私が生まれ育ち、現在も住んでいる伊那市は、南アルプスと中央アルプスに挟まれた標高700mの盆地で寒暖の差が激しく、観測史上最高気温は37.2℃、最低気温は-17.9℃と厳しい環境です。
冬は南岸低気圧が通過した時にドカ雪となって年に数回積もりますが、日中も寒暖差が大きいので、二日もすればほとんどは融けてしまいます。
月曜日の大雪のあとのここ数日は、足元がぬかるんでいるところもあり注意しながら走りましたが、ふと周りを見渡せば、青空と雪のコントラストの中を走れていることに感謝の念がわき上がってきました。
こんな風景の中を走れるなんて、なんて幸せなことなんだろう。来週末は京都マラソン。この地で培ってきた走りを、京の街でも体現してみせます。