明日は京都マラソン。
前日受付を終え、ホテルにもチェックイン。
伊那から京都までの5時間のバス移動で凝り固まった筋肉と股関節を解しがてら、4kmを走ってきました。
さあ、明日はただただ楽しむのみです。
明日は京都マラソン。
前日受付を終え、ホテルにもチェックイン。
伊那から京都までの5時間のバス移動で凝り固まった筋肉と股関節を解しがてら、4kmを走ってきました。
さあ、明日はただただ楽しむのみです。
「英語はコミュニケーションのためにあるのだから、話せなければ意味がない」と言う人が多いですが、広辞苑によるとコミュニケーションの定義は「社会生活を営む人間の間に行われる知覚・感情・思考の伝達であり、言語・文字、その他の視覚・聴覚に訴える各種のものを媒介とする」とあります。つまり、話すことだけがコミュニケーションとは限りません。
国公立二次試験を一週間後に控え、仕事柄、抽象度の高い学術的な英文を読む機会が増えますが、このような難解な英文が正しく読めるということは、その英文を記した筆者とのコミュニケーションが正しくできていることになります。
文章として文字であらわされている英文を適切に解釈読解できる英語力があれば、話す英語を身につけるのは意外とスムーズです。「日本人は英語が読めるのに話せない」ともよく言われますが、ほとんどの日本人は英語が的確に読めていないのが実状。例えば、
The girl called Mary called her mother.
こんな短い英文でも、正しく解釈できるのは、指導経験上、2割前後です。
難関大学に合格できるだけの英語力があれば、スピーキングの向上は時間の問題。だからこそ私は、文法と英文読解を礎とする受験英語にこだわり、東京大学・京都大学・早稲田大学・慶応義塾大学・上智大学等の難関大学入学試験の英語が難なく読める骨太な英語力の構築を目指し、生徒たちを指導しております。
昨日は51歳の誕生日でしたが、午前中はブログ更新とランニング、午後は確定申告書を提出し、塾舎新築に関して銀行と打合わせ。合間に英語を音読し、6コマの授業準備とその指導で瞬く間に時間が過ぎていきました。しかし、生徒二人からそれぞれ、同志社大学と関西大学に合格したと報告があり、最高の誕生日プレゼントとなりました。彼らの第一志望は国立大学ですので、本当の勝負はこれからですが、こうやって一つずつ結果を残していくプロセスこそが自己肯定感を育み、成長と成功につながっていきます。
------- his fear of heights, I was surprised to hear that he had taken up sky-diving.
(A) Given
(B) Known
(C) Remembered
(D) Reminded
南山大学外国語学部で出題された問題。正答は (A) Given。given ~ は前置詞的に使って「~を考慮に入れると」の意味。considering ~ と同義です。
昨日の授業で、2人の生徒の教材にたまたまこの given ~ が出てきたので、「同義の単語は?」と聞くと、それぞれ「considering ~ です」と間髪入れずに即答できました。
続けて、「英作文や英会話で、given と considering のどちらを使うか迷ったらどうしたらいい?」と聞きました。すると、やはり二人とも瞬時に次のように答えました。
「その時の気分(given)次第です(*^^*)」
オヤジギャグを駆使して指導して良かったなと思える瞬間。指導者冥利に尽きますね。
これからもお寒いギャグで生徒たちの英語力向上の一翼を担っていこうと気持ちを新たにした、本日51歳の誕生日を迎えた私です。
京都マラソンまで一週間を切り、調整も順調にきています。昨日はレース本番想定ペースよりも若干速い4分50秒/kmで10km走を行いました。
先週末の大雪による雪かきの筋肉痛が残っているものの、いい感じで疲労も抜けていて、残り3日間は距離を短めにして、テーパリングの仕上げにかかります。
申し込みをしてから4ヶ月間も楽しみにしてきた京都マラソンですが、当日の天気予報はあいにくの雨。ただ、最高気温は15℃前後と高い予報で、伊那市の11月中旬から下旬の頃の気温ですから、全く心配しておりません。最高気温が氷点下の真冬日にも練習を続けてきましたし、雨のマラソン大会も想定して、普段からレインポンチョを着て雨の日も走っていますから、どんな気象条件でも大丈夫。むしろ、厳しい気象条件ほど、「よーし、この中で、いかにいい走りをしようか」と、闘争心をかき立てられます。昨年11月の松本マラソンで、上り坂が続くコースをずっとあの強い向かい風の中を走り続け、サブ3.5できたことも自信になっています。
どんな条件でもベストを尽くせるようにするために、日々の練習があります。普通の人なら嫌うような条件でも、むしろそれを味方につけて楽しみ、普段以上のパフォーマンスを発揮できる。これもまた日々の積み上げが大切なマラソンの醍醐味です。
標高700mの信州伊那谷で培ってきた走りを、京の街でも体現してきます。
英検二次面接試験が今週末と来週末に行われるため、トラスト英語学院では、合格のためにパターン化して完璧なまでの対策をしています。だから、私の二次対策授業を受けた生徒の合格率は、2級が95%ですが、準1級・準2級・3級は100%です。
合格させることが仕事ですから当たり前の数字だとは思いますが、毎回思うのが、「ここまでしてあげなければならないのか?」という葛藤。結局、生徒たちは用意されたものをこなすだけで受動的となり、自ら能動的に動けない生徒を目にすると、時に虚しくなります。
英検に限らず、大学受験でもしかり。インターネットが普及する前は、自分で対策を考え、試行錯誤しながら勉強したものだった。現在は効率よく合格するための情報や手段が多すぎて、主体的な論理的思考力を伴わない学生が多くなっているように思うのは、私だけではないはずです。
でも、こういう話をすると、「昭和世代のオジサン的発想だね」と思われることも自覚しております(笑)。
私がTOEICを受け始めた1990年代中ごろは、TOEICの情報どころか参考書や問題集もわずかしかなく、ほんとに限られた条件の中で工夫して勉強するしかなかった。だからこそ、結果に結びついた時の喜びはひとしおでした。
今朝のTBS『THE TIME,』で、御茶ノ水駅前から中継があった。「今日は近くの明治大学で入試が行われるので・・・」と篠原梨菜リポーターの声。
ふと、浪人時代に受験した明治大学法学部の入試日のことを思い出した。
その日は、なぜか自信があった。朝から「今日はいける。絶対受かる・・・」っていう気持ちが自分を覆っていた。
浪人して、確かに偏差値は伸びた。でも、英語の長文を読んでいても、細部までわからず、自信が持てずに何となく解答し、何となく正解していた。言ってみれば、英語に振り回されている状態。だから、少しでも自分のレベルを超えた英文が出るとガクッと理解度が落ちて、チンプンカンプンになる。
明治大学法学部の英語は長文読解中心の、真の英語力が問われる出題。文章を読み始める。いつもなら理解しようと必死に英文を追いかける自分。でも、その日は違った。英文を追いかけなくても、英文の方から私の中にスッと入ってきてくれる感覚。読んでいて「うん、分かる。大丈夫だ。絶対受かる・・・」
当時はインターネットがない時代。解答速報は、予備校の玄関の壁に大きく貼り出されるのが定番だった。翌日、代ゼミの玄関で自己採点をして、唖然とした。英語だけでなく、国語も政治経済も9割以上の正答率。合格発表を見るまでもなく、合格を確信できた瞬間。
あれから時が経ち、現在は大学受験英語を指導する立場にある。生徒たちを見ていると、英文に振り回され、苦労している様子が分かる。それは、大学受験時代に苦労していた自分と重なる。「こうすれば、英文を追いかけることなく、英文の方から自分の中に入ってきてくれるよ」と、あの日の経験が指導の根幹にある。
2月も中旬。私立大学は入試の佳境。そして、25日からは国公立大学二次試験も始まります。大学受験を通して一人でも多くの受験生が英語力を伸ばし、英語が分かる瞬間を感じてもらいたい。
2月も中旬となり、高3生たちから合格報告が届き始めました。第一志望の入試はこれからで、第二・三希望のいわゆる”滑り止め”ではありますが、合格という結果を出していくことが、第一志望合格を引き寄せる条件だと考えていますので、嬉しいことです。
合格報告が届くと、自分が浪人して臨んだ32年前の1991年2月の大学受験を思い出します。現役時代は強気の出願で6つ受けたが全落ちだったので、はっきり言って大学というものに受かる気がしませんでした。だから、浪人時はとにかく「合格」の二文字が欲しくて、大学選びもしっかりやり、偏差値がそんなに高くない大学もきちんと受験しました。人生で初めて受かったのは桜美林大学。早稲田を目指していた自分にとってそんなに難しくはありませんでしたが、受験する時は第一志望の気持ちで受け、そして、初めて手にした大学の合格通知は今でも大切に保管してあります。
第一志望に合格するために、第二志望以下の大学もきちんと過去問研究して、真摯な態度で受験する。そうやって手にした合格こそが、第一志望突破への大きな起爆剤になります。
2014年2月以来の大雪から一夜明けて、いつもとは違う世界が広がっていました。
アメダスの記録では18cmのようですが、その程度ではありません。手元の物差しで測っても30cmはありましたからね。因みに、2014年2月は63.5cmだったそうです。
昨日は道路状態が悪く、送迎も難しいと思われましたので、休講としました。一日中、自宅、学院、実家の雪掻きに追われ、今日も午前中からずっと雪掻き。
なるべく体幹を意識してランニングに生きる筋トレと解釈して、無心に掻きました。全身が心地良い筋肉痛に包まれています(笑)。
立春を過ぎ、日に日に春めいてきています。朝、犬の散歩をしていても、真冬の伊那谷特有の刺すような寒さはなくなり、太陽の力を感じるようになりました。
早朝に飛行機雲が見られると、湿気を帯びた暖かい空気になっていると実感できます。
この写真を見て、An airplane is leaving a vapor trail. と、TOEICのパート1に出てきそうな英文が口をついて出てきます。
人物が写っているのに敢えてそこにフォーカスせず、写真全体を表している選択肢が正解になるパターンも、パート1の特徴ですね。