16日から降り続いた記録的豪雨により、私が住む伊那谷の中心を流れる天竜川は一変しました。こんな天竜川を見るのは、もちろん生まれて初めてです。私が幼少の頃から大人達が「昔は“暴れ天竜”って言ったものだ」と教えてくれた意味が、ようやく分かりました。
恐らくここまでの被害が出たのは、昭和36年の「三六(さぶろく)災害」以来だと思います。
避難勧告や避難指示がだされ、混乱した状況になっています。昨晩は徹夜して、テレビに食いついていました。
梅雨前線の南下に伴い、今日は午後から晴れ間ものぞきましたが、明日から再び前線が北上するという予報。我が故郷の変わり果てた姿を目の当たりにすることにならないように、祈るばかりです。
この豪雨で、ただでさえ支流からの流れ込みが増えていた上に、天竜川の源にあたる諏訪湖の釜口水門は上限の毎秒400トン以上の放水をしていました。結果、箕輪町と伊那市西春近で堤防が決壊。現在は辛うじて水が流れ出すのを抑えている状況です。
伊那市中央橋付近 20日11時頃撮影
恐らくここまでの被害が出たのは、昭和36年の「三六(さぶろく)災害」以来だと思います。
避難勧告や避難指示がだされ、混乱した状況になっています。昨晩は徹夜して、テレビに食いついていました。
梅雨前線の南下に伴い、今日は午後から晴れ間ものぞきましたが、明日から再び前線が北上するという予報。我が故郷の変わり果てた姿を目の当たりにすることにならないように、祈るばかりです。