼しい風が吹き、暑いと夏と言えども、かなり快適な暮らしができる山の上。

■春に、引越しをするお隣さんから頂いた、ツル性のなぞの植物に蕾がついてわくわくした数日間。咲いたお花は濃い紫色のクレマチスあるいはテッセンだった。

■お花に疎めのひろしは、朝顔咲いたよ、と言っていたけど、色の感じは、色遊びなんかをした昔懐かしい朝顔色。たった一輪だったけど、ちょっと嬉しい。これで何のツルかわかったので、うまく育てられるぞ、と思ったのもつかの間、旧枝咲きタイプと新梢咲きタイプでは剪定の仕方が違うことが判明。次の花を咲かすことができるか?!チャレンジは続くのだ。

私はこれで「クワガタ手づかみ」を克服しました。アカアシ

2008-08-01 | 昆虫
***本日の写真***
トイレ(笑)に飛んできたアカアシクワガタ






■私は、そんなに虫のことが嫌いではない。じっと見つめていると、フォルムの面白さ、トリッキーな動き。結構飽きない。家に入ってきた(人あるいはお客様にとっての)害虫を退治することなんて、へっちゃらだ。


■でも、手づかみをするのには、ちょっとした勇気がいる。
そして虫好きの人には、決して解らないと思う。
ゴ〇ブ〇と、クワガタムシの違いは何???

■鋏まれた経験もないくせに、ミヤマクワガタにあの鋭い角(?)を向けられ威嚇されると、ちょっとした恐怖感も感じる。
だから一昨年くらいまで、クワガタムシを手でつかむことが出来なかった。

■それを克服させてくれたのが、このアカアシクワガタ。
上からもチラッと見えるが、ひっくり返すととても美しい赤い漆塗りのような色を持つクワガタ。性格はいたって穏やか(だと思う)。


■アカアシクワガタ・・・オオクワガタ属。標高1000m付近に生息することが多いが、もう少し低山地帯でも生息可。生息場所や餌に融通が利く方だが、原始性が残る環境を好むようであり、街中では殆ど見られない。
とWikipediaに書いてあった。原始性、か。あらためて、エルブルズ周辺の環境に興味が湧いてきた。