▼樹の枝を食す？！

***本日の写真***

食べる勇気、ある？？

---

　■先日、熱川のとある方から
　　不思議な枝を頂きました。

　　「食べてみて！」

　　と言われましたが、一体どこを食べたらいいの？という形。
　　

　　　　


　■食べてびっくり！
　　自然の甘さがほんのり～～。。。。
　　梨の香り、干し柿の味。

　　この「枝」、ケンポナシ　というそうです。

　　枝と思った部分は、果実の柄がふっくらと膨らんだ物。
　　実際の果実は、この先っぽについていて
　　それは食べられない、という不思議植物。

　　以下のHPに果実付きの柄の写真がありますので
　　ご覧下さい。
　　　
　　　ケンポナシ

　■ケンポナシについて
　　ちょっと調べてみますと、

　　「家中の酒を水に変える」
　
　　というキーワードが出てきました。

　　つまり、アルコールを分解する能力、あるいは
　　肝機能を向上させる能力のある成分が含まれているってこと？！

　　
　■さらにインターネット上で検索を行っていくと、
　　「日本チューインガム協会」のHPの。。。

　　　『ガムによる口臭除去』という論文の中に

　　　Fガム（クロロフィル1％，緑茶フラボノイド1％含有）に比較し，
　　　特ガム（クロロフィル1％，緑茶フラボノイド＋紅茶フラボノイド1％，ケンポナシ抽出物1％含有）に
　　　高い口臭除去効果が認められた。
　　　特ガムには，Fガムには含まれていない紅茶フラボノイドと
　　　ケンポナシ抽出物という消臭成分が追加されているからと考えられる。
　　　ケンポナシ抽出物含有ガムには，
　　　呼気中のアルコール濃度，および官能評価におけるアルコール臭を
　　　有意に低下させたという報告※11がある。

　　　との記述が。。。。


　　　ほほ～～～。

　　　お酒を飲みすぎたお父さんに
　　　ちょっと、コレを食べさせたら
　　　いいんでないの？！

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▼箒木山（うちの裏山？？）紅葉ハイク

***本日の写真***

モミジ、紅葉、もみじ

　

---

　■今日は、
　　うちが所属させてもらっている天城・山の会「山環美」と
　　まちこん奈良本（熱川地区の地名は「奈良本」と言います）のコラボ企画

　　「みんなで紅葉の箒木山を登りませんか？」

　　の日でした。

　　久し振りの天城山歩き、
　　そして、初音は初めての天城となります。


　■あいにくのお天気で
　　箒木山からの素晴らしい眺望の写真を撮れなかったのが
　　非常に残念でしたが
　　子供たちも含め約30名での山歩きは楽しい！

　　特別ゲストに
　　尊敬する稲取の植物学者山田先生もいらっしゃっていて
　　モミジやカエデの色々について勉強もしました。

　　眺望写真は
　　またの機会に皆様に見ていただきたいと思いますが

　　紅葉の写真をいくつか。。。。

　　
　　　箒木山への途中。

　　　

　　　
　　　

　　　中道。植林を背に沢に。

　　　


　　　雨量の多い天城。苔生した岩が美しい。

　　　

　　　　　　


　■今日の行程

　　　奈良本の奥の方「けやき公園」　＜9：00　車に分乗し出発＞

　　　　　↓
　　　風力発電建設に伴って整備された奈良本林道（舗装路、一部悪路）を車で登り
　　　駐車。
　　　箒木山登山口（NTTゲート前）　　＜9：15頃出発＞

　　　　　↓
　　　ゲートを通り箒木山山頂まで徒歩約一時間。
　　　林道なので歩くのには全く不自由なし。
　　　晴れていれば
　　　伊豆の島々、三筋山方面が見渡せるビューポイントがたくさんある！　

　　　　　↓
　　　箒木山山頂到着。
　　　無線施設と３等三角点1024ｍがあり
　　　開けている。

　　　　　↓
　　　万二郎岳方面へ伸びている縦走路へ。

　　　　

　　　途中、やや滑りやすいところもあり注意が必要だが、
　　　小学生でも歩ける道。　

　　　　　↓
　　　途中、正面に万二郎の南望や伊豆高原方面の風景が見られるはずだが
　　　今回は、ちら見程度。次回また。。。

　　　　　↓
　　　今回は、万二郎には向かわず、
　　　「中道」を使って下山。＜11：15頃＞
　　　
　　　　　↓
　　　前日の雨の影響もあり
　　　滑りやすい箇所多。
　　　トラロープを頼りに下る場所もあり。

　　　　
　　　自然林の中の道を下った後
　　　杉の植林地帯を通り
　　　奈良本林道着。＜11：45頃＞

　　　　　↓
　　　車を停めてある場所まで林道を少し歩き
　　　けやき公園へ。。。


　■沢山歩いた後の
　　うれしい一杯！！（酒ぢゃない！）

　　　　

　　　なんと「イノシシ汁」が用意されていました。

　　　具がいっぱい！！
　　　身体ほかほか～～～～。

　　　あ～～しあわせ。

　　企画してくださった皆様
　　本当にありがとうございました。

　　以前は、
　　もっともっとハードなコースを
　　熱川小・中学校の生徒たちは
　　遠足で歩いていたそうです。

　　歩きながら皆さんともお話しましたが
　　こんなに素晴らしい場所があることを、
　　地元の子供たちにもっと教えてあげたい。

　　昔ほど健脚でない今の子供たちに
　　全てを徒歩で行う超ハード遠足を行ったら
　　きっと「山」が嫌いになってしまうでしょう。
　　今日のような
　　ちょっと大変、くらいのコースから始めたら
　　また山へ行って見たいと思ってくれるのではないかなぁ。。。

　　ちなみに初音は疲れた、歩けない、と言いつつも
　　後半は
　　夢中になって最後まで楽しく歩く事ができました。
　　　
　　寝る前に
　　　「お母さん、今日はたのしかったねぇ」
　　としみじみ言ってくれたので
　　わたしにとっても嬉しい日となりました。　　
　　
　　　　　

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▼今年見納め。天城の山々とススキ

　■今年の三筋山～細野高原での
　　ススキ見物は、コレで終わり。

　　前回観に行った時は
　　強風の中、
　　空はどこまでも青く、
　　雲が飛ぶ　秋晴れの日。

　　今回は
　　風は殆ど無し、
　　どんよりとグレーの空、
　　雲は低く
　　遠くに霞む天城山。

　　　　

　　実に対照的な条件での撮影。
　　　

　　　　

　　

　　面白かったです。

▼伊豆土産で干物に飽きたら？！「肉」はいかが？？

　■お客様によく尋ねられます。

　　「お土産に干物を買って行きたいんですが
　　　どこの干物が美味しいですか？？」

　　伊豆といえばお魚、
　　お土産物にするなら、干物。

　　確かにその通り！
　　
　　なんですが

　　伊豆リピーターの方には
　　ぜひ、伊豆のお肉をお土産にして頂きたい！


　■伊豆のお肉で最初に思い浮かぶのは
　　やはり、「伊豆牛」。

　　伊豆牛は他の産地ブランド和牛のように
　　霜降りの脂肪の割合で等級を競うのでなく
　　飼育方法に工夫をして
　　低脂肪でありながら美味しいヘルシー牛肉なのだそうです。

　　トレンドを早くから掴んでたお肉ってとこでしょうか。

　　価格も、一般的な国産牛レベルに抑えられ
　　庶民がちょっとだけいいお肉を食べてみようか、という値ごろ感です。
　　
　　それなのに
　　味は、ちょっとだけいいお肉、ではなく
　　相当いいお肉、なんです。

　　「伊豆牛」は平井牧場のみで飼育され
　　大仁の「ひらい精肉店」のみで購入できるお肉です。

　　　　　　0558-76-0298
　　　　　　　 水曜日定休 平日8:30～19:30　休日8:30～19:30　日曜9:00～16:00


　■先日、ある眺めの良い場所で
　　この伊豆牛を使った「野外しゃぶしゃぶ大会」
　　（おっと、メインはススキ見物だったっけ？？）が企画され
　　いそいそと参加させていただきました！

　　　

どんなお肉であるかは
　　説明するより、写真ですね。

　　　

　　この極上お肉を
　　お鍋に贅沢に投入し、
　　大勢でつつきました！！

　　お肉が美味しかったのはもちろんですが
　　みんなで自然の風を感じながら食べるご飯、
　　これこそが
　　　「贅沢」なのだと。。。。

　　用意してくださったIさん、いつもありがとうございます！！

　　

▼「ハクナ・マタタ」アフリカンミュージックの夕べ

***本日の写真***

ライブ開始前。

---

　■時々ですが、家の近くで面白いライブの企画が持ち上がり
　　いそいそと出掛けます。

　　今回は、アフリカンミュージックのライブ。

　　出演者
　　B.B.モフラン、タブー・ンゴンゴ　など。

　　アフリカのコンゴ民主共和国出身のアーティスト。
　　ケニアでは、発表したアルバムがゴールドディスクを受賞していたり。
　　
　　現在の活動の拠点は日本。

　　マルタ、渡辺貞夫、山下洋輔、坂田明といった
　　日本を代表するようなミュージシャンとの競演も多いとのこと。
　　
　　その世界ではかなり有名なミュージシャンのようです。
　　
　　そんな情報は
　　ブログを書こうと、
　　お名前を検索していたら出てきた情報。
　　
　　先入観なしで出掛けましたが
　　後で知って、納得！！！
　　
　■パーカッション、キーボード、サックス、ボーカル
　　と多才な演奏。

　　コンゴの伝統的な民族音楽から
　　ポップス調の曲、
　　スタンダードジャズまで
　　広いジャンル！

　　途中
　　大爆笑のMC、
　　ちょっとまじめなアフリカの話もはさみつつ
　　「ハクナ・マタタ（くよくよするな！）」の話、
　　会場のみんなで参加の簡単なダンスのコーナーなど

　　文字通りあっという間の１時間半のライブ。

　■「ハクナ・マタタ」でぴんと来た方は
　　あれ、観に行ってますね～。
　　
　　ミュージカル「ライオンキング」

　　実は、モフランさんは
　　劇団四季の「ライオンキング」の初代パーカッショニスト。


　　全身から
　　音楽を愛する気持ちのあふれ出ている
　　心のあったかそうな方。

　　　 演奏も熱かった！

　■今回のライブは
　　伊豆高原のミュージシャン、アッキートさんや長澤さんの関係か
　　静岡公演のついで（？）に
　　廻って来て下さった模様。
　　　
　　なかなか体験できない
　　本場の音楽に酔いしれました。


　　

　

　　　　

▼ここのラーメンの応援団長に、私はなりたい。

***本日の写真***

効果的なのか、お客さんが引いてしまうのか、微妙な店前の写真。「マダム媛」

---

　■食欲の秋。
　　気になっていたけれど行っていなかったお店に
　　急になぜか、行く機会に恵まれています。

　　それがことごとく、大当たり♪
　　
　　嬉しい日々です。

　■今回のお店は
　　熱川駅から熱川の海岸へ降りる道沿いにある
　　
　　　薬膳中国料理「マダム媛」

　　　

　　気になっていたけれど行かなかった理由は
　　この店前の雰囲気と店名。

　　「なんちゃって中華料理」、「一見さんに受ければとりあえずいいか～」

　　そんな店かと、勝手に考えていました。
　　　（恐ろしいもんです。。。）

　■店内は５人位座れるカウンター席と４人掛けのテーブルが一つ。
　　壁に料理の写真が沢山貼ってあり、それがメニューです。

　　たまたま、娘の同級生のお母さんたちがお食事中。
　　小さな声で「何が美味しかったですか？」と聞いてみたら
　　「全部よ、全部！！」
　　と元気な回答。

　　散々迷った挙句
　　表ののぼりにもあった「熱川ラーメン」と「坦々麺」をオーダー。

　　

　　なになに？？

　　「熱川高原ポークと青い海のホタテ貝のトラボ。
　　　ご当地ラーメンの日本一」

　　トラボ（？？？・・・）。

　■じゃ～～～んっとこれが熱川ラーメンです。

　　　

　　熱川ポークとは
　　熱川の山の中で、ストレスなく育てられているご当地ブランド豚。
　　一般的な豚に比べ、味わいが深く美味しいのですが、
　　なにしろ数が少なく（したがって、単価も高い！）
　　この辺りでは、「熱川バーベキューJUNJUN」くらいでしか食べられない肉です。
　　
　　その貴重なお肉が　　
　　彩り美しく、
　　たっぷりと乗せられています。
　　スープは透明で、
　　ホタテのダシ味が利いている上品な旨さ。。。。。

　　ヒロシは
　　　「こりゃ、びっくりの旨さだわ～～っ」っと言い続けながら食べています。



　■そしてこちらが坦々麺。


　　　

　　こちらも、具がたっぷり。
　　濃厚ではないのに
　　しっかりとした味が味わえるのは
　　やはり、元となるスープの旨さでしょう。
　　さっぱりとした坦々麺という言い方が正解かどうかはわかりませんが
　　脂が乗り過ぎない、私好みの味！！　

　　スープにご飯を入れて
　　おじや風にして全て食べてしまいたいくらい、でしたが
　　ボリュームがあって無理でした。

　■マスターとママさんにちょっとお話を伺ってみました。

　　マスターは伊豆へ来る前
　　東京で北京ダックを中心とした中華料理のお店を経営していたとの事。

　　理由はわかりませんが
　　何年か前に伊豆へ来て白田でペンションを始めることとなったのですが
　　蓋を開けてみれば
　　お泊りのお客様は月に数組。
　　しかし、
　　美味しい中華料理を食べさせる店という噂を聞きつけ
　　地元の人たちが数多く通い、
　　かなり繁盛していたと言う事。

　　しかし！
　　共同経営の不動産屋が倒産。
　　東京へ戻ろうとした時に
　　お客さんが
　　「熱川にもう少しの間この味を残して！」
　　と、今の店舗の物件を持ってきてくれて
　　開業したのが１（２？）年前。

　　今でも、
　　地元の人たちや、
　　ホテルの素泊りプランで東京からわざわざこの店の味を食べにやって来るお客さんで
　　賑わっているそうです。

　　私が応援団長になるなんて
　　非常におこがましいお話なわけですが、
　　そんな気持ちになるくらい
　　美味しかったということなのです。　

　■ママさんは北京出身。
　　マスターもひょっとしたら中国の方？

　　定期的に
　　薬膳料理に使う数十種類のスパイスや乾燥ホタテなどの食材を仕入れに
　　中国へ。

　　そんな時は
　　お店は休業です。

　

　　

▼プリン♪ぷりん★ぷり～～ん

***本日の写真***

恋人岬の「君だけプリン」　！！

---

　■今日もいいお天気でした！
　　今日は初音の小学校の「持久走大会」。
　　熱川の海岸沿いの道路を走ります。

　　娘は一週間前くらいから
　　急に「身体を鍛えるんだ！」とか言い出し、
　　家の中でランドセルを背負って行ったり来たり。。。。

　　そんなんで鍛えられたら
　　お母さんもやりたいくらいです。

　　結果は
　　２０番台にゴールすると言う目標を何とかクリア。
　　２８位でも、一応２０番台ってことで。
　　（クラスは３２人しかいない・爆）

　　学校へ迎えに行った時から夕飯を食べる時まで
　　持久走大会の話が止まらなかったところを見ると
　　彼女なりにがんばって、そして楽しんだらしい事がわかり
　　ヨカッタ！

　■さて、冒頭のプリン。
　　先日、西伊豆のお土産で頂きました。
　　こんな可愛らしい卵形の入れ物に入っています。

　　　　
　　
　　うわ～～かわいい～～。

　　私も、初音も目がハート型に。


　　蓋を開けると・・・

　　　　

　　
　　ちっちゃな牛乳瓶の中に入ったプリンが６つ！
　　　「君だけプリン」、「ホワイト蜂蜜プリン」、「牛乳プリン」

　　ヒロシそっちのけで、２人でまたまた「かわいい～～」を連発。

　■さっそく頂きました。
　　「君だけプリン」は滑らかな舌触り極まりない！
　　　卵とミルクの濃厚な味なのに、しつこくない。
　　　甘みは、これ以上甘くてもダメだし、コレより抑えていたらまたダメ。
　　　狭いストライクゾーンにしっかり投球されている感じ。

　　「ホワイト蜂蜜プリン」と「牛乳プリン」は
　　あっさり系のプリン。
　　「君だけプリン」に比べると軽い感じだけれども
　　添えてあるシロップをかけると、あら不思議。
　　ここにしかない味に変身。

　　
　■西伊豆の土肥
　　　「グリーンヒル土肥」という店に置いてあるそうです。

　　プリン好きのあなたは
　　伊豆旅行の帰りにぜひ寄ってみて下さい！！

　　素敵なお土産をありがとうございました！



　　　

▼三筋山のススキ～～今が見頃！！～～

***本日の写真***

今年も会えました！！

---

　■先日、エルブルズにお越し頂いたお客様に
　　箱根千石原のススキのお話を伺いました。
　　丁度見頃で素晴らしかった、と。

　　我が東伊豆町の誇る三筋山・細野高原のススキも
　　さぞかし美しく波打っていることだろう～～、
　　今年も観に行きたい、と思っていましたが
　　ようやく念願かなって
　　今日、行ってきました！！

　■三筋山・細野高原エリアは
　　国道１３５号線稲取から車で20～30分登った場所にあります。
　　エルブルズのダイニングルームからよく見える
　　標高600ｍくらいの高原です。


　　　　

　　
　　わりとアクセスしやすい
　　桃野湿原の駐車場から
　　さらに車で少し登ると
　　遠くに稲取の港を見渡せる、通称「上の駐車場」に到着。

　　そこまででも
　　充分にススキの海を堪能できますが
　　少しだけ歩いて移動すると
　　私のお気に入りの場所に到着します。

　　　

　　今回は駐車場側からアプローチしたのですが
　　時間のある時に友達を案内する場合は
　　反対側からこの場所に連れて行きます。

　　暗い林の中から
　　突然に開ける銀色の海に
　　みんなとても感激してくれます。

　　　

　　同じ場所に通う、ってこういうことかな
　　なんて思います。
　　細野高原のどこの風景も好きだけれど
　　この方向から
　　こんな風にアプローチした時のこの風景が特に好き、
　　なんて言える事
　　贅沢なお楽しみです。

　　　

　　いつも昼間しかここの場所にきたことがないので
　　いつか
　　夕焼けの時間に来てみたい。

　　　

　　そして
　　「この場所、この角度、この時間のこの場所が好き。」
　　なんて言えたら嬉しい。

　　完全に独りよがりのお楽しみだけれど
　　私のお気に入りに　　
　　共感して付き合ってくれる方がいて下さること
　　幸せに思います。。。。

　■それにしても
　　今更言うのも変ですが
　　写真て難しい。
　　
　　現場は
　　もっと空が青く澄んでいて
　　　　　雲はダイナミックに飛び
　　　　　ススキは銀色に輝いていました。

少しでも、この感動を残しておきたい
　　と思う私の気持ち。

　　気持ち先行でついていけない腕。

　　カメラで残せない分
　　目に焼き付けてきました。

　　あ～また来年、
　　出直します。
　　なんて去年も言っていたような・・・（爆）。

　　

　　　

　　

　　
　　

▼JIMさんのヨット

　■熱川のビーチに
　　一艇のヨットが上げられていました。

　　　

　　ヨットにはこんな札がかけられています。


　　　


　　　私の名前は「出逢い」です。

　　　２０１０年１０月１０日から日本一周しようとしている
　　　１６フィートの日本製の小さいヨットです。

　　　是非、私とJIM船長のブログをご覧になって下さい。http://deai.japansailing.jp/
　　　私たちは毎週末、今いる港から次の港に回航します。

　　　暫くの間ここにいますので
　　　宜しくお願いします。


　■さっそくHPをチェック！
　　HPによると船長のJIMさん、長年日本に住んでいるアメリカ人。
　　６６歳だそうです。

　　若い時から、日本一周をしたかったけれど
　　そろそろその夢を実現しないと死んでしまうから、このヨットでの旅に出たとのこと。

　　（もう一つの目的は、
　　　膵臓癌の患者と関連者をサポートするNPO「Pancan」の活動の応援、だそうです）
　　
　　先月江ノ島を出発し、
　　週末ごとに少しずつ前へ進み
　　家へ戻り
　　また寄港地まで出向き出航して・・・・。
　　ゴールの日は全く未定。

　　まだ、静岡辺りでしたらそれほど苦ではないでしょうが
　　九州とかまで行ったら
　　どうするのでしょうか？
　　帰ってくるのがしんどそうです。
　　（なんて細かい事は考えずに、始めたいことを始める心が、とってもいいですね～～。）
　　　

　　面白そうな人なので
　　今週末、下田へ向かって出航する前に
　　ちょっと会ってみる約束をしました。

　　さあ、どんな「出逢い」になるのでしょうか？？

▼大物ＧＥＴ！６０ｃｍ超のワラサ

***本日の写真***

ホウボウがやけに小さく見えます。

---

　■荻嶋家女子チームが、カフェでまったりと午後を過ごす中、
　　荻嶋家男子チーム（ヒロシ＆モーケン）は
　　川奈でカヤックフィッシング。

　　モーケンとはヒロシの愛艇カヤックの商標（？）です。

　■東南アジア、マレー半島沖の海に「家船」を浮かべ
　　一生を海上で過ごす海洋民族、それがモーケン族です。
　　モーケンの人々は、驚異的な視力を持ち
　　その視力は水中でも遺憾なく発揮されて
　　優れた泳力とあわせ
　　海と一体化しながら生活しています。

　　そんな人々にあやかってつけられたらしいです。　

　　大海原に船を浮かべ
　　自分らに必要な物を海から頂き
　　苦しいこともあったとしても
　　家族と共に「自由に暮らしている人々」、というのは過去の話。
　　　　
　　彼らの一部は、ミャンマー政府の政策により、海岸で定住生活を強いられたり、
　　わずかな現金収入の元であるナマコを
　　資本主義社会からやってくる商業船団によって根こそぎもっていかれることによる生活苦など
　　厳しい状態に陥っているということを
　　以前知りました。

　■テな事はさておき。

　　早朝からカヤックを漕ぎ出したヒロシは
　　６６ｃｍのワラサを筆頭にコチ、ホウボウを釣り上げ
　　その日の夕飯は、豪華刺身ごはんとなりました。

　　特にワラサは、
　　脂がのってるの、のってないのって、
　　も～～ギラギラ。

　　まさしく今が旬の旨さ。

　　ホウボウは甘く優しい味で
　　ちょっと男性的なワラサとは対照的な味。

　　コチは。。。
　　あらいにしましたが、ふわっとした身の感じから言うと
　　やはり天ぷらが正解だったかもしれません。


　　いやはや、ごちそうさまでした！

▼子供とデジカメ

　■ル・フィアージュで過ごす昼下がり。

　　なんか別荘族のマダムな気分（爆）。

　　お店のランチタイムのピークも過ぎているようでしたので
　　写真をあちこち撮らせていただいていました。
　　
　　素敵な雰囲気をどうしたら写真に残せるか、
　　自分の勉強のつもりで、色々なアングル、カットで
　　実験的に何枚も。

　　そんな時は、
　　デジカメって素晴らしいアイテムだと思います。
　　
　■それを見ていた初音、
　　「私も撮りたい！」

　　まず最初に撮って来た写真はコレです。

　　　　

　　まっすぐに立つ大きな落葉樹。

　　「とってもよく撮れているけれど
　　　もっと、もっと空まで伸びている感じを出すには
　　　ウンと下から狙って。
　　　樹の幹を真ん中に持ってくると
　　　存在感が出るよ」

　　とアドバイス。

　　その後撮って来たのがこの写真。

　　　　

　　力強くていい写真になりました！
　　左右に枝がアンシンメトリーに張り出し
　　動きが出て
　　全体のバランスが断然良くなりました。

　■次に別の樹を撮影。

　　　　

　　先ほどのアドバイス通り
　　樹を真ん中に持ってくる構図。

　　「今度の樹は
　　　もっと優しい感じがするよね。
　　　枝が、
　　　横になびいている感じを出してみようか。
　　　ぐっと、左によってごらん！」

　　そしてこの写真。

　　　　

　　　　優しく枝を広げている樹の感じがよく判るし
　　　　左右から迫ってくる濃い緑の葉色と
　　　　中央の左の明るい葉色と空の青さが色的にもバランスがいい。
　　　　おまけに、いい具合に雲が透けて見えていて
　　　　風を感じる、なんて思いました。

　■子供にデジカメを持たせると
　　あっというまに
　　写真の構図的なことを理解させられるし
　　その結果をすぐ目で確認できるからイイ！

　　写真のコメントは
　　自分の感想なので
　　もっとこうしたら、もっとよくなるというアドバイスがありましたら
　　是非是非、お願いします！

　　いつか
　　２人でカメラを持って
　　撮影旅行、ナンかに行けたらいいな。。。。
　　それでお互いに、あ～でもない、こ～でもないと
　　批評しあったり。。。。

　　親バカ日記でした！
　　

▼女子会＠ベーカリーカフェ/ル・フィアージュ

***本日の写真***

木漏れ日が似合うランチ・プレート

---

　■久し振りの休日。
　　風の状態や海の状態が絶好調！
　　ヒロシはカヤックフィッシングに行くことにしたようです。

　　カヤックフィッシングは
　　家族で一緒に、という釣りではないので
　　私と初音はのんびりまったり「女子会」をすることにしました。

　■まず向かったのは
　　伊豆高原の別荘地内にある「ル・フィアージュ」。

　　美味しいパンが食べられると評判で
　　休日などに行くと
　　売り切れていることもあるとか！

　　国道１３５号線
　　伊豆高原の31アイスクリームがあるガソリンスタンドの脇を山側に曲がり
　　道案内に従い別荘地の奥深く入ると
　　店舗らしからぬところに店の看板が出ています。
　　趣味のいい別荘的な店舗です。

　■中庭から眺めたお店。

　　　

　　手前がサンルーム。
　　ここで気持ちのいい空気をお供に
　　食事ができます。

　　中庭にもテーブルがあり、そこでも寛げます。

　　右奥がパンの販売スペース。

　　ハード系のパンが種類豊富に並んでいます。

　　　　

　　
　　なかなかハード系のパンの美味しいお店が見つからないので
　　嬉しい限り！

　　歯ごたえのあるパンを薄く切って、チーズを用意して
　　ワインをゆっくりと流し込む。。。。

　　あ～想像しただけで楽しい。
　　

　■余りの雰囲気のよさに
　　節約主義の私の財布もついつい緩み（爆）
　　ランチプレートを２人分お願いすることに。

　　一つは、豚のお料理、もう一つはホタテとえびのお料理がメインで
　　ラタトゥーユとキッシュとパンがのっています。

　　　　


　　とても上品なお味付けでした。

　　数日前ですが
　　パンチの効いたタイ料理を食べた後だったから特にか・・・・（爆）。

　　それはさておき
　　このなんとも言えない居心地の良さの秘密は何か？
　　なんて事を初音と話したり
　　優雅ないい時間を過ごせました。

　　初音の意見は
　　「中庭にある小さな池と水が流れ落ちる壺」ではないかと。

　　　　　

　　「水が流れているのは
　　　ナンかとってもいいね」

　　私もそう思いました。
　　　　　　
　　
　　　　
　　
　　
　　

▼薪ストーブ始めました！

***本日の写真***

炎ゆらゆら

---

　■突然暖かくなることはあっても
　　お日様が沈むと
　　やはり冬に近付いている実感がわいてきます。

　　ヒロシは今がんばって
　　ストーブの掃除をし
　　薪ストーブ用の薪を集め
　　焚き付け用の小枝類を集め・・・・・・・。
　　
　　先週から
　　冷え込む夜には
　　薪ストーブに火を入れています。

　　石油ストーブでは絶対に得られないヌクモリ。
　　薪ストーブのある部屋にいると
　　ストーブの前にいなくても
　　ぽかぽかと身体の芯が温まってきます。

　　これは
　　体験してみないと判らない
　　驚きの感覚です。



　　

▼日本人の舌に迎合しないタイ料理

***本日の写真***

具沢山。タイのお母さんの作るグリーンカレー！

---

　■先日、ず～～～～～～っと前から気になっていた
　　お店に遂に食べに行くことが出来ました。

　　場所は下田。
　　国道135号線を南下し、伊豆急行線の下田駅を越え
　　すぐを右折すると、大きなスーパー（マックスバリュー）があります。
　　その近くです。

　　気になっていたのに行けなかった理由の一つは、
　　コレです↓↓↓


　　　

　　営業中と書いてあっても
　　外からは、全く中の様子がうかがい知れない店なのです。

　　勇気を振り絞り
　　入り口のドア前に立つと
　　中から、激しく犬に吠えられました。

　　それにもめげず
　　そぉっっとドアを開けると
　　カウンターに一人の女性が。
　　
　　タイ人らしきその女性は、お昼なのでご飯を食べていましたが
　　明らかに店員さん。

　　「ごはん、食べられますか？？」と小さい声で聞くと

　　ニッコリ笑って「食べられるよ～～（独特のイントネーション）」だって！

　　意外に（といっては失礼か）感じがいいぞ。

　■店内は元々居酒屋だったのか
　　一段高くなった座敷席が二つにテーブル二つ、カウンター。

　　奥にはタイ料理屋ではおなじみの
　　王様、お后様のおっきな写真が貼ってあります。

　　畳にタイの王様はちょっと不似合いですが
　　タイの人は、国を離れても王様のこと、ひいては自国のことを
　　とても大切にしているんだと
　　あらためて確認。。。


　　　　

　　　エキゾチックな湯のみに氷入りの水が運ばれ
　　メニューに目を通すと、

　　　ヤムヌア、トードマンプラー、プラームックパトナムプリパオ、
　　　ムーカティアム、ガイパットキン　　などなど

　　呪文のような料理たち。

　　（すべて写真入で日本語解説付きなのでどんな料理かはよくわかります）

　　ランチメニューは、豚やイカなどの炒め物と揚げた目玉焼き、ジャスミンライス
　　のワンプレート+スープで￥840。

　　なかなかリーズナブルです。

　■ランチメニューも捨てがたかったのですが
　　久し振りにグリーンカレーが食べたかったので
　　グリーンカレーとジャスミンライスをお願いして
　　￥980くらいでした。

　　お味は
　　名前は不明ですが、数種類の香草がたっぷり。
　　タイに行った時に食べたあの味！！

　　辛さは多分加減してくれていたのだと思いますが
　　スパイス＆ニンニクの手加減は全くなし！！

　　コレを旨いと感じるか、
　　はたまた「アジアの香草は苦手なの＝＝＝」と拒否するかは
　　その人次第だなぁ。

　　私は、大好きな味で、身体がぽかぽかしてきました。

　　上品に盛られたタイ・カレーも
　　ちょっと気取ってエスニック料理を頂きましょう、なんて時にはいいですが
　　ここは、野菜もお肉（鶏肉）もたっぷり入った
　　タイのお母さんの作るカレーと言う風情。

　　こういうの、いいなぁ～～。

　■食後に、ちょっとだけ話をしました。
　　味の決め手の香草は
　　ドライではなく、フレッシュな物を
　　どこからか、結構な送料をかけて仕入れているらしいです。

　　「もっとタイ人が増えればね～、
　　　香草の販売もしたいんだけどね～～」

　　商売ギリギリだそうです。

　■ランチは11：30～14：00。
　　定休日は日曜日。

　　あ、でも、お子さんの学校の都合で
　　急に休むこともあるそうです。

　　ホントにお母さんだった～～！

　　「タイ料理でしょ～、タイ人が作らないとダメだから
　　　休みにしちゃうのよ～～」って！！

　　また行ってみようと思います。　
　　！！