◆ペンションエルブルズ◆INO-SHIKA日記part2

天城山麓、標高620mに建つ料理自慢のペンションエルブルズ。そこに住む面白家族と変化に富む伊豆の自然をお楽しみ下さい♪

▼はじめての「表彰状」!

2010-10-26 | 田舎暮らし
***本日の写真***

入選!





 ■さて、秋は急速に進み
  三筋山、細野高原のススキを観に行っていないことに
  非常にあせりを感じている今日この頃。

  随分とブログ更新をさぼっておりました。
  
  サボっている間に
  gooブログの新規投稿画面が随分と改良されていました。

  「記事の自動バックアップ」なんていう
  素晴らしい機能が加わっていたのです~~。
  ブログを書いている方なら一度ならずとも経験ありますよね、
  一生懸命書いた記事が、何の因果か消えてしまうこと。

  コレは最高にご機嫌だ。。

 ■先日、
  娘が賞状もらったよ~~と嬉しそうに帰ってきました。

  夏休みにがんばった、「雲の研究」の成果です。

  クラスのみんなが
  何らかの表彰状を頂く度、
  「はつねも、欲しい~~」なんて言っていましたが
  努力もしないのに頂ける訳はなく、

  「何か、一生懸命やったら
   きっといつか、何か頂けるよ」と言い続け
  やっと一枚!!!

  言い続けたことが証明されてよかった!

  やった~~~!!

 ■正直言って
  相当、私が手伝いました。

  手伝ったけれど
  
  「レポートっちゅうのは、ね」と言う
  4年生にしては難しい話から始まり
  数日間にわたる、きっつい尻たたきにも耐え
  むすめも、私の横暴ともいえるスパルタ・ヘルプに
  よく付いて来てくれました。
  
  がんばりました。

  内容と言うよりは、その頑張りに対していただいた賞だと思います。

 ■来年は
  私のヘルプなしに
  どれだけ出来るかな??
  楽しみだなぁ~。
  
  ちなみに来年の夏休みの自由研究課題は
  もう、決まっています(ナイショですが)
  
 ■しかし、
  今回のことで、色々なことを考えました。

  まず、担任に一言!

  「もっと、褒めてやって下さい」
  
  普段のプリントを配るように
  表彰状を渡されたらしい。。。がっかりです。

  ひろしは
  「親がが手伝ったのが丸見えだから、褒めなかったんじゃないの?」
  まぁ、親の手伝った形跡ばりばりのレポートですが
  それでも、本人がやる気を出さなければ仕上がらないこと。
  
  先生が褒めてくれなかった分
  我が家でたっぷり褒めましたが・・・・。


  もうひとつ!

  「今年は、
   それほど熱心に自由研究をチェックする先生が担当でないから
   適当にやりなさい」

  なんて、真顔で言っている父兄がいたこと!!

  あ~~、がっかりです。

  自由研究って、チェックをしてもらうためにやる物ではないでしょう。
  何のため?
  自分の為です。

  一生懸命、自分の為の努力を惜しまないことを教えているのに
  我が娘に余計なことを吹き込まないで欲しい!
  まぁ、そのくらいのことは跳ね返す心に成長していてくれているのを
  期待してはいますが。

  但し
  「そうですね~、自由研究なんて
   適当でいいですよね~」
  なんてニッコリ笑って話をあわせている自分には大失望。

  まぁ、あえて波風を立てる必要もないわけで。。。
  
  そうやって、みなさん平穏に人間関係を築いていらっしゃるのかしらん??
  私も、子供を持つ親となり
  少しは「平穏なお付き合い」のできる大人になれたかしら???

  って、コレを、父兄の方々に読まれたら(汗)。。。。
  
 
  親はこんな屁理屈野郎ですが、娘はとってもいい子なので
  これからも宜しくお願いしますっ、ってことで。

  最後はボヤキとなってしましました(ごめんなさい)。

  次のブログは
  細野高原の秋の風景で
  お口直ししていただけると思います。




 

▼熱川の駅前、お面(めん)がすごい!

2010-10-12 | 熱川観光
***本日の写真***

日本仮面歴史館 「福福和神面」にて




 ■久し振りに、
  地元熱川の観光情報です。

  伊豆急行線伊豆熱川駅を降り
  海の方へ下る坂道に出たところの正面に
  仮面歴史館「福福和神面」があります。

 
   

  少々、入りにくい雰囲気もあり
  今まで気にはなっていたものの
  入館したことのない博物館でした。。。。

  今回、館長さんの解説を伺いながら
  ゆっくりと見学をさせていただくことになり
  期待に胸膨らみます!

 ■館内には
  館長さん自らが『一生涯一千種の面』を目標に、
  独自のPC ウッド工法で製作した500面が
  所狭しと展示されています。

  面といえば、
  能面やお祭りの時につけるお面などしか思い浮かびませんでしたが
  ここに展示されているのは
  本当にバラエティーに富んだもの。
  
  日本には、
  伎楽、舞楽、追灘、行道、田楽、狂言面と
  多くの種類の面があり、それぞれの歴史があるそうですが  
  この博物館では
  それらを館長さんの心を通して解釈され製作されたお面を通し
  鑑賞できます。
  
  圧倒されます。
  
 ■お面を見ながら
  館長さんにお面のことだけでなく
  色々なお話を伺いました。
  
  日本人の心について。。。。
  
  色々伺ったので書き切れません。。。

  ぜひ、じっくりと時間をとって
  見学にお出掛け下さい。

   
   ★開館時間9時より(閉館時間季節時間あり)
    入場料…大人(中学生以上)500円

    一見閉館中に見えることがありますが
    下記に電話をして
    館長さんを呼んでください!!
      tel 0557-23-0222   0557-23-1137




▼東洋一の湧き水+日本最短の一級河川。

2010-10-07 | 沼津・三島観光
***本日の写真***

夕刻の柿田川湧水群






 ■我が家で、
  日用品以上のお買い物をする時は
  三島まで出掛けます。

  三島には、サントムーン柿田川という
  大きなショッピングモールがあり
  この辺には売っていないものも何とか揃います。

  このショッピングモールには
  何度となく出かけていますが
  肝心の「柿田川」の方へは未だに行ったことがない!!

  今回、初めて行って見ました。

 ■約8500年前に富士山の爆発で大量に噴出した三島溶岩流層と
  その下の火山表層の性質により、
  雨や雪が地下水となって流下し、
  国道一号線が走る三島市のど真ん中に沸いて出たのが
  柿田川湧水群です。

    

   名水百選にも選ばれ、
   湧水量は日に70万トンから100万トンで東洋一を誇る泉! 

 ■そして、その湧水群の水が集まり

    
    
  日本最短の一級河川(1,200メートル)である柿田川になります。
 

    

  清水町役場付近で狩野川に合流する清流で、
  水温は季節を問わず15℃前後。

    

 ■かつて、この豊富な水を求めて工場が進出、
  排水のたれ流しにより水質は悪化し、魚も住めない状態になりました。
  1970年代には護岸のため、
  部分的に川縁がコンクリートに覆われるなどしましたが、
  1980年代には地元有志による
  ナショナルトラスト運動(工場の移転運動や清掃活動)が開始され、
  現在では、カワセミ等も生息する素晴らしい環境に戻っています。

     

  写真を撮っていると
  カワセミ・ウォッチャーのおじ様2人が
  「あと、10分早く来ていたら
   すぐそこにカワセミが来てたのにねぇ~。」

  と話しかけてきてくれ

  「ほら、これが昨日のカワセミ。
   あそこの枝だよ。」

  と教えてくれました。

  柿田川がきれいになり、
  駿河湾のサクラ海老の漁獲量が大幅に増えたそうです。

  みんな繋がっています。。。。


    
 

▼イルカのジャンプ!!

2010-10-04 | 下田観光
***本日の写真***

バンドウイルカのハイジャンプ、決まった!






 ■下田海中水族館シリーズの3つ目です。

  水族館の中央に位置する入り江内では
  1日に3回、バンドウイルカによるショーが行われます。

  ショーが行われるステージの反対側から入り江の浅瀬を見ていたら。。。

     


  4頭のイルカが集まってきました。

  そして、トレーナーさんたちを乗せたボートを押して
  ステージへ

      
   コレが演出かどうかはよくわかりませんでしたが
   ひょっとしたら、イルカが自主的にやっている??

 ■ショーの内容は
  迫力あるイルカのジャンプの連続。
  4頭同時のコンビネーション・ジャンプもあります

    

    

  

  ■スタジアムの方でも
   ショーが見られます。

     

   こちらはカマイルカ。
   

     

   2頭のイルカはお互いにエコロケーションで
   ジャンプのタイミングを合わせたりして
   ショーを盛り上げます。

        

  ■その他
   ラブラブのチューが見られるゴマフアザラシのガイド給餌や
   スタジアムで行われるアシカのショー、
   地味に面白いペンギンのガイド給餌など
 
   も~~内容盛りだくさんで
   大忙し!!

   あれも、これも写真を撮ろうとしたりナンかしたら
   更に大忙し。
   イルカのジャンプのスピードには
   全くついていけないし!!

   何か一つの生き物に絞って
   じっくり位置決めをして撮影した方がよかったかな~なんて。


 ■とにかく内容盛りだくさんの楽しい一日になりました。

  こちらの水族館、
  夏休みや連休、雨天の日には
  お客様が大変多く
  駐車場に入るのも大変らしいです。

  朝一からショーも行われているので
  早めに到着してゆっくり楽しみのをおススメします!!






  

▼イワシの群れをあやつる。

2010-10-03 | 下田観光
***本日の写真***

下田海中水族館、ガイド給餌にて。






 ■下田海中水族館の話は
  まだまだ、続きます。

  この水族館は、天然の入り江を上手く利用し作り上げられています。
  周囲の岩場には「建物」としての展示水槽を建て、
  入り江の中にはイルカが泳ぎ
  そして、
  アクアドームペリー号と銘打った総排水量1,300トンの船を浮かべ
  その中に水量600立法メートルの大水槽を配置する、
  というユニークな水族館なのです。

  大水槽は、伊豆の海の再現をテーマに
  魚類や無脊椎動物、海藻など50種4,000点もの生物が暮らしています。
  親潮と黒潮の双方の影響を受け、深海もせまり、
  多種多様な生物が生息する豊かな伊豆の海を目の前で見ることができるのです。

  まさに、今年は国連が定める「国際生物多様性年」。
  すべての生き物は「わ」をつくり支えあう
  一つの生き物が欠けても
  地球はバランスを崩してしまう。

  それを意識してみよう!っていう年です。

 ■一日に3回行われるガイド給餌のハイライトは

        

       ウツボの「いいコ、いいコ」   

     ではなく、

  イワシの群れが
  まるで一つの大きな生物が存在するが如く
  壮大な時の流れのように
  右に左に形を変え 
  餌を追う姿かなぁ。。。。。

    

 ■実はこれ
  この夏、ひろしと初音は
  川奈の海で体験したらしいのです~~。

  シュノーケリングをしていたら
  大きな大きな小魚の群れに出くわして
  手で「ささっ」と海水を分けると
  その群れが瞬時に左右に別れ、
  そしてまた1つに。。。。
  素晴らしい体験だったらしい。

  うらやましい。。。。。。

 


▼イルカちゃんにタッチ♪

2010-10-01 | 下田観光
***本日の写真***

イルカのサスケ君の流し目




 ■雨が降ったり止んだり。
  一日中秋晴れとなる日がなかなか来ませんが
  今はとっても気持ちの良いお日様の光を浴びながら書いています。
  暑すぎず、寒すぎず、
  いい陽気です。
  
  昨日はあいにくの雨となりましたが
  下田海中水族館へ遊びに行きました。

  主たる目的は「イルカと遊ぶ」

 ■下田海中水族館は
  イルカと様々なレベルで触れ合えることで有名。

  イルカのショーは2タイプ。
   スタジアム形式:観客席の前のプール内で行われるショー。
   海上形式:自然の入り江内(もちろん外海とは仕切られていますが)
        を自由に泳ぎまわっているイルカたちのショー。

  ボートに乗る:手漕ぎのボートに乗って
         イルカの住んでいる入り江に漕ぎ出す!
         興味津々にボートのすぐ近くまでやって来る。

  フィーディング:陸上から餌をあげる。
          ちょっとした合図を出すことが出来てトレーナー気分になれる。

  ドルフィンビーチ:浅瀬に水着などを着て立つと
           入り江内のイルカがやって来て遊んでくれる。

  うきうきドルフィン:入り江内の生簀に何らかの理由で隔離されているイルカに
            ぷかぷか浮きながら触れ合うことが出来る。
        
  ドルフィンシュノーケル:入り江内のイルカと一緒に自由に泳ぐ。
  

 ■受付のお姉さんの話を聞いて
  シュノーケルにするか、うきうきにするか散々迷いましたが、
  少しでも泳ぎに不安があるようでしたら
  シュノーケリングはやめておいた方が、と言われ
  泳ぎには「大いに」不安があるので
  うきうき、のコースを選びました。

 ■ウエットスーツに着替え
  イルカの身体のどこに触れてもよいか、や
   (頭のてっぺんの呼吸孔の後ろから尻尾の付け根の前まで)
  イルカの目の前に手をヒラヒラさせると
  おもちゃかと勘違いして噛み付くので、ヒラヒラさせないこと、とか

  泳いではいけない、とかの注意を受けてから

  いざ、生簀へ。

 ■生簀の縁に立つと、
  早速、「ん?!何かが来たぞ」と一頭のイルカが近づいてきます。
  今日一緒に浮かんで(泳ぐのではないので・爆)くれるのは
  バンドウイルカのサスケ君、2004年生まれの6歳、オス。

  生簀に入ると
  す~~~と私の近くに来てくれて
  自分の掻いて欲しいところを私に向けます。

  サスケ君のツボは
  脇の下。

     

  この後、くるんと回って白いお腹を出してきて
  「お腹をこすってくれ」とアピール。

  またくるんとまわって
  「背中、背中」と要求。

  たまに水中に潜って、下から「じろり」と私を眺め
  また浮上。

  そしてまた、「掻いて、掻いて」

  にゃんこをナデナデする時みたいに
  「サスケく~~ん」なんて言いながらやってみましたが
  そう言えば、イルカってそんな声が聞こえるのかな、と思い
  確認してみると
  「コミュニケーションは水中の超音波なので
   声掛けをしても聴こえません。」

  そっかぁ。そりゃそうだ。その後は無言でタッチ。

  でも、その超音波で
  私や、インストラクターのお姉さんの「体積」を感じ
  私たちがどこで何をしているのか判っているという事。 

  私の体の仕組みと
  全く違う生き物が
  同じ地球の上に存在するのを実感した瞬間。
 
  ちょっと感動。 

 ■イルカは非常に新陳代謝がよいらしく
  表皮には垢がたくさんたまるのだそうです。
  それを手で擦って落としてあげると、嬉しいらしい。

  触った感じは
  垢を落とせば滑らかな表面で
  厚くて少し堅めだけれど柔軟性が残っているゴム板のよう。
    
  サスケ君はのんびりした性格で
  よく、ぼや~~んと浮いていたり
  こんな私のような素人さんの相手を快くしてくれたりします。

  ちなみに現在発情期なので
  生簀の中に隔離、ということらしい。

  生簀の網に鼻先をよく突っ込んでいるので
  先っぽに輪っかの模様ができてしまっています。 

 ■水中に潜ったサスケ君を撮影すると
  カメラ目線。
  一応、気にしてくれているんだ、なんて。

  私の真下から浮上してくるので
  そのままにしていたらどうなるのか試してみたかったのですが
  やはり、それは危険かな、と避けました。

 ■20分ほどだったのでしょうか・
  たっぷりサスケ君の垢すりをさせてもらい
  楽しみました。

  次回は
  シュノーケリングに挑戦しよう!と心に誓ったのでした。

  ちなみに、入り江の広さは、東京ドーム1個分だそうです。
  泳力は必須。
  イルカにちょっかい出された時に
  フィンで蹴り飛ばす力も必要らしいです。

  是非どなたか、
  チャレンジしてみてください!!