◆ペンションエルブルズ◆INO-SHIKA日記part2

天城山麓、標高620mに建つ料理自慢のペンションエルブルズ。そこに住む面白家族と変化に富む伊豆の自然をお楽しみ下さい♪

▼石部の棚田 稲刈りの前。

2014-11-24 | 西伊豆観光
★紅葉がぼちぼち始まっています。★年末年始のご予約はお早目にどうぞ!1泊2食¥8396~★お料理自慢の宿ペンションエルブルズでは、ランチやディナーのご予約も承っております。 (ランチ¥2160~、ディナー¥4320~)、シラヌタ・天城散策の合間のご会食などにお気軽にご利用下さい。 (*不可日あり。まずはお問い合わせ下さい。TEL 0557-23-4833)



 ■モミジの季節になったのに
  今頃こんな写真のUPもなんなんだが・・・。

  折角行ったので
  季節外れだけれど、やはりUPすることにした。

 ■時は、9月29日。
 
  石部の棚田は、伊豆半島の西の南の方、
  松崎町にある。

  うちからは、2時間弱かかってしまった。
  伊豆半島の中なのに、遠い~~い!!
  
 ■海沿いの国道から、山の中へ入り
  駐車場に車を停め、少しだけ歩くと・・・・



  こんなに美しい
  棚田の風景が広がっていた。



  石部の棚田は
  かつて、枚数約千枚、総面積は10haにも及んだそうだ。



  しかし、時が経ち
  平成に入るころには、その9割が耕作放棄地となった。



  全国的に棚田保全の機運が高まるなか、
  平成11年に、「静岡県棚田等十選」に指定されたのをきっかけに、

  

  平成12年から、保全活動が始まり、

  現在、総面積4.2ha、約370枚。



  この美しい風景を作り上げている。
  
>


 ■棚田の続くこの場所を歩いていたら
  囲いの中で草むしりをしているおばあちゃんに会った。
 


  「サルが来るけど、
   ダイダイなら、捕ってかないって聞いたからね
   植えたんだよ。」

  おばあちゃんも、かつては田んぼをやっていたけれど
  もう出来ないから
  ダイダイの木を植えたそうだ。
  横のかつて田んぼだったらしき場所では
  おじいちゃんが、シイタケ栽培の準備をしていた。
 
  「土曜日には、たくさん人が来て
   稲刈りをするんだよ。」



   そう!稲穂の風景、ぎりぎりセーフ。



   こうべを垂れた稲穂には
   スズメ軍団。
   こんなに大量のスズメを見たのは久し振り。

   健康な田んぼの証拠!


 ■石部の棚田にはオーナー制度があり
  一区画¥35000で田植えから収穫までを体験できる。

  そのオーナーたちがこの週末やって来て
  大収穫祭となるそうだ。
  
  石部の人たちが
  ポン菓子を作り
  その準備をしていた。



 ■結局、去りがたく
  昼頃から夕方まで、ココに滞在した。



  東伊豆は、土壌の関係から
  水稲はほとんどなく、  
  この風景に出合う事はない。
  たっぷり楽しんだ。
 















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▼伊豆市大沢・農村の風景など

2014-09-19 | 西伊豆観光
ひょっとしたら、今がベストシーズン?!まだまだ遊べる海、これから気持ちのいい山!ぜひ伊豆に遊びにいらしてください。1泊2食¥8396~★お料理自慢の宿ペンションエルブルズでは、ランチやディナーのご予約も承っております。 (ランチ¥2160~、ディナー¥4320~)、シラヌタ・天城散策の合間のご会食などにお気軽にご利用下さい。 (*不可日あり。まずはお問い合わせ下さい。TEL 0557-23-4833)




 ■一カ月以上、ブログの更新をさぼってました。

  これから、
   季節感無視、
   伊豆の観光案内というよりは、私の趣味の世界、
   エルブルズ情報、ちょこっと挟みつつの、
   怒涛のUPをしていきますので

  またどうぞよろしくお付き合いください。

 ■西伊豆スカイラインをドライブ後、
  伊豆市の大沢と言う辺りへも行ってみました。

  うちの旦那さんが、よくサイクリングをする場所らしいです。

  この日は時間がなかったのもあり
  通過ばかりでしたが

  途中、いい雰囲気の神社やお寺がたくさん。。。



 ■今頃は、ひょっとするともう稲刈り??



  東伊豆には、ほとんど田んぼがないから
  うちの周りでは、この風景には出会えない。
  
  もう一度、ゆっくり出掛けてみたい場所です。





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▼西伊豆/戸田峠・西伊豆スカイライン・達磨山

2014-09-17 | 西伊豆観光
ひょっとしたら、今がベストシーズン?!まだまだ遊べる海、これから気持ちのいい山!ぜひ伊豆に遊びにいらしてください。1泊2食¥8396~★お料理自慢の宿ペンションエルブルズでは、ランチやディナーのご予約も承っております。 (ランチ¥2160~、ディナー¥4320~)、シラヌタ・天城散策の合間のご会食などにお気軽にご利用下さい。 (*不可日あり。まずはお問い合わせ下さい。TEL 0557-23-4833)




 ■一カ月以上、ブログの更新をさぼってました。

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 ■で、再開第一回目は
  7月に出掛けた、西伊豆スカイライン・ドライブ!

  伊豆スカイラインは時々通りますが
  西伊豆スカイラインは、ひょっとすると初めてかも?!

  その眺望は、ここは北海道か?!と思わせる広がり。

  あまりいい写真が撮れませんでしたが
  雰囲気だけでも・・・。



  戸田峠から見下ろして。

 

 ■途中、だるま山高原レストハウスにて。



  冷麺のような雰囲気のソバ。(米粉のおそばだったと思います)
  季節によって、スープの味などが変わり提供されるそうなので
  また行きたいなぁ。とてもおいしかったですよ!
  


  おそばを頂きながらの、沼津の眺め。
  この日はこの後、
  ここから見える「千本浜」というところで、サイクリングをしました。

 ■実はここは、、
  昭和14年にNYで開催された万博で
  富士山を世界に紹介するための大パノラマ写真が撮られた場所。



  コニカミノルタの技師が撮影したそうです。








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▼日没前・松崎の港にて

2014-01-21 | 西伊豆観光
稲取にて雛の吊るし飾りまつり・開催!のんびりムードの伊豆へ是非遊びにいらしてください。土曜日からの1泊2食スタンダードプラン¥9450★お料理自慢の宿ペンションエルブルズでは、ランチやディナーのご予約も承っております。 (ランチ¥1575~、ディナー¥4200~)、シラヌタ・天城散策の合間のご会食などにお気軽にご利用下さい。 (*不可日あり。まずはお問い合わせ下さい。TEL 0557-23-4833)




 ■途中ではたと気づきました。
  せっかく、伊豆の東から西へ遠征したので
  西でしか見られないものを見なくちゃいけない、
  海に沈む夕日。。。。

 ■海に沈む夕日をとらえるなら
  松崎の港からちょっと離れた場所がいいと勧められましたが
  一日松崎の町中にいたので

  名残惜しかったのが一つの理由で
  あえて移動はしませんでした。



  夕日に染まる海、という画は見られませんでしたが
  代わりに、ゆっくりと色彩が変化する港との時間を過ごしました。
  


  この日は、本土がよく見え
  南アルプスの山々に雪がうっすら積もっている様子も美しかった。。。

  碧い時間に、赤い灯台だけが浮かび上がり、印象的。
 ■ポジショニングにオタオタしているうちに



 あっという間に  


陽は傾き、



カメラのバッテリー切れの点滅が始まり



  なんとかシャッターを切った〆の一枚。
  ちょっと心残り。。。

 ■本日の反省。
  バッテリーの予備は、ケチらず用意しましょう。。。。
 




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▼松崎の町なかへ。。

2014-01-16 | 西伊豆観光
稲取にて、雛のつるし飾りまつりが始まります。のんびりムードの伊豆へ是非遊びにいらしてください。土曜日からの1泊2食スタンダードプラン¥9450★お料理自慢の宿ペンションエルブルズでは、ランチやディナーのご予約も承っております。 (ランチ¥1575~、ディナー¥4200~)、シラヌタ・天城散策の合間のご会食などにお気軽にご利用下さい。 (*不可日あり。まずはお問い合わせ下さい。TEL 0557-23-4833)





 ■文邸を満喫した後
  少し町のほうへ歩いてみました。
 
  早速出逢った
  サイの神様。



  水泳用の帽子がよくお似合い。
  お花も手向けられていて
  大切にされているようだ。



  ナマコ壁通りだけではなく
  ナマコ壁のある家が、街中に点在。



  整然と並んでいるような、いないような
  そんな危うさが
  好き。




 ■古い家並みだけでなく



  路地の先に、ぽっと明るい場所。
  何だったかなぁ、映画にも登場した医院。

これも、『秘密の花園』的なドキドキ。





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▼海のキラキラ。松崎の海にて。。。

2014-01-11 | 西伊豆観光
稲取の雛の吊るし飾りまつり、いよいよ始まります。のんびりムードの伊豆へ是非遊びにいらしてください。土曜日からの1泊2食スタンダードプラン¥9450★お料理自慢の宿ペンションエルブルズでは、ランチやディナーのご予約も承っております。 (ランチ¥1575~、ディナー¥4200~)、シラヌタ・天城散策の合間のご会食などにお気軽にご利用下さい。 (*不可日あり。まずはお問い合わせ下さい。TEL 0557-23-4833)




 ■松崎の町中を抜けて
  砂浜へやってきました。

 ■強い冬の光が海に反射して
  きらきら~~~。



  オバチャン達が岩のりの採っていたので
  私もつまみ食いをさせてもらいました。
  爪の先で掻きとったくらいのほんの少しの量でも
  磯の香りがとても美味。
  でも、ちょっと砂雑じりでジャリジャリ・笑

 ■弁天島を一周してみました。
  水路ができたため、今は地続きになっていますが
  もともとは、独立した島だったそうです。


  この日は風もなく穏やかで
  海のキラキラを堪能!



  昼間だけれど
  夜光虫がキラキラしているイメージ。

  船が帰港してきました。
     


  あ~~、シャッターチャンスは
  もう少し前だったぁ。。。

  突堤と船が重ねってしまったぁ。

  もう一度この場所に来て
  撮ってみたいアングルです。




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▼松崎、文邸。カラー編

2014-01-09 | 西伊豆観光
伊豆の秋は少しずつ深まっています。のんびりムードの伊豆へ是非遊びにいらしてください。土曜日からの1泊2食スタンダードプラン¥9450★お料理自慢の宿ペンションエルブルズでは、ランチやディナーのご予約も承っております。 (ランチ¥1575~、ディナー¥4200~)、シラヌタ・天城散策の合間のご会食などにお気軽にご利用下さい。 (*不可日あり。まずはお問い合わせ下さい。TEL 0557-23-4833)





 ■松崎散歩は続きます。 

  ナマコ壁の家屋はとくに、
  モノクロ写真が似合うかなぁ、と思いつつ、



  ほんのりセピア調もいいかも。
  などと遊んでみる。



  覗き写真ばかり、と娘に言われてしまった。



  「秘密の花園」という児童小説。
  大好きだった。

   覗いた先には、美しい花園ではなく



   鏡餅ひとつ。
   お正月の松崎の風景。





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▼松崎の風景・モノクロ編

2014-01-08 | 西伊豆観光
伊豆の秋は少しずつ深まっています。のんびりムードの伊豆へ是非遊びにいらしてください。土曜日からの1泊2食スタンダードプラン¥9450★お料理自慢の宿ペンションエルブルズでは、ランチやディナーのご予約も承っております。 (ランチ¥1575~、ディナー¥4200~)、シラヌタ・天城散策の合間のご会食などにお気軽にご利用下さい。 (*不可日あり。まずはお問い合わせ下さい。TEL 0557-23-4833)





 ■繁忙期を過ぎ
  ちょっと休憩。。。

  暫くぶりに、松崎の町へ行ってみました。

 ■観光協会の駐車場に車を置かせて頂き
  まずは、そのすぐ近くの、「文邸」へ。。
 


  少しだけ開いた引き戸から覗くと



  鏡餅。
  普通に中に入れるのですが、
  わざとゆっくり覗いてみたりして。。。



  屋根瓦の少しずれた感じも
  好き。



  家の周りを廻っているだけでも
  ワクワク感が高まる。

 ■全てが、今の住居サイズの9掛けくらいのつくり。
  微妙に縮小された生活空間が
  なんともしっくり来る。



  そんな中、
  ラジヲがひときわ妙に大きな存在感。   


  新人の民謡歌手の歌声が、AM波に乗って聴こえてくる。。。。

 ■ナマコ壁を
  2階の窓から覗いてみる。



  格子戸越しのナマコ壁も、素敵だ。
 


  




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▼お花畑の有名人とツーショット@松崎

2012-04-17 | 西伊豆観光
GWのご宿泊予約、受付中です!!どうぞお早めに

***本日の写真***

嫌がるおじさんに無理やり酒を進める私




 ■松崎町のお花畑。
  毎週末、お花畑の真ん中で
   「花畑deカフェ」が営業中(週末のみ).

  カフェの片隅
  ココの田んぼの有名人のおじさんが
  大五郎を飲んで、いい感じになっていました。

 ■ヒロシも並んで記念撮影。


  
お花畑をバックに、妙にさわやかな二人。。。

■毎年春にはお花畑になる田んぼですが、
  初秋はこんな感じ。

   

  この田んぼの持ち主である農家のオジサンが
  毎年リアル案山子を作って有名なのです。
  写真はずいぶん前のものですが
  毎年毎年、パワーアップした案山子が楽しめるようです。

  いつもは遠目に眺めていた案山子のオジサンと写真が撮れて
  あ~~満足!!








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▼ジオ野外講習「一色枕状溶岩と化石」に行って来ました。

2012-02-01 | 西伊豆観光
***本日の写真***

一色枕状溶岩と門田先生




 ■先月16日に西伊豆の仁科川で大変興味深い集まりがあったので行ってみました。

  午前中は、一色枕状溶岩を見学し、
  門田先生による、伊豆半島で見ることのできる化石についての講演。

  午後からは、実際に仁科川に出て
  岩石と化石の探索実習。

 ■この西伊豆町一色の林道沿いにある「枕状溶岩」
  約2000万年前の岩石なんです。
  伊豆の最古の地層「仁科層」で観察できます。

  =枕状溶岩の層のできかた=
   1)水中でマグマが流れると、表面が水により急冷され、
     ガラス質のカラができる。
   2)内部はまだ高温なのですぐに固まらず、
     マグマ(液体)の詰まったチューブ状の袋のような形になる。
   3)マグマは次々と供給され、
     表面の冷えたカラを破って流れ出し
     それがまた次のチューブ状の形を作り出す。
   4)これが繰り返され、枕状溶岩の層ができる。

  今ココで見ている物は、
  海底が隆起し陸上に露見した「枕」の断面(露頭)。
  風化しているのでわかりにくいのですが
  確かに丸いものが積み重なっている様子がわかります。

  これが風化していない枕状溶岩の断面。

   

   持ってみると、ずっしりと重い。
   
   2000万年前、
   本州から数百km南にあった海底火山群の噴火により流れ出た溶岩。
  
   フィリピン海プレートの上にできた海底火山や火山島は
   プレートとともに北に移動し、
   60万年前、本州に衝突して現在のような伊豆半島の形になりました
   その間もその後も様々な火山活動が行われてきましたが
   ここでは、
   伊豆半島の生れたその頃の「もの」をこの目で見られるのです。

   2000万年の重さ。。。。   

   
 ■午後はフィールドワーク。

   私は、石灰岩の中にある貝と有孔虫の化石を見つけることが出来ました。

    

   有孔虫は1mmくらいのドーナッツ状のもの。
   先生に見て頂かないと全くわかりませんでしたっ!

   門田先生の解説、講義はとても明確で面白かったのですが
   何しろ、地層や化石の話を真剣に聞くのはこれが初めて。
   わかったつもりでうちに帰ってきて復習してみたけれど
   判らない事だらけ。。。
   
   あ~~もったいない。


 ■最近、伊豆では「伊豆半島ジオパーク構想」と銘打ち
  ジオガイドの養成が行われたり、盛んにイベントが組まれたりしています。

  そもそもジオパークって?

   →地域の地史や地質現象がよくわかる地質遺産を多数含むだけでなく、
    考古学的・生態学的もしくは文化的な価値のあるサイトも含む、
    明瞭に境界を定められた地域。

  と定義されているようです。

  ユネスコが支援する世界ジオパークのネットワークに参加するには
  参加基準があり
  伊豆半島は、基準をクリアしジオパークとして世界にアピールする為
  みんなで頑張っているところです。

 ■今回の集まりの主催者の1つは
  一色町内会。

  町内会長さんが呼びかけ
  ジオ・オタク(注:敬意を持ってオタク、と呼ばせていただきます)の皆さんだけでなく
  地域のおばあちゃん、おじいちゃんまでが参加し
  約100名の大盛況でした。

  ランチタイムには、
  地元の野菜がたっぷり入った味噌汁やお汁粉まで用意して頂き、
  地域を挙げて盛り上げていこう、という感じがひしひしと伝わってきました。
  
  腰の曲がったおばあちゃん2人が
  「今日はよかったねぇ」「ほんとだねぇ」と微笑みあっていたり、
  地下足袋を履いた元気なおじいちゃんが
  「この先に何があるのか、来てみたよぉ=」と
  一緒に沢を昇ったり。。。。

  このような活動の積み重ねで
  近い将来、伊豆半島がジオパークとして世界に知られる日が
  来るのです(と確信しました)。

  とても楽しい一日でした。




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▼伊豆小旅行(9)松崎・那賀川沿い

2011-04-10 | 西伊豆観光
***本日の写真***

今から2週間前の松崎・那賀川






 ■春の日記は
  さっさと書いていかないと
  全く季節はずれになってしまいます。

  ゆっくり小旅行記を進めていたら
  春はど真ん中まで来てしまいました!!

 
  写真は3月27日の様子です。
  銀色に枯れたススキの河原に
  黄色が一色。
  
  雨雲が広がってきた
  黒い空の下
  薄くさしてくる太陽光で
  この黄色が妙に幻想的に浮かび上がっていました。

 ■那賀川河口付近から大沢温泉周辺までの約6キロには
  ソメイヨシノなどの桜が
  約1200本が植えられています。

  今日辺り
  満開を迎えているのではないでしょうか。

  「田んぼを使った花畑」
  の様子も
  きっとこの2週間で随分変わったと思いますし、
  また
  ちょっとしたら
  足を伸ばしてみたいと思うのでした!!
    



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▼伊豆小旅行(7)漆喰の美@松崎

2011-04-05 | 西伊豆観光
***本日の写真***

蔵の扉に描かれた龍の「こて絵」






 ■松崎港を後にし
  町内散策へ。

  松崎の町は平坦で、路地が多いので
  自転車は大活躍です。

  案内所で頂いたマップを元に
  ナマコ壁の家々をまわります。

  なまこ壁とは
  土蔵などの壁塗りの工法の1つ。
  保温、保湿、防虫、火災予防、盗難予防などを目的にしています。

   

  壁面に平瓦を並べて貼り、
  瓦の目地(継ぎ目)に漆喰をかまぼこ型に盛り付けて塗るという
  大変、手間ひま、そして財力の要る工法。

   

   この、「近藤邸」は江戸末期に建てられたもの。
   どっしりと風格を感じます。



屋根の細部まで
創り込まれた感があります。


 ■ナマコ壁通りからときわ橋を渡り
  「中瀬邸」へ戻ってきました。

    

  今回、中瀬邸の展示は見ませんでしたが
  土蔵の扉に描かれた「こて絵」だけ見せていただきました。



あの硬くて粒子の粗い漆喰で、
  これほどまで生き生きとした絵が描けるとは
  本当に驚きです。



    





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▼伊豆小旅行(6)松崎港周辺

2011-04-04 | 西伊豆観光
***本日の写真***

松崎マリーナを対岸に。@松崎港






 ■土肥で迎える朝。 
  最高にいいお天気!

  今回お世話になった民宿「潮騒」さん。

    
  
  今回は、友達のカラオケ酒房に行く!という目的がありましたので
  素泊まりで利用させていただきましたが
  (つまり館内の滞在時間というのはとても短かったわけですが)
  その短い時間でも、
  おかみさんの明るく、気さくなお人柄を感じて
  とっても居心地のいいお宿さんでした!
 
  そして、こんな素敵な天然温泉のお風呂がありました。
  
    
  
 ■チェックアウト後、
  海沿いの国道136号線を南へ下ります。

  定番の「恋人岬」に立ち寄り
  3人で平和を祈りながら鐘を鳴らしてみました。

  そしていよいよ
  松崎町へ。

  町の中心にある中瀬邸脇の町営駐車場(3時間まで無料)に車を停め、
  今日もサイクリングです。




  
■松崎の港の近く、豊崎ホテルに差し掛かると
   
    

  「魚剥製ギャラリー」(入場無料)との気になる看板。

  車だったらたぶん寄らない場所ですが
  早速チェック!!

   

   館内には色鮮やかなおなじみの魚たちが!!
    「松崎港に水揚げされた魚たち、150種」とあります。

   

   松崎港を出港し
   わずか14km沖合いで水深1500mの深海へ。
   そこは日本でもっとも深い湾、駿河湾。
   最深部の2500m海域までも、ほんのわずかな距離なのです。

   したがって、
   松崎港で水揚げされるお魚の種類は
   沿岸部の魚から深海魚まで豊富、ってことになるのかな。

   いつかは釣りたい、おっきな真鯛。

   

   東京の国立博物館へ行ったときも思いましたが
   剥製のよさは
   細かなところまでじっくりじっくり観察できること。
   コバンザメの「小判」もじっくり見てきました。
   侮ってはいけません。
   とても、勉強になりました。

   この後、
   水族館(可能であれば海中!)で生きている魚を見たら
   も~完璧です。

 ■明日は、
  松崎観光の目玉、なまこ壁のご紹介。。。   






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▼伊豆小旅行(5)定番?土肥観光

2011-04-01 | 西伊豆観光
***本日の写真***

「家族」という彫刻@旅人岬






 ■我が家から車で1時間と少し。
  伊豆も、東から西へ移動すると
  全くイメージの違う雰囲気を満喫できます。
  伊豆の懐の広さに、あらためて感動するわけです。。。
  
  そして
  今年の春休みの我が家の大イベント
  「伊豆小旅行」のお話は、まだまだ続きます。。。

 ■土肥の2つの巨樹を巡った後
  再び海まで自転車を走らせました。
  
  「サイクリストは
   最北端、とか 最南端とか
   頂上とか
   ○○岬とか
   そんなフレーズを目指すもんなんだ」と博司。

  土肥の港から少しだけ坂を上ると

    
  
  「旅人岬」という場所があります。

  かつてのサイクリストと
  にわかサイクリスト母子は
  まずここを目指しました。

   

  小説「旅人岬」の中で主人公が
  自分のふるさとの夕日に感動した行がこの碑に書かれています。
  そして小説の舞台となったこの場所を
  「旅人岬」と名づけたそうです。

 ■土肥港へ戻り
  若山牧水の石像の前で
  ポーズをしてみたり

  世界一の花時計を観て
  「あの、秒針に乗って
   びゅんびゅん廻ってみたい」などと言ってみたり。

   

  足つぼをたっぷり刺激してくれる「足つぼロード(注:勝手に命名)」で大騒ぎをしたり。

   

  足湯にまったりと浸かり

   

  今日のことをみんなで話してみたり。。。

   

 ■夜は、
  友達が経営している
   「キッチン・シッポ」でご飯を食べました。
     ↑土肥交番の隣りです。

  ラーメン、カレー、各種定食、お酒やおつまみになる一品料理も豊富!!
  お値段リーズナブル!!
  美味しくて、ボリュームたっぷり!!

  その後、
  本日最後のイベント
  カラオケ酒房peekaboo(ピーカブー)で
  飲み放題、唄い放題、おしゃべり放題!!!

  peekabooも友達が経営しているお店なので
  超リラックス。

  マスター、色々有難うございました!
   (↑マスターはギターも歌もとってもお上手!
     カラオケにギターを重ねてくださったり
     ハモッて下さったりしますよ!!)
    
     カラオケ酒房peekaboo HP

      peekabooは初めて訪れるお客様も安心の
      「飲み放題、唄い放題 ¥2500(男性)¥2000(女性)」
      の料金設定のお店なので、
      土肥温泉での夜、
      まだまだ遊び足りないなぁ、なんて思うときにはぜひおススメします。

 ■お酒も進み
  気持ちよ~~~くカラオケをしていると
  土肥のTさんが
  お仕事で疲れていらっしゃるだろうに、遊びに来てくれました。

  しかし、そこでショッキングな一言

   「今日の夕日、見ましたか?!
    も~~最高でしたよね。」

  !!!!
  
   見てない。。。。。。。

  わざわざ「夕日の町」までやってきて
  小説「旅人岬」の碑までじっくり読んで
  なのに、なのに
 
  夕日を見ていないことに
  夜の10時過ぎに気付きました。

  本日の「しまったポイント、その2」でした。

  せっかく西伊豆まで来たのなら
  日没時間は、必ずチェックしましょう。

 ■明日は、
  松崎探検です!



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▼伊豆小旅行(2)土肥の町自転車さんぽ

2011-03-29 | 西伊豆観光
***本日の写真***

車で走っていると気付かない風景






■お花畑の横でお弁当を平らげ、
  目指すは、土肥の町。

  海沿いの国道を走ると
  正面には白い帽子をかぶった富士山。
 
   (今回の旅行の「しまった!」ポイントその1)
  
     先を急ぐばかりに
     その雄大な富士の姿をじっくり拝まなかった。。。。。

  富士山絶景ポイントが次から次へとやってきますので
  ここをドライブされる方は
  ぜひ、走る車窓からではなく
  車を停め、富士山をじっくり眺め
  日本人である自分!を感じてください。

 ■土肥の町に入り、
  少し早目に民宿にチェックイン。
  車から3台の自転車を降ろし
  土肥の町探検!



土肥の町はほとんど平坦で
  自転車で走りやすい。

  地図を片手に
  海から離れ内陸方面へ。



 ゆっくりとペダルを踏むと
  気になる家屋が次々と現れる。



  このしっとり感、
  モノクロ加工をしたらきっとイイ!
  こんな風に?どうだろう?自分に問いながら
  シャッターを切る。

  何も聞こえなくなる
  静かなひと時。



 ■一時期、カメラに手を触れるのも嫌になってしまったことがありました。
  理由は定かではありません。
  (かなり大げさですが)
  今また
  自分をみつめる一つの手段として欠かせないものとして
  戻ってきてくれました。
  機動性の高さでコンデジばかり使っているので
  限界があるのかもしれませんが
  写真の出来ではなく
  カメラを持って試行錯誤している時間が好きです。
  その結果、納得いくものが撮れたら
  それはそれで最高!です。
  
  人それぞれ
  きっとそんな時間があるのではないでしょうか?

 ■明日は、
  町探検の目的の一つ
  「巨木を巡る旅」をお届けします。





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