英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
〒396-0023 長野県伊那市山寺305-16

英語指導者として

2009年09月19日 | 指導現場にて
先日、本ブログにY.Sさんからコメントをいただきました。彼は現在、8年前に私がワシントン大学に留学したのと同じIBPプログラムで、シアトルのベルビューカレッジに留学されているそうです。

Y.Sさんは、シアトルの紀伊國屋書店で拙著『インプット重視の英語学習法』を購読してくださって、大いに刺激を受けられたそうです。私の経験が英語学習の役に立てば、こんなに嬉しいことはありません。英語と格闘し続けるY.Sさんを今後も応援していきたいと思います。


さて、英語を指導する立場になって7年目になりますが、今思うことは、英語を教えることで生徒の英語力が伸びることは希有であるということです。逆説的ですが、教え過ぎると生徒の英語力は伸びません。また、授業をたくさんとっている生徒も伸びません。

ではどんな生徒の英語力が伸びるかというと、①明確な目標があり、②それに向かって毎日少しずつ勉強を継続し、③自分の英語学習に自信を持っている生徒です。

私の英語指導の存在価値は、この3点を意識させる点にあります。現在の英語学習のその先に何があるのか、テスト前や塾に来たときだけの勉強になっていないか、正しい英語学習法を実践しているか・・・。英語を教えることに夢中になっていると、このようなことに意識が向かなくなります。常に「いかにして生徒を能動的に動かせるか」を考えなければなりません。

そのために、私自身の経験を話したり、ちょっとした相談にものったり、様々な情報を提供したり・・・。この継続で、生徒は「よし、やってみるか!」と自ら動いてくれるようになり、英語力も伸びていきます。

もちろん、生徒との信頼関係が一番大事です。だからこそ、英語に関してはあらゆる質問に対応できなければなりません。私自身の英語力の維持向上と、教材研究や参考書類の研究は欠かせないのは、このためです。

そういえば、最近いくつかのブログで「東京六大学+α美女単」なるものが紹介されていました。アマゾンの“なか見!検索”で見ると、意外と使えそうです。連休中に一通りやって、連休明けの授業で男子高校生たちに紹介しようかな・・・?彼らなら夢中になって取り組むことは請合いです。

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コメント
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