OT園通園日記

車椅子生活の母を老人ホームへ訪ねる日々。でもそればかりではいられない!日常のあれこれを書いています。

花屋さん始末記

2012年11月22日 | その他いろいろ

友人達と出かける際、私が代表してお花を持参することになった。

出発時間が早いので、地元で調達することができない。

途中の新宿駅のお花屋さんに籠花を予約することにした。

 

電話で、「どんな色」「どんな感じ」「どんな用途」と詳しく聞かれたので、きちんと説明し、受取時間もきちっとお願いしたのに、当日店頭で受け取ろうとしたら、「スミマセン、手違いでできていません」という。

「これからすぐ作りますから」と店員さんは言ってくれたけど、そういう時間が惜しいから予約したのよね。

友人達との待ち合わせ時間に遅れたくないし。

 

「何か代わりになるようなものはありませんか?」と聞いたら、「こちらに作ってあるのがあります」とディスプレーしてあるブーケと籠花を示してくれた。

ところが、欲しかった籠花に適当な値段と感じのものがない。

予算も決まっているので、少し高価なものに変更するわけにも行かないし。

しばらく躊躇していたが、仕方がないので予算額ピッタリのブーケを購入した。

 

予算は3000円、籠花の5000円なら欲しいものがあったのに…。

店員さんが機転を利かせて,「ここにあるものをどれでもお持ちください」って言ってくれないかなと思ったけど、店頭できついこと言ったりしたくなかったので、ブーケで我慢。

持参した先の修道院では、マリア像の足元にお花を置く棚があって、そこにブーケを置いて下さったけれど、やはり籠花の方が素敵だったなぁと、友人達にも申し訳ない思いだった。

 

そしたら、今日、花屋さんから電話。

「不手際があって申し訳ありません」というお詫び。

そして、お詫びの印に、「先様にもう一度お花をお送りさせて下さい」という。

思わず、「それなら、当日に『どれでもどうぞ』みたいな対応をして下されば良かったのに」と言ってしまった。

だって、その方が私も満足だし、お花屋さんだって手間もかからないし。

「今後こういう不手際があってはいけないのですが、万が一そんなことがあった場合にはすぐに機転を利かせて対応できるよう申し合わせを致します」という百点満点なお答えが返ってきた。

ま、それ以上、文句は言えないので鉾を収める。

 

お花屋さんからのせっかくの申し出なので、12月始めに、もう一度籠花を修道院に届けて頂くようにお願いした。

「マリア様のお計らい」と言って、シスター達はきっと喜んで下さることだろう。

 


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