◆ペンションエルブルズ◆INO-SHIKA日記part2

天城山麓、標高620mに建つ料理自慢のペンションエルブルズ。そこに住む面白家族と変化に富む伊豆の自然をお楽しみ下さい♪

▼河津の涅槃堂にて。癒しの仏様。

2014-06-11 | 東伊豆観光
どこもかしこも、緑で溢れるベストシーズン到来!!渋滞なしで伊豆へいらっしゃることのできる、絶好の季節です。1泊2食¥8400~★お料理自慢の宿ペンションエルブルズでは、ランチやディナーのご予約も承っております。 (ランチ¥1575~、ディナー¥4200~)、シラヌタ・天城散策の合間のご会食などにお気軽にご利用下さい。 (*不可日あり。まずはお問い合わせ下さい。TEL 0557-23-4833)




 ■6月1日。
  この日はとても大きな幸運に恵まれた。

  前々から行ってみたかった河津にある「涅槃堂」
  こちらは、あらかじめ観光協会に申し出て予約すれば拝観できるが
  普段は、お堂の外から仏様を拝ませていただくだけ。

  なかなか計画的に行動できない私なので
  この日も予約なしで、
  少しでも拝ませていただければいいや、くらいの気持ちで訪ねた。

 ■国道135号線から河津ループ橋(天城峠)方面へ曲がる。
  伊豆急行線河津駅を過ぎ、北進することだいたい5分。

  無料駐車場へ車を停め
  すぐの場所。



  少しだけ奥まったところに涅槃堂はあった。

  宗派は曹洞宗。
  創立は江戸時代初期。
  元々、僧侶が他地区に法要に出る際の控え所であったとも伝えられる。



  折りしもこの日は月一回の境内清掃の日。
  沢田地区の皆さんが
  箒を持って境内を清めていらっしゃった。
  
 ■「こんにちは~~。
   少し仏様を拝ませていただけませんか?」

  とお声を掛けたら

  「どうぞ、どうぞ~。お堂の中まで入って拝んでください。」
  と言っていただけた。

  何という幸運。
  
 ■お堂の中に入ると、
  正面に黄金色に輝く釈迦如来涅槃像。



  長さは2.6m。
  寛永年中(1624~1643)ごろのものとされている。
  桧の一本づくりで漆箔が施されている。

  背後には入滅された仏様を引路する阿弥陀三尊像。



  仏様のお顔は、何とも穏やか。。
  食中毒で亡くなったとは思えない。。。

 ■そして両脇には、
  仏様の入滅を悲しんで集まった者たち。

  向かって左。



  向かって右。

 

  この日はガラス越しだったので
  映り込みが激しいが
  この像たちの素朴な雰囲気は見て頂けると思う。

 ■悲しげに眼がしらに手をやる者。



  悲しみがこちらまで伝わってくる。

 

 ■その一方、
  こんなユーモラスな顔で笑っている者。



  なんだか困ってる者。



  しゅっとおすまし顔。



  地区のオバチャンが「猫みたいで可愛いでしょ」と絶賛。



  ゆるゆる。。。
  
  いずれも、とても親しみを持って拝見することのできるお顔。

 ■涅槃堂では毎年2月15に
  百万遍念仏の祈願が行われる。

  百万遍念仏とは
  極楽往生を祈願して、7日間に100万回念仏を唱えること。

  あるいは、ある一定人数以上で
  大数珠を手繰りながら、総計で100万回念仏を唱え祈願すること。

  その昔、被災したり病がはやった時に
  の老若男女が集い手繰った大数珠が展示されていた。
 


  人々の願いがしみ込んだ数珠。

 ■ゆっくり拝ませていただいた後、
  さて、そろそろおいとましようかと思ったら
  お堂の入り口わきに映る素敵な風景。

  レトロな鏡は
  昭和60年の誕生會記念。
  この風景に私も参加したくて、思わず自分撮り。



 ■お堂の中より
  外を眺めると初夏の日差し。



  しん、と静かな所から
  動 な場所を眺めるのが好き。



  またもや時間切れで
  境内の石造塔をゆっくり見せていただく事叶わず。

  

  掃き清められた場所に立つ六地蔵。

 ■何かに呼ばれたように、ここへやって来た。

  ここもまた、もう一度訪ねたい場所になった。





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