OT園通園日記

車椅子生活の母を老人ホームへ訪ねる日々。でもそればかりではいられない!日常のあれこれを書いています。

帰ってきました!

2005年11月28日 | Weblog
一週間のオーストラリア旅行から、無事に戻ってきた。
本当に楽しい1週間。
美しい風景・花々・現地の人とのちょっとしたおしゃべり・おいしい食物。
すべてに満足な旅行だった。

旅行中、76歳の姑は終始元気で頑張っていて、すべての予定(ペンギンパレード・イルカウォッチイング・ブルーマウンテン4WD観光etc.)を無事こなした。
ずいぶんくたびれただろうに、一切の愚痴は言わず、旅行の最後には、「痛いところはどこもない、次はどこに行こうかネェ~。」との発言。
本当に、ご立派!

帰宅した後の家族の発言。
夫「毎日白菜ばっかり食べさせられた!あいつ(娘)は本当に白菜が好きなんだなあ~。」
 「Yちゃん(娘)が洗濯物たためるのを発見したよ~。」(いつもは一切手伝わないものね!!)
娘「お父さんと二人で和牛ステーキの高いの買って食べたよ!」
 「クウ(犬)が留守番ばっかりで寂しがって、うるさかったよ~!」
クウは、私の顔を見るなり大騒ぎ、飛びついてきて離れない。

やっぱり家はいいもんです!

夕方OT園へ。
「お久しぶり~。」と挨拶したが、母はあまり気になっていないよう。
「二三日来なかった?」という返事。
こちらも平和でよかったわ。

このところ、母は一人でトイレに行くことを試みて、介護士さんたちを困らせているよう。
ベッドの柵を自分ではずし、起きあがってベッドから離れようとして転んだりしたらしい。
「一人でやって、怪我をしたらたいへんよ!」
「ヘルパーさんを呼んでからにしてね!」
と繰り返し注意しているのだが、「もう、自分でできるもの!」とすました顔で。

ベッドの柵を自分でははずせないようなタイプのものにするなどの工夫をお願いした。
身体の動きがよくなって、母の気持ちも明るくなった。
せっかくだからこのまま大事にして欲しいと思うのだが、何事にもせっかちで積極的な母(考える前に飛び出してしまうみたいな…)の性格も戻ってきたらしく、「できる!できる!」「やりた~い!!」ととどめることができない。



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