OT園通園日記

車椅子生活の母を老人ホームへ訪ねる日々。でもそればかりではいられない!日常のあれこれを書いています。

帰国報告会~母娘でパリへ番外~

2012年03月21日 | 母娘でパリへ 2012

旅行前から、ricoちゃんに「20日にはおばあちゃんの所へ遊びに行きたい」と言われていた。

もちろん、「どうぞ、どうぞ」と約束し、パリでは息子達に渡すお土産の他に、20日にみんなで食べられるものを物色して、トランクに詰め込んできた。

次男夫婦も、「僕たちも行くよ」とやって来ることになって、それなら、「oniくんにも来てもらったら?」と娘のフィアンセにも声をかけた。

まあ、なんと初の勢揃い!

私も料理をがんばらなくっちゃ!

 

今回のパリでの買い物で、ドライきのこを4種買ってきた。

ジロール茸、トランペット茸、セップ茸、あともう一つはよくわからない。

干ししいたけが高価なように、この干したきのこもそれぞれけっこういいお値段、とくにジロール茸はびっくりするほどの値段だった。

これはぜひに、美味しい物を作らなくっちゃ!

 

ハンガリー料理教室でお会いしたフレンチシェフのTommyさんにアドバイスをいただいて、クリーム味のチキンスープを作ることに決めた。

鶏ガラでスープと、干したきのこはセップ茸とよく分かんない(Chanterelles Jaunesとラベルにはある)茸を戻した汁で、チキンと野菜(タマネギ、ニンジン、セロリ、カブ)をコトコト煮込む。

風味付けに白ワインも加えた。

野菜やチキンが柔らかくなったところで、ホワイトルウでとろみを付け、彩りにインゲンも加えて少し煮込み、最後に牛乳と生クリームを加えてサッとひと煮立ち。

これが、この日のメイン料理のスープ。

香りよく、優しい味に仕上がった。

 

ウン、上手に出来たらしい!

というのも、これを食べた次男が、お皿を空っぽにするや、すうっと台所に立って行き、鍋に残っていたスープを全部掠い込んだ。

化学調味料は一切使わずていねいに作ったスープ、彼はそれを見抜いたに違いない。

「うまいね!」という誉め言葉だけだったけれど、このスープは大成功、ヤッタ~!

 

前菜系はこの2皿。

スモークサーモンとチーズの盛り合わせ(カマンベールとブルーチーズ)

 

サラダは、これもパリのレストランで食べたものの再現に挑戦。

真ん中は、トマトとグリーンサラダ。

周りに並んでいるのは、チコリにフワッとしたクリームチーズをのせたもの。

(この軽いチーズの再現にも、Tommyさんからアドバイスをいただいた。ありがとうございます!)

パリで最後の晩に食べたレストランで食べたチコリのサラダが美味しかったので、ぜひ挑戦してみたかった。

うまくいって、評判も良く(「おっしゃれ~!」「おっ、これはうまいね!」など)、私の鼻は少し高くなった気がする。

 

メインはもう簡単に、ロースとした牛肉とじゃがいものガレット。

 

 

この料理とサラダには、パリで買い出してきたトリュフ入りのマスタードが大活躍。

バケットとパン・ド・カンパーニュもきれいになくなった。

 

そして、これは、ricoちゃんのためのスペシャル。

娘の作品、トトロおにぎり(白い方は、ゆで卵のチビトトロ)。

 

そして、みんなが感心したお持たせは、これ。

次男手作りの帆立のテリーヌ。

盛りつけが悪いので、イマイチに見えますが、素人とは思えないみごとな出来。

私も挑戦したいけれど、うちにはフードプロセッサーがないから、たぶん無理だわぁ。

お味もなかなか美味しかったです。

 

せっかくなので、食卓風景もご覧ください。

テーブルいっぱい食べ物が並んでいるのがおわかりでしょう?

もちろん、み~んな食べました!

 

デザートは、イチゴとクレープ。

本当は、前日にキャラメルカスタードのエクレアを作ろうかとも思ったんだけど、まだ旅行疲れから回復してなくて、断念。

今度あらためて、挑戦してみようっと!

クレープは、ビクトルの分量で焼き、それぞれが適当に好きな物を巻いて食べる方式。

用意したのは、生クリーム、チョコレートソース、アンジェリーナのマロンクリーム(娘からの寄付)、アンズジャムなど。

食べる直前に焼いて出したので、まだ温かいクレープ、楽しんでもらえたらしい。

 

息子二人には、パリから大事に持ち帰ったショコラやバター等を渡して、ハイ、これで旅行野報告会(?)は終了。

oni君、来てくれてありがとうね!

あんまり騒がしくてびっくりしたかなぁ。

狭い我が家は、孫を含めて10人がひしめき、ワイワイガヤガヤ。

でも、これが私の幸せです。

 

 


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