米国もアトピー薬で警告 発がんで藤沢製品などに
娘がアトピー性皮膚炎なのでこの記事は気になった。薬箱を覗いてみると、問題の「プロトピック」があった。
藤沢薬品のホームーページのプロトピック軟膏の安全性について 2003年8月21日にアクセス。
審査過程では、薬害監視団体より「発がん性」の危険性も指摘されていた。リンパ腫を発生しやすいマウスで実験した場合は発ガンの危険性があるらしい。人間でも身内にガン患者がいればガンにかかりやすいということか。
藤沢薬品のプロトピックの発がん性警告は米食品医薬品局(FDA)が出したものである。薬品の認可については厚生省は信用できないとあらためて感じた。
日本および厚生省は薬害から国民を守ろうという気はないようだ。薬は、自ら積極的に調査した後でなければ使用できないと肝に銘じておこう。
娘がアトピー性皮膚炎なのでこの記事は気になった。薬箱を覗いてみると、問題の「プロトピック」があった。
藤沢薬品のホームーページのプロトピック軟膏の安全性について 2003年8月21日にアクセス。
報道等で指摘されております「プロトピック軟膏」の「発がんリスク」につきましては、当社が実施した動物試験(マウスがん原性)の成績、臨床試験から得られた本剤の血中濃度推移、さらに上記動物試験がヒトと比べたとき明らかにリンパ腫を好発することが知られているマウスを用いた試験であることを考慮しますと、添付文書に記載しております塗布量で適正に使用していただければ、0.1%軟膏並びに0.03%軟膏とも安全性(発がん性)の問題は生じないものと判断しております。
審査過程では、薬害監視団体より「発がん性」の危険性も指摘されていた。リンパ腫を発生しやすいマウスで実験した場合は発ガンの危険性があるらしい。人間でも身内にガン患者がいればガンにかかりやすいということか。
藤沢薬品のプロトピックの発がん性警告は米食品医薬品局(FDA)が出したものである。薬品の認可については厚生省は信用できないとあらためて感じた。
日本および厚生省は薬害から国民を守ろうという気はないようだ。薬は、自ら積極的に調査した後でなければ使用できないと肝に銘じておこう。
>処方する医師や薬剤師がプロトピックについて患者にきちんと情報を提供しているか、というところが問題だと思います。
まったくですね。
今回、わたしがプロトピックの発がん性について知ったのが、米国の発表がきっかけというのが納得できません。危険性は審査段階から指摘されていたのだから、日本も独自に精査し、その結果をすばやく国民に知らせ、禁止薬物等に指定すべきだったと思います。日本政府の対応は遅すぎるのではないでしょうか。
危険性があっても、プロトピックを使いたいという重症アトピーの人もいるでしょう。しかし、処方する医師や薬剤師がプロトピックについて患者にきちんと情報を提供しているか、というところが問題だと思います。
かつてステロイドを処方されたときに、副作用の説明どころか、塗り方の注意点なども全く説明されなかったわたしとしては、プロトピックを安易に処方するなかれ、と思います。