翻訳者魂

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島村宜伸 : 訪問!国会議員ウェブサイト 第二回

2005-03-04 13:19:31 | 国会議員ウェブサイト
■牛丼の安定供給のために 「世界の非常識全頭検査!?」

島村宜伸 [アクセス数/日: 10] [ページ数/アクセス: 9.2]
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トップページのメッセージは「子供たちに確かな未来を残そう」。これこそニッポン・ドリーム。獏として溌剌!カッコ書きで (牛肉をたくさん食べてアメリカ人のように大きくなろう) を入れてしまうと、吸引力が減少します。抑制のきいたすばらしいメッセージです。

「平成16年9月27日、第2次小泉改改造内閣で農林水産大臣の重責を拝命致しました。これからも自からの政治信条に従い、国家国民のために最善の努力をしてまいります。」
は「農林水産大臣として、全頭検査という世界の非常識を改め、飢える国民の食を確保します。」に変更すると、牛丼国民の支持を広げられます。

「日本丸の明日」をクリックすると、島村宜伸の政治信条が表示されます。

『国家国民の将来を考え、明日を支える子供たちに確かな日本をのこすため、時流におもねず正直に主張し、行動をしてまいります。』

「ワシントンに即して」は入れなくて賢明です。

ところで、「全頭検査は世界の非常識」 ですが、Testing for BSE in Japanという4年前の記事では、ヨーロッパの多くの研究者が日本の全頭検査を支持しているようです。

「出生率」「しつけ」「債務」「食料自給率」などグラフを用いて丁寧に説明しています。これはとてもわかりやすい。

「島村からあなたへ」では、ビデオメッセージを見られます。長いものは5分ずつの短いビデオに分割するなど、利用者の立場になってサイトを構築しています。

ビデオでは「安全、安定した食の供給。また、流通過程で食品が汚染されないことが大事」と力説。わたしも大きく頷きました。

「島村の活動報告」は、見やすく時系列に表示されています。ただし、内容が、新年会、祝賀会、囲む会、期する会、観劇会、ばかりなのが気になります。

「後援会行事」に「後援会主催 梅沢富美夫・前川清 特別公演」とあります。わたしも、この二人のショーは大好きです。とても楽しい。疲れた心と身体を癒すには絶好。

「こちら後援会」には後援会の方々の写真。年齢層に偏りがあり、青年は入会しづらいのではないでしょうか。

「リンク集」の「江戸川グルメマップ」はいますぐ削除するのが吉。たぶん誰も使いません。

まとめ

ウェブサイトには、今年の記事も載っています。リンク切れもありません。表を使って主張をわかりやすく説明しています。配色もよく考えられていて、文字も見やすくなっています。

「日本が全頭検査を世界に広げ、食の安全性を確保し、子供たちに確かな未来を残そう」というメッセージを発信してくれれば、子育て世代とインターネット世代が多い江戸川区で確実に支持は広がるのに、とちょっと残念です。

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