(「快走!京都マラソン2024 #2」の続きです)
北山通りに入って中間点を過ぎると、スライド(すれ違い)区間が多くなります。折り返しが多い京都マラソンの特長の一つです。これから走らなければならない道を走っているランナーとすれ違うと気持ちが萎えてしまうので、自分の走りに集中するようにしました。特に私は30km以降に備えようとして、25km~30kmのタイムが落ちてしまう傾向があります。私は勝手に「中落ち」と呼んでいますが、この「中落ち」をいかに最小限に食い止めるかが課題です。
22km 4分34秒
23km 4分44秒
24km 4分44秒
25km 4分45秒
26km 4分46秒
27km 4分54秒
28km 4分54秒
29km 4分58秒
30km 4分38秒
中間点を過ぎてから30kmまでのラップを見ると、やはり落ちてますね。これは今後のフルマラソン時も課題です。
府立植物園の中を走り、再び北山通り、そして、賀茂川沿いのコースに戻ってきました。フルマラソンの勝負所・30kmがいよいよ近づき、河川敷コースに入っていく直前、写真を撮るために自転車で追いかけてくれていた長男と再び声を交わしました。
加茂街道と今宮通の交差点付近の29km地点
走りながら長男と会話をして気分転換になり、また、ここから約3.5kmは京都マラソンの名物の一つである鴨川の河川敷コースを走るため、スイッチを入れることができました。コース幅は狭くなる分、沿道の応援が近いので気合いが入ります。30km地点ではハイタッチゾーンがあり、ほぼすべての応援の方とハイタッチしながら走りました。
30km通過タイムは2時間21分19秒。2週間前の30km走では2時間21分04秒で走っていたので、気持ちに余裕が持てました。
京都ランナーの聖地・鴨川デルタがある31km地点で、エナジージェル Mag-on のカフェイン入りを摂取し、体に刺激を入れました。因みに、カフェインの効果を最大限に引き出すために、一週間前からコーヒーを控えていました。
32.5km、河川敷から丸太町通に上がり、いよいよ京都市中心市街地を走るコースに入りました。さあ、いよいよフルマラソンの最後にして最大の山、ラスト10kmの始まりです。
(「快走!京都マラソン2024 #4」へ続く)