英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
〒396-0023 長野県伊那市山寺305-16

遅ればせながら・・・

2007年07月09日 | 取材・出版関係
毎日新聞(7月1日付)の第3面に、広告が掲載されました。
先日のエントリで紹介したKINOビジョンを見るために、近々上京する予定です。

息子に向学心を持たせる意味で、久しぶりに母校早稲田大学のキャンパスも散策しようかと考えています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

息子の願いごと

2007年07月07日 | 子育て
今日は七夕ですが、息子が通う幼稚園のお便りに、クラスのみんなの願いごとが紹介されていました。

気になる息子の夢は・・・
「おいしゃさんになって、おなかとかみてあげる」
ビックリしました。

息子は3歳ですが、しゃべられるようになってからというもの「大きくなったら何になりたいですか」と聞いてきました。そして、半年ほど前から、お医者さんになりたいと口にするようになりました。

「お医者さんになるためには、しっかり勉強すること」「お医者さんになれば沢山の人を助けてあげることができる」など、その都度いろいろと話しをしてきました。

この願いごとを見て、嬉しい反面、身が引き締まる思いです。

「この願いごとのレベルが下がったら、親の僕たちの責任になる。これからもしっかり彼を見守り、向学心溢れる家庭環境をつくっていこう」と妻と話し、気持ちを新たにしました。


コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏に向けて

2007年07月06日 | 指導現場にて
今年ももう7月。今月末から夏期講習です。

毎年のことですが、部活動に夢中になっていた3年生は、焦りのあまり、夏休み中に学校で行われる“補習”という名の無為を選択する過ちを犯します。

補習というのは名ばかりで、センター試験などの大学入試過去問を解くことがほとんど。

それまで部活動に夢中になっていた学生には当然基礎力がありません。基礎力がないのに大学入試問題を解いても意味がありません(志望校の赤本を解き、出題傾向を探り、今後の勉強方法を模索するためならいいのですが・・・)。

しかも、担当する教師たちは授業を時間内に終わらせることが夢中になるため、解説も通り一辺倒。生徒たちは答えを書き写すことだけに夢中になり、中には眠ってしまう輩も出てきます(あくまでも、私が生徒から様子を聞いたことですので、すべての高校の補習がこうであるとは言いません)。

私の夏期講習は、きちんとした目的意識を持って行います。
英語については、2学期以降の読解力向上をにらみ、皆がネックとなっている準動詞(不定詞・動名詞・分詞)を徹底的に鍛えます。そう、「これでもか」という位に。準動詞を鍛えることで、英文構造が見えてくるのです。

貴重な夏休み。目的意識を持った勉強が、その成果を数倍にさせてくれます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

井川先生からのコメント

2007年07月04日 | 指導現場にて
先日のエントリで、井川治久先生から拙著出版に対して祝福のお言葉をちょうだいし、恐縮しました。
そのコメントで、井川先生から「ここ15年間における日本で感じ取る英語の質の変化についてどう思われるか?」という意見交換のご提案をいただきましたので、今回のエントリで私の私見を述べたいと思います。

しかし、本題に入る前に、井川先生のご紹介をさせていただきます。
詳しいプロフィールは、こちらをご覧いただくとして、私と井川先生の接点を述べさせていただきます。

私と同じ早稲田大学出身の井川先生。私が高校生の時、東京・高田馬場の早稲田予備校で、すでに超人気のカリスマ講師の座を揺ぎ無いものにされていました。

私が高校生および大学受験生当時は3大予備校(代ゼミ・河合塾・駿台)が幅を利かせておりましたが、なぜか私は“早稲田予備校”とそのメイン校舎である“13時ホール”という名称が気に入り、高校2・3年生の夏期講習は、それぞれ2週間早稲田予備校に通いました。

しかし、言わずもがな、人気講師である井川先生の夏期講習の講座はすぐに締め切られてしまい、私にとっては雲の上のような存在。13時ホールのロビーにある書店で、井川先生の著書を、指をくわえて眺める以外に術がなかったのです。

そんな井川先生から、私のブログに初めてコメントをちょうだいしたのが2ヶ月ほど前のことでした。

(井川先生のブログはこちらです。)

さて、本題の「ここ15年間における日本で感じ取る英語の質の変化」についてです。
井川先生がなぜ15年間といわれる真相は分かりませんが、15年前の1992年は私が浪人の末、早稲田大学政治経済学部に合格・入学した年です。

まず、当時の大学入試英語は、精読から速読を重視した時代への過渡期のような入試問題構成でした。400語を20分で読めれば充分でした。英語の新聞・雑誌などから抜粋した時事的内容の英文はまれにしかみられませんでした。

時を同じくして、慶応大学が湘南藤沢キャンパス(SFC)に総合政策学部と環境情報学部を設置し、早稲田との差別化を明確にし始めました。そしてこの2学部を筆頭に慶応大学は入試英文を超長文化させました。時事的な内容の英語の超長文が読め、解答に必要とされる情報をスキャニングできる。まさに、迎えつつあった国際化・情報化社会の中で、英語力が秀で、氾濫する情報の中から必要とされる情報を取捨選択できる力をもった学生の確保を、慶応大学が意図していたことは明らかです。

そして、早稲田を始め他の大学も追随していったように私には見受けられました。10年ほど前からは完全に精読から速読の時代に入りました。

その結果、明らかに高校で学ぶ英語をはるかに超越、いや無視した英語力が難関私立大学で見受けられるようになったと感じます。

現在、1000語を20分で処理できないと厳しいです。もちろん問題解答もこの時間に含めてです。

それとは対照的に、高校英語の現場ではやれ‘ゆとり教育’だ、やれ‘コミュニケーション重視の英語力’だで、高校生が学ぶ英語が昔と比べて軟派になりました。

コミュニケーション重視のカリキュラムにして、はたして英語を話せるようになったのでしょうか。むしろ、話せない、英語が分からない、という高校生が、昔よりも増加し、“英語難民”が増加しているように思います。

この15年間で二極化したように思います。つまり、英語ができる人と全くできない人。ほどほどにできる中産階級的などっちつかずの英語力の人は少なくなったと、私は考えます。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

感激

2007年07月01日 | 取材・出版関係
今日は拙著『インプット重視の英語学習法』の発売日。早速、家族を連れて、地元では最も大きい書店「ニシザワBOOKS&CAFEいなっせ店」に行ってきました。

レジ正面の新刊・話題の書籍コーナーに平積みになって置かれていました。
普段足繁く通う本屋さんに、自分の本が置かれているという現象に感激して、図らずも熱いものがこみ上げてきました。

そして、安河内哲也先生の最新刊と肩を並べて陳列していただいたことにも、感無量です。

「TSUTAYA伊那店」にも平積みにされていました。


物書きとしては新参者の私を、地元の書店は温かく受け入れてくれました。
故郷ってとてもありがたいと実感しました。

ニシザワいなっせ店さん、TSUTAYA伊那店さん、ありがとうございます!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする