インフルエンザの予防接種をしたらしい。
ずいぶん早い時期だこと、用意周到ということかな。
「痛くなかった?」という介護士さんの問いかけに、「注射には強いのよ、全然平気!」とすまして答えていた。
毎日のインシュリン注射(1日1回だけ)の時には、おおげさに「イヤだ、イヤだ」と大騒ぎしているのに。
今日は昼過ぎにOT園へ行った。
時間が早かったせいか、母はとても機嫌がよい。
この頃行くたびに、「今日はトイレに座ってできたのよ!」と報告してくれる。
「『今日は』じゃあなくて、『今日も』でしょう」と、つっこみたくもなるのだが、まあ、母にとっては「今日は」なのだろうし、覚えていて自ら報告したくなると言うのは、それだけ印象深いことなのだろう。
(何しろほとんどのことは忘れてしまう母なのだから)
本当にリハビリが進んでいる。
この頃ではベッドから車椅子に移る時も、掴まりながら自分で足踏みをする形で向きを変え、座ることができるようにもなった。
もちろん起きあがらせてもらったり、座って立ち上がる、立ち上がっても支えてもらうなど手伝いは必要なのだけれど。
でも、OT園へ入所して半年ほどは、二人がかりで持ち上げて車椅子に運んでもらっていたのだから、それを考えるとすごい進歩!
自分でできるということは自信にもつながるようで、最近は少しの距離なら車椅子も自分で動かしたりもしている。
おかげで、私は時々夢を見る。
母が杖をついて、実家を歩き回っている夢。
「あれがない!」
「○○はどこへいったの?」
「何もかも無断で捨てるなんて…!!」
と、怒鳴られておろおろ言い訳をしている夢。
ずいぶん早い時期だこと、用意周到ということかな。
「痛くなかった?」という介護士さんの問いかけに、「注射には強いのよ、全然平気!」とすまして答えていた。
毎日のインシュリン注射(1日1回だけ)の時には、おおげさに「イヤだ、イヤだ」と大騒ぎしているのに。
今日は昼過ぎにOT園へ行った。
時間が早かったせいか、母はとても機嫌がよい。
この頃行くたびに、「今日はトイレに座ってできたのよ!」と報告してくれる。
「『今日は』じゃあなくて、『今日も』でしょう」と、つっこみたくもなるのだが、まあ、母にとっては「今日は」なのだろうし、覚えていて自ら報告したくなると言うのは、それだけ印象深いことなのだろう。
(何しろほとんどのことは忘れてしまう母なのだから)
本当にリハビリが進んでいる。
この頃ではベッドから車椅子に移る時も、掴まりながら自分で足踏みをする形で向きを変え、座ることができるようにもなった。
もちろん起きあがらせてもらったり、座って立ち上がる、立ち上がっても支えてもらうなど手伝いは必要なのだけれど。
でも、OT園へ入所して半年ほどは、二人がかりで持ち上げて車椅子に運んでもらっていたのだから、それを考えるとすごい進歩!
自分でできるということは自信にもつながるようで、最近は少しの距離なら車椅子も自分で動かしたりもしている。
おかげで、私は時々夢を見る。
母が杖をついて、実家を歩き回っている夢。
「あれがない!」
「○○はどこへいったの?」
「何もかも無断で捨てるなんて…!!」
と、怒鳴られておろおろ言い訳をしている夢。
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