母校の高校生を多く指導していると、私自身の高校生時代を自然と思い出します。
中学時代は得意だった英語が苦手科目になり、「何とかしなければ」と一念発起。当時の私がやったことは、教科書音読と基本構文暗記です。
特に基本構文暗記はこだわりました。使用した教材は『標準英語構文160』(桐原書店)です。高校の副教材として定期テストの範囲にもなっていましたので、とにかくこの一冊を完璧にしようと意気込みました。
新書サイズで持ち運びも楽なため、徒歩通学時も歩きながら必死で160の基本構文の暗記に取り組みました。本書の中には、比較的抽象度の高い英文解釈用の長文が収められている“Further Exercise”という章があります。そこも徹底的にやり、未知の英単語はカードにして覚えました。
今も昔もそうですが、高校生には教科書の他にやたらと副教材が与えられます。勉強を無理にでもさせようということかも知れませんが、生徒はやる気をそがれ、表面を取り繕うだけの勉強になってしまいます。
自分で「これだ!」と決めた一冊を徹底的にやることで、自ずと道は開けます。私を英語道という道へ導いてくれたのは、間違いなく『構文160』です。しかし、本著は現在は販売されていません。復刊を祈っています。
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中学時代は得意だった英語が苦手科目になり、「何とかしなければ」と一念発起。当時の私がやったことは、教科書音読と基本構文暗記です。
特に基本構文暗記はこだわりました。使用した教材は『標準英語構文160』(桐原書店)です。高校の副教材として定期テストの範囲にもなっていましたので、とにかくこの一冊を完璧にしようと意気込みました。
新書サイズで持ち運びも楽なため、徒歩通学時も歩きながら必死で160の基本構文の暗記に取り組みました。本書の中には、比較的抽象度の高い英文解釈用の長文が収められている“Further Exercise”という章があります。そこも徹底的にやり、未知の英単語はカードにして覚えました。
今も昔もそうですが、高校生には教科書の他にやたらと副教材が与えられます。勉強を無理にでもさせようということかも知れませんが、生徒はやる気をそがれ、表面を取り繕うだけの勉強になってしまいます。
自分で「これだ!」と決めた一冊を徹底的にやることで、自ずと道は開けます。私を英語道という道へ導いてくれたのは、間違いなく『構文160』です。しかし、本著は現在は販売されていません。復刊を祈っています。
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