ドジャースの山本由伸投手がキャンプ初日にブルペン入りし21級を投げたようですが、その球筋を見た同僚のラックス内野手が「nasty(えげつない)」を連呼していました。昨年くらいから大谷選手の投球に対してメジャーリーガーが nasty を連呼していたのを覚えています。
ライトハウス英和辞典では次のような意味が載っています。
nasty
①意地の悪い
②不快な
③険悪な
④わいせつな
あまりいい意味は載っていません(笑)。「良い」を超えてしまって、気持ち悪いくらい「えげつない」レベルを形容する単語ですね。
nasty と同様に、日本の英単語集にはあまり載っていないけどよく使われる形容詞が、awesome、terrific、fabulous です。
awesome(素晴らしい)
awe(畏怖)から派生した形容詞。日常英会話では実に頻繁に使われる単語です。
terrific(素晴らしい)
イチローがシアトルの本拠地セーフコフィールドでファインプレーをした時、電光掲示板に表示されたのが terrific をもじった ICHI-RIFFIC!!でした。
2002年3月31日 撮影
fabulous(素晴らしい)
University of Washington のイクステンションコース「Finance」を受講していた時、講師の先生が口癖のように言っていたのが fabulous。テレビやラジオでも頻繁に耳にした英単語です。
トラスト英語学院の授業では生徒たちに、このような実用的な英単語も事あるごとに紹介しています。テキストに載っているものではなく雑談などからふと紹介した語彙が、英検準1級や1級などでよく出題されているんです(^^)/