英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
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復習で復讐

2005年06月03日 | 英語勉強法
昨日の午前中はオフだったので、留学中に作成した単語カードを引っ張り出してみた。ワシントン大学での授業や新聞・TV・雑誌で出くわした単語や熟語、周囲の会話を盗み聞き(eavesdrop)した中で使える表現をまとめたものだ。

シアトルにいた時は常に携帯して暗記に努め、帰国後の英検1級合格の大きな武器ともなったこのカードであったが、最近はとんとご無沙汰。その数なんと13冊。1冊100枚程度だから、膨大な量になる。日本の単語カードとは違い、縦7.6センチ×横12.7センチと大きく、書き込める情報量も多い。単語の意味や例文などは、英英辞典から引用したものが書き込んであり、英和辞典は一切使っていない。しかも、全て conversation partner がチェックしてくれてあるので、信頼度も抜群。

見直していて気づいたことは、人間は忘れる生き物だということ。初めて目にするような気がする単語もある。悔しさが込み上げてくるのと同時に、復習の大切さも改めて痛感した。確かに暗記は根気の要る作業であるが、一度やったものは、明らかに初めて目にするものより暗記しやすいはずだ。この悔しさを晴らすため、“復習”することで“復讐”しようと決心した。

参考書や問題集に手をひろげすぎることなく、これと決めたものを何回も繰り返して自分のものにしていく。そうすると、自ずと自信も涌いてくる。

現状の英語力に満足することなく、常に先を見据え、また、過去の学習も振り返りながら、確固たる英語力の礎を築かないと、英語道の追求は不可能だ。
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