どこもかしこも、緑で溢れるベストシーズン到来!!渋滞なしで伊豆へいらっしゃることのできる、絶好の季節です。1泊2食¥8400~★お料理自慢の宿ペンションエルブルズでは、ランチやディナーのご予約も承っております。 (ランチ¥1575~、ディナー¥4200~)、シラヌタ・天城散策の合間のご会食などにお気軽にご利用下さい。 (*不可日あり。まずはお問い合わせ下さい。TEL 0557-23-4833) |
■6月1日。
この日はとても大きな幸運に恵まれた。
前々から行ってみたかった河津にある「涅槃堂」
こちらは、あらかじめ観光協会に申し出て予約すれば拝観できるが
普段は、お堂の外から仏様を拝ませていただくだけ。
なかなか計画的に行動できない私なので
この日も予約なしで、
少しでも拝ませていただければいいや、くらいの気持ちで訪ねた。
■国道135号線から河津ループ橋(天城峠)方面へ曲がる。
伊豆急行線河津駅を過ぎ、北進することだいたい5分。
無料駐車場へ車を停め
すぐの場所。
少しだけ奥まったところに涅槃堂はあった。
宗派は曹洞宗。
創立は江戸時代初期。
元々、僧侶が他地区に法要に出る際の控え所であったとも伝えられる。
折りしもこの日は月一回の境内清掃の日。
沢田地区の皆さんが
箒を持って境内を清めていらっしゃった。
■「こんにちは~~。
少し仏様を拝ませていただけませんか?」
とお声を掛けたら
「どうぞ、どうぞ~。お堂の中まで入って拝んでください。」
と言っていただけた。
何という幸運。
■お堂の中に入ると、
正面に黄金色に輝く釈迦如来涅槃像。
長さは2.6m。
寛永年中(1624~1643)ごろのものとされている。
桧の一本づくりで漆箔が施されている。
背後には入滅された仏様を引路する阿弥陀三尊像。
仏様のお顔は、何とも穏やか。。
食中毒で亡くなったとは思えない。。。
■そして両脇には、
仏様の入滅を悲しんで集まった者たち。
向かって左。
向かって右。
この日はガラス越しだったので
映り込みが激しいが
この像たちの素朴な雰囲気は見て頂けると思う。
■悲しげに眼がしらに手をやる者。
悲しみがこちらまで伝わってくる。
■その一方、
こんなユーモラスな顔で笑っている者。
なんだか困ってる者。
しゅっとおすまし顔。
地区のオバチャンが「猫みたいで可愛いでしょ」と絶賛。
ゆるゆる。。。
いずれも、とても親しみを持って拝見することのできるお顔。
■涅槃堂では毎年2月15に
百万遍念仏の祈願が行われる。
百万遍念仏とは
極楽往生を祈願して、7日間に100万回念仏を唱えること。
あるいは、ある一定人数以上で
大数珠を手繰りながら、総計で100万回念仏を唱え祈願すること。
その昔、被災したり病がはやった時に
の老若男女が集い手繰った大数珠が展示されていた。
人々の願いがしみ込んだ数珠。
■ゆっくり拝ませていただいた後、
さて、そろそろおいとましようかと思ったら
お堂の入り口わきに映る素敵な風景。
レトロな鏡は
昭和60年の誕生會記念。
この風景に私も参加したくて、思わず自分撮り。
■お堂の中より
外を眺めると初夏の日差し。
しん、と静かな所から
動 な場所を眺めるのが好き。
またもや時間切れで
境内の石造塔をゆっくり見せていただく事叶わず。
掃き清められた場所に立つ六地蔵。
■何かに呼ばれたように、ここへやって来た。
ここもまた、もう一度訪ねたい場所になった。
伊豆のDEEPで最新の情報、満載。いいね!をクリックして今日から貴方も伊豆通! | |
ブログランキング、というのに参加してみました。
ご訪問の足跡がわりにクリックしていただけると励みになります♪
(1日1回有効です)
にほんブログ村
↓携帯の方はこちらからでもOK↓
にほんブログ村 旅行ブログ
●我が家はこんなペンションです。
伊豆・本格料理と貸切り露天風呂の宿【ペンション エルブルズ】
宜しかったら、HPも覗きにいらしてください!