文部科学省が今月6日、全国の公立中学・高校に通う生徒の英語力を調べた結果を発表しました。
この数字は全くあてになりませんし、何のための調査か分かりません。理由は以下の通りです。
①公立中学・高校に通う生徒で調査したものであり、都市部では進学校が多い私立校は含まれていない。
②中3で英検3級程度は分かるが、高3でなぜ準2級程度なのか。2級程度にしないと、英検の指標である2級=高卒程度と整合性がない。
③教員の裁量で認められているケースもあり、実際はもっと低い可能性がある。それは、入試において学科試験を課さない推薦試験で生徒の学力を担保するには不安があるのと同様の理由。
④グローバル化に対応するためという理由は分かるが、英語だけをこのように数値目標を挙げるのには疑問が残る。その他の主要科目である国語や数学はどうなのか。
まあ、どんな調査が行われ、どんな学習指導要領になろうとも、当学院に通っている生徒たちには、このレベルの到達は当たり前です。英語を得意科目にし、英語を使って何かをしたいのなら、高3で2級以上合格は当然。私は英検準1級・TOEIC800点で渡米しましたが、何もできず、英語力のなさを思い知らされました。しかし、そのレベルで現地で英語と真摯に向き合うことができたからこそ、更なる英語力の向上につながったと思います。
中高生たちには、学生時代にそのレベルまで到達してもらいたいという思いで指導しています。
中3で英検3級程度以上の力がある生徒英検を取得していなくても学校の成績などを基に教員の裁量で「相当する力がある」と判断したケースも含むそうです。政府は2017年度までにそれぞれの割合を50%にすることを目標にしていましたが、未達成となりました。
全国 40.7% (長野県 37.0%)
高3で英検準2級程度以上の力がある生徒
全国 39.3% (長野県 38.8%)
この数字は全くあてになりませんし、何のための調査か分かりません。理由は以下の通りです。
①公立中学・高校に通う生徒で調査したものであり、都市部では進学校が多い私立校は含まれていない。
②中3で英検3級程度は分かるが、高3でなぜ準2級程度なのか。2級程度にしないと、英検の指標である2級=高卒程度と整合性がない。
③教員の裁量で認められているケースもあり、実際はもっと低い可能性がある。それは、入試において学科試験を課さない推薦試験で生徒の学力を担保するには不安があるのと同様の理由。
④グローバル化に対応するためという理由は分かるが、英語だけをこのように数値目標を挙げるのには疑問が残る。その他の主要科目である国語や数学はどうなのか。
まあ、どんな調査が行われ、どんな学習指導要領になろうとも、当学院に通っている生徒たちには、このレベルの到達は当たり前です。英語を得意科目にし、英語を使って何かをしたいのなら、高3で2級以上合格は当然。私は英検準1級・TOEIC800点で渡米しましたが、何もできず、英語力のなさを思い知らされました。しかし、そのレベルで現地で英語と真摯に向き合うことができたからこそ、更なる英語力の向上につながったと思います。
中高生たちには、学生時代にそのレベルまで到達してもらいたいという思いで指導しています。
コメントをいただき、ありがとうございます。
私の経験論ですが、TOEIC900以上か英検1級合格か、どちらかに特化して勉強した方が英語力の底上げにつながると思います。私の場合は、留学中は英検を受けられませんでしたので、TOEICに特化したことは、帰国後の英検1級合格につながったと思います。もちろん、英検1級合格を目指した結果、TOEICのスコアも上がりますので、目標に向けて日々の努力を積み上げられてください!